気が付いたら12月になっていました。
師走の入りは、みあげる青空でした。
「職員が捜索していますが、まだ行方は分かっていません」
と神妙に話されるニュースの主役は ヤマアラシ (秋田市大森山動物園にて)。
北国の、おだやかで平和な冬の陽が注ぐ一日でした。
追:
突然さまよいたくなり、夜の散歩に出る。
歩くこと二時間。
脚もくたびれ、気持ちも掃われ、
いよいよ家が近付いて来たというところで、信号待ちの車から窓を叩く音が。
見たら職場の人だった。
まさか、それまで二時間歩き詰めだったとは思われまい。
トンデモナイところで会わなくて良かったよ。ほんと。
食料品を仕入れてきて、一所懸命に小さな冷蔵庫に詰め込もうとしていて、ふと、冷蔵庫の中も外も温度が違わないことに思い至りました。
いいんだ別に。もやしとエノキぐらい、外にほっぽり出しといたって。
TEACの空気清浄機をタダで貰ってきました。
LaOX仙台店のポイントが貯まりに貯まっていたので(電車賃使って往復して、なんだか釈然としませんが)。
マイナスイオンとかオゾンとかのことは良く分かりませんが、部屋の埃にいくばくかの効き目があることを期待しています。
ついでにハードディスクドライブも二つほど。しかし、どうやって使いましょうか。
さあ帰ろうと職場を出ると、まあ、すごい風、すごい風。
いわゆる北西の季節風というやつで、ラーメン屋さんの半分壊れた立て看板が、ぎしぎし音を立てています。
不思議と、そんなに冷たさを感じませんでした。
天気予報では、ダルマさんが吹雪の中に佇んでいます。
秋田県、内陸は大雪の恐れ。
秋田市は、あした目が覚めたらどうなっているかな。
夕方までに、秋田市では2cm積もりました。
県内では、10cm以上積もったところもあるようです。
風と雪。夕方、街は、道も空気も真っ白になりました。
こないだから、寒いの雪のと色々書いておりますが、正式に“積雪”を記録したのは今日が初めてです。
帰ってくるとき、見事に道が白くなっていました。
さ、この冬は、何回転ぶかな。
今まで3度、秋田の冬を越しましたが、3度とも何回か転んでます。去年の冬あたり、そろそろコツを掴んだんじゃないか、と油断してたら、やっぱり職場の近くで引っくり返りました。
冬道のうまい歩き方を教えてもらいたいです。地元の人は、幼い頃から体に染み付いているので、言葉でうまく説明してくれないんです。つるっつるの道を厚底ブーツ履いて駆けている、そこのお姉さん。どうしたら、そんな芸当ができるんですか。僕は不思議で仕方がありません。
雪は止みました。
風も止みました。
でも、寒くなりました。朝の気温が氷点下2度。
あんまりたくさん積もらなかったところへ、ぐっと気温が下がったので、「うっすらと積もった雪が踏み固められてカチカチに凍る」という、一番やって欲しくない道になってしまいました。
出勤時に一回、帰宅時に二回、滑りました。
周りには、平然として歩く秋田の人たち。
なんか、くやしいったら。
京王線に女性専用車両。
実は、僕がこの話題を初めて読んだのは(なぜか)イギリスBBCのニュースサイトでした。
そこには、『日本で長距離の電車通勤をする女性にとって、痴漢 (“groping”) が深刻な問題となっている』とハッキリ書かれています。
なんだかなぁ、と思いますよ。
あんたら、世界の恥になりつつありますぜ。
最近、雪のことばっかり書いていますが、今日もです。
気温が5度前後まで上がったので、常に日陰の所を除いて、雪が解けました。
最初に積もった雪は、だいたい、そのまま残らずに消えてしまいます。
明日は雨になるかもしれないとのこと。
土曜日の雨。金曜日の夜更かし。
毎年のことですが、この季節、米を研いでいると指がもげそうな気がします。
みなさん、我慢してやっているんでしょうか?
湯沸し器のお湯でやったらダメ?
昨日の続き(?)
研いだ後、何時間か水に漬けておくのは、たぶん、昔から言われているやり方だと思います。
美味しく炊くにはそうすべし、と。
そして、そのまま、その水から炊いていくわけですね。
ウチの、ごくごく簡単な炊飯器でも、結構まともに出来上がります。
ただ、その「漬けておく」時間がなかなか取れないのが、今の生活の悲しいところ。
はらへったー、早くなんか食いたーい、と帰ってくるので、米を ざっざっざ とかき回して、すぐさま炊飯器に突っ込んでしまいます(出かける前に研いでおけばいいじゃないか? おっしゃる通りでございます。でも、いつもギリギリまで寝ている身では、とてもとても……)。
ま、それでも、特段マズくなるわけではないので、別にいいやと、思っています。
で、今日、「お湯から炊けば早いよ」という、さらなる時間短縮の技を聞いて試してみました。
米を研いでる脇でお湯を沸かして、研ぎ終わったなと思ったら、そのお湯を どぼどぼどぼ と入れて、やけどに注意しながら炊飯器にガシャ。スイッチ、オン。
確かに炊き上がるまでの時間(つまり、スイッチが切れるまでの時間)は短くなるのですが、芯の残る米があったりして、お世辞にも美味いとは言いがたかったです。
時間短縮の度合いも、目に見えて、とはいかないので、普通に炊いた方が無難でしょう。
冷えた今日、このままでは洒落にもならないので、部屋の暖房を入れることにしました。
ウチのは、今の所、ガスエアコンです(高燃費、低出力)。
リモコンでピッ。
とやれば、動き始めるはずでした。しかし……
何も起こりません。
リモコンを見ると、普段、温度の数字やなにかが出てくる所が、まっさらのままです。何度ボタンを押しても、そのまま。
電池が切れてます。
リモコンの電池がなきゃ、こんなの、ただの箱じゃないか。
とりあえず、カセットデッキのリモコンなんか滅多に使わないから、そのあたりから拝借するか、と思って裏の蓋を開けると、入っていたのは単4電池。
こんなちっちゃいの、ほかで使ってないよ。
で結局、粉雪が乱れ飛ぶ夜道をコンビニまで。
なんかすっきりしません。