徒歩・徒然

2001年2月下期


2001年2月16日(金)

現在、午前8時30分。
今日の仕事はこれでおしまい。さ、寝るべ寝るべ。

それにしても、山の上ではなく平地の施設へ行くのに、しかもランドクルーザー・プラドで向かっているのに、みんなで“ラッセル”しなけりゃならないなんて。

これが「吹き溜まり」の恐ろしさ。
四駆も形無し。
頼れるのはスコップと長靴。


2001年2月17日(土)

このところ連日いろんな所で話を聞く「えひめ丸」の事故ですけど、なんだか 民間人が民間人が と話がどんどん本質を逸れてってるような気がします。

民間人が操縦に関わっていたのは別に問題でもなんでもなくて、あのでっかい黒いヤツらが他に誰もいないのをいいことに我が物顔で世界中の海の中を漂ってるってのが怖いですよ。空の上はもはや民間の飛行機でいっぱいだから軍用機も傍若無人なことはできないんでしょうが、海の中は今のところ無法地帯ですからね。あんなのがその辺の海の中にいるかもしれないと思ったら、おちおち船に乗ってられやしません。いつ浮いてくるやら。いつミサイルを撃ち込まれるやら。


「文書型宣言」は大文字で書かなければいけないらしい。
なんてこった。全部のページを直すの? やってられね。


2001年2月18日(日)

3月中旬並みの気候は、朝の気温が3度超です。こうなると、道の雪だけでなく高い所に積もった雪も融けてきます。
各地で、落ちてきた雪の被害に遭う人が続出。線路に雪の塊が落ちてきて電車の通り道を塞ぐ事態も。


Mannheim Steamroller の15年くらい前の「なんか安っぽい」サウンドが妙に気に入ってしまいました。


2001年2月20日(火)

そろそろ結論出してもいいと思うんですが どうでしょう?
いいことにしましょう。

納豆は 賞味期限を一週間ぐらい過ぎてたって大丈夫 です。


いま、出て行ってインターホンを押しても鳴りませんでした。
おかしいですねぇ。昼間、確かに一度鳴ったと思うんですが。
あれは眠い頭が作り出した幻だったのですか?


2001年2月21日(水)

「雨一番」という言葉があるそうです。

細かい定義は良く分かりませんが要するに、秋田みたいな“冬は雪が降るに決まっているところ”で、春が来る時に初めて降る雨のことを、そう言うらしいです。

今日、帰って来るとき雨が降ってました。
が、まだまだ本格的に暖かくなるには時間がかかりそうに思います。夜が更けたら、部屋も、しんと冷えてきてます。


蚊遣ブタ『シンゴ』さん からの贈り物。
何より可笑しかったのは封筒の裏書でした。

どうもありがとうございます。
そして、お誕生日おめでとうございます。

www.roy.hi-ho.ne.jp/k_egawa/shingo.html


2001年2月22日(木)

昼休み、先輩と屋上でキャッチボールをしました。

そうなんです。そんなことが出来る天気と陽気だったんですよ。
ほんとうに雲一つない青空。間違って花が咲きそうな暖かさ。日が暮れるまで、お日様が ずっと見えてました。

たまには、こんな日もなくっちゃ。


2001年2月23日(金)

自分の夢は、一体なんだったか。

改めて考えてみました。

自分の夢は、一体なんだったか。

ずっと思い描いていた夢。
それに向かって、ただ真っ直ぐに、走ってきていました。時に歩いたり、立ち止まったり、振り返ったりはしたけれど。道は、ただ真っ直ぐでした。
進んでいく先は、僕には、たった一つしかありませんでした。その他のもの、脇にそれる道は、目に入りませんでした。

そして今、その夢に、本当に近いところにいます。
手を伸ばすだけで、それが掴めてしまうほど。いや、それが向こうから手の中に落ちてくるほど。

なのに、僕は何もせずにいます。

「何事も、内側に飛び込めば、外からは違って見える」

僕の夢についてだけは、それはないと信じていました。外からも、内からも、よく眺めたつもりでいました。

飛び込んでみて、近くで見てみて、あまり大きくは間違っていなかったと分かりました。
大きくは間違っていなかった。

それなのに、僕は、最後の一歩が踏み出せずにいます。
こんなに近くに来て、自分の夢に自信が持てなくなって。
それよりも自分の力が生かせそうなところを見付けて。そして、そこから引き剥がされて。

