Lightstream

― アーティスト紹介? ―
David Wheatley という人が仕掛けたグループです。メロディがしっかりしていて、非常に聴きやすい音作り。


THE WATERWAYS ALBUM

大海原を行く小型帆船。タイトルを意識?

Freshwater Records
FWCD101 (アメリカ盤)

# 1Breakfast in New England(3:29)<3:30>
# 2The Courting of Ann-Marie(3:06)<3:07>
# 3Midnight Harvest(4:36)<4:37>
# 4To Know by Heart(3:55)<3:56>
# 5Waterways(3:58)<4:00>
# 6Evolution(3:52)<3:54>
# 7Lightstream(6:08)<6:09>
# 8Mystic Trail(3:26)<3:28>
# 9Caverns of St. George(5:02)<5:04>
#10Aeolian Fantasy(3:10)<3:12>
#11Rain in the Black Forest(3:53)<3:56>
#12Old Stone Ruins(3:09)<3:10>
#13Blue Ice Crystals(6:19)<6:21>
#14The Clearing(4:52)<4:53>
David Wheatley:piano, synthesizers
Paul F. Antonelli:synthesizers
Dennis Belfield:fretless bass
Roger Larocque:drums and percussion
Mike Miller:acoustic guitar
Phil Ayling:oboe, english horn, flute, recorder
Sid Page:violin
Artie Sweet:accordion
John D' Andrea:synthesizer programming

Produced by David Weatley

All titles composed by David Weatley except fot the following writing collaborations:
EVOLUTION by David Weatley with Paul F. Antonelli
MYSTIC TRAIL by David Weatley with John D' Andrea
OLD STONE RUINS by David Weatley, Wayne Cook and Paul F. Antonelli

All titles published by Wheatley Music USA (ASCAP) ©1989, except for
OLD STONE RUINS which is published by Wheatley Music USA (ASCAP) and AUM Toones (ASCAP) ©1987.

Engineered by Wayne Cook

℗© 1990 Freshwater Records

― 感想・その他 ―

 個人的に、ものすごく思い入れのあるアルバムです。初めて“注文して手に入れた”輸入盤。

 その昔、東京のFM局「J-wave」が、積極的に fusion, new age と呼ばれるジャンルの音楽を流していたころ、ふと耳に飛び込んできた、ピアノを中心に構成された素直なメロディがありました。調べてみると、このグループ(?)の曲だったのです。
 何とか購入できないものかと思い、あちこちの店を回って見ましたが見当たりません。そこで、ダメもとで、行きつけの小さなレコード店に頼んでみました。「LightstreamっていうグループのCDを探してるんですが、取り寄せてもらえますか?」
 そのお店では、それまでにも、「“Song for Lea” という題名の曲が入ったCDが欲しい。ただし演奏者不明」とか、かなり無理な注文を聞いて貰っていました。ひょっとしたら探し当ててくれるかも知れない、と、あまり結果は期待せずに頼みました。
 ところが数日後、なんと、「見付かりました」と電話が掛かって来たのです。信じられない思いで店に行くと、運命の出会いが待っていたのでした(輸入盤を日本の会社が販売する形式を取っていて、見た目は日本盤みたいな包装がしてありました)。

 ラジオで聴いたあの曲、ちゃんと収録されていました (#14)。その他の曲も、素直で親しみやすいものが多く、聴いているうちに引き込まれていました。ピアノが楽しそうに弾んでいる#1、バイオリンがメインの#5などは、単純な曲でありながら広がりが感じられて。


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written by tardy@k.email.ne.jp