GYUUNE CASSETTE / CHILDISH SOUP
CSCD-12 (日本盤)
# 1 | 45秒の間 | <2:15> |
# 2 | 秋の風 | <2:53> |
# 3 | TVで花火 | <3:35> |
# 4 | 24 | <3:04> |
# 5 | 淡い空の色 | <4:22> |
# 6 | メトロノーム | <1:46> |
# 7 | 八月頃 | <4:05> |
# 8 | 季節の終わり | <4:30> |
# 9 | ガーベラの花 | <3:41> |
#10 | 夢の話のつづき | <2:12> |
#11 | 朝の日差し | <3:26> |
三浦細香 | : | vocal, acoustic guitar, electric guitar on3-11, pianica, all song written |
石田真人 (from thecla-p) | : | electric guitar on 2-4-5-10 |
堤雅彦 | : | electric guitar on 7 |
長原千津恵 | : | bass |
大田容子 | : | drums, chorus on 1-4 |
堀川卓 (from アーデル) | : | chorus, all instruments on 6 |
宮川一春 (from Jamaican cheek) | : | chorus on 1 |
record & mixed: 方浪見寿
mastering: 大輪勝則(スタジオYOU)
directed: I am frogs
photographs: 浜田幸雄, 大田容子, 三浦細香
artwork: 上條理枝
directed: 黒瀬順弘 (childish soup)
executive producer: 須原敬三
©2002
“インディーズ”という言葉を気にするようになったのは、友人の影響が大きいのです。
でも、インディーズとそうでないのの差なんて、ほとんど ありません。ただ、ほんの ちょっとした風の吹き方の違いで、そうなっちゃってるわけで。見た目に大きな差が出ているのは、本人(たち)よりも 周りの力であることの方が 多いんじゃないか。この人たちも、圧倒的な差を付けられて活動が細々となってしまっているわけでは無いと、僕は思います。
素朴な音が素敵。素朴な言葉が素敵。荒削りの印象は残ってしまいます。それでも、曲の感じが良いのです。やさしい詞を、やさしく口ずさんでいます。誰かに向かって唄っているようで、目の前の景色の話をしてるだけのようで。すぐ近くで誰かが、ふと曲を作って唄っている。そんな何も考えていないような雰囲気が、魅力です。
#11だけ表を分けて書いたのは、CDのパッケージの外側に書いていないからです。中を見れば、題名も歌詞も書いてあるし、「隠してある」のでは無いんじゃないかと思えてくるんですが、外側は「このCDは10曲入りです」としか言っていないんです。それに、#10のお尻に30秒ぐらいの空白があって、構成上は区別をしたいのかなとも思います。だから、ここでも#11だけ別にしてみました。
その#11が、一番気に入っています。「君の鼻歌はいつも心地がいい」なんて歌詞を作れるなんて、羨ましい。
“細香”を どう読むのか、誰か教えて下さい。