今、どうしたらいいのか分からなくなっています。
これまで道は真っ直ぐだったのに、最後の最後で、ひどく入り組んできてしまいました。
僕の走っている道に、急に色んな人が現れて、あっちこっちに引っ張ろうとしています。
そして悲しいことに、それに逆らうだけの元気と自信が、僕から消えて行っているのです。

こんなに夢に近付いていて、贅沢なことを言うんじゃないと、怒鳴られるのは承知です。
でももう少しだけ、時間を下さい。
人はやはり、自分だけで生きているわけではないんです。周りに人がいる限り、ややこしい事は起こるんです。

そのうちに、入り組んだ道のどれかに、進んで行けるでしょう。
もしかしたら、あれほど思い詰めていた夢の方向とは違ってしまうのかも知れませんが、自分にとって一番の道を選ぶつもりです。
今は、とりあえず考えさせて下さい。そして、今やるべきことを、片付けさせて下さい。


ちょっと待てよ。こんなことを書きたいんじゃなかったんだけど。

本当は頑張れってエールを送ろうとしたんです。
自分の夢を実現しようと、最大限の努力をする。書いてある情景だけを思い浮かべると滑稽に感じますが、その実、なんだかとってもカッコいい。

でも僕自身が、今、とてもヘンな状況にいるために、ただ無責任に「頑張れ」って言えなくて。
だからと言って、どういう言葉を使えばいいのかすら分からず。ああ、もう、何がなんだか。

とにかく、精一杯やろう!
精一杯やってくれ!

そして、この程度の言葉しか掛けられない僕を、許してやって欲しい。


2001年2月24日(土)

インターホンは、今日の日中作業で どうやら復旧したようです。
と言っても、家には いなかったので どんな作業をしたのやら分かりませんが。
ま、これで不具合の一つが解決したということで。

いつも歩いて通る細い道、あまり車が通らないこともあり、このところの陽気でもなかなか雪が融けません。
角のコンビニ店など、その辺りの住人も業を煮やしたのか、今日ついにショベルカーとトラックが出動。
しかしながら、一日がかりで角から10mぐらいしか進んでいませんでした。そして夕方には再び雪。やっかい、やっかい。


2001年2月25日(日)

今日は、冬が戻ってきたようでした。
雪と風。マンションの谷間の店の入り口で、もろに“地吹雪”に襲われました。

でも、エアコンつけずに何とか過ごせてます。やっぱ、冬は過ぎていこうとしてるのだ。


人は、人を憎まずに生きるのは難しい。
人は、人に好意を持たずに生きるのも難しい。

「歴史は繰り返す」という言葉が出来たのは、時代が進んで文明が進んでも、結局、人間の奥深い所は変わらないからかも知れない。

(NHKスペシャル「憎しみを越えられるか 〜戦争の記憶と闘う子供達 コソボ・小学校の半年〜」を見て)


2001年2月26日(月)

天然リンク。

道路でアイスホッケーが出来そうです。


Netscape 4.75 以前の製品でご覧になっている方が もし いらっしゃいましたら、その方に申し上げます。トップページは、こちらが意図した通りの表示には なっておりません。そのブラウザでも、なんとかそれなりに表示させようと色々調整したのですが、諦めました。これが限界です。もう僕の手に負えません。知りません。

もう5年くらい、ブラウザはNetscape社の物を使い続けている、そんな人間が言うのもなんですが、Netscape 6 より前(つまり、4.75以前)の製品は、ダメです。全然ダメ。ページを見るだけの立場から作ってもみる立場になって、初めて分かりました。あれはダメ。
『6』になって、やっとまともな製品に近付いたと言っていいくらい。その『6』にしても、動作については確かに改善されてるんですが、なにぶんにもアプリケーションとして重過ぎます。立ち上がるのにはやたら時間がかかるし、一つ一つの動作が必要以上にCPUを圧迫します。だから、声高に「『6』にバージョンアップしよう!」と言えない。

とにかく、WWWというシロモノは、これだけ普及しておきながら実際は開拓時代なのだなと、改めて思っております。だって根幹の決まりごとすら、こうやって全然守られてないんだもん。


2001年2月27日(火)

 風に黙り込んだ
 眠りを終えて 優しい雫が
 空を飛んで やって来る

久し振りに、傘を持って出るべし。


2001年2月28日(水)

評判を落っことすのは実に簡単なのでありまして。
肝心な所で“いい加減”が顔を出すのは、そろそろ何とかしなければ まずいんですが。自分でも そう思ってるんですが。

不自然な雰囲気の中で過ぎていった一日は、明日から3月なのも忘れさせ。


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written by tardy@k.email.ne.jp