徒歩・徒然

2001年10月上期


2001年10月1日(月)

こんばんは。

今、本当は10月2日の午前2時です。
職場の人間と、ひとしきり楽しい時間を過ごして参りました。

独りモンは僕一人、という状況が笑えないっちゅうか なんちゅうかだったんですが、そんなことは置いときます。
久々に、腹が痛くなるほど大笑いしました。みんな、とっても いい ひとたちです。


ふとした寂しさと、ほんのりと嬉しさと

いよいよ 取り止めになるのでしょうか。さり気なく このサイトを仲間に入れて下さって、ありがとうございます。
そして、今まで お疲れ様でした。辛い時も おありだったろうと、想像します。

ずっと読んでました。なにも言えなかったけれど。
実は、僕も同じようなこと 味わってたような気がするんです。涙こそ、流さなかったけれど(僕の場合は、あっさりしてましたから。声を掛ける とか以前の問題でしたから)。

さっきまでだって、大きな声で笑っては いました。
が、ごまかしや 強がりや ひた隠しが 一つも無かったと言ったら、それは多分ウソです。
羨ましさと、自分を省みた時の空しさが、妙な具合に押し寄せて来てます。

これを、諦めの良さと評するか、やる気の無さと評するか。
今となっちゃあ、どっちだっていいか。僕には もう どうしようもないもんね。

こうして僕は、また、この土地を遠く離れて行くわけだ。いつだって そうじゃねぇか。なあ。慣れっこに なっちまったよ。


2001年10月3日(水)

朝8時。街往く人々が今日の一日を始めようとしている中を、仕事を終えて家路に付いていました。
おかしな優越感と、言い様の無い倦怠感が……

絶対 体には良くない仕事だよなと思うのですが、現場でスパナ片手に一晩中元気に動き回っている60過ぎのベテランを見るにつけ、人間というものは とてつもなく順応をするのだと分かります。ね。


2001年10月4日(木)

古池や 突如飛び込む 外回り

明日また外ですか。飯島だ。船越だ。みんなで出かけりゃ怖くない。


さっきラジオから聞こえて来たニュース。

「……シベリア航空の旅客機が“国会”に墜落しました。」

目茶目茶びっくりしました。だって、アクセントが“国会”なんだもの。

洒落になりませんて。お願いしますよ、頼みますよ。“黒海”でしょ。


2001年10月5日(金)

心配してた通り、外回りは大変な一日になりました。

どうも、かなり大規模な雷があったみたいです。装置が設備を保護する方向へ うまく働いたのは良いのですが、表に出てきた結果は“事故”。
「事前の予防は?」って、天候を完璧に予想できる人なんて居ないんですから。ましてや“いつ”も“どこ”も分からない雷なぞ。


2001年10月6日(土)

スピッツの「名前をつけてやる」なる 途端に偉そうな名前がついたアルバムを買って来ました。
発売は1991年ですから、もう10年前ですか。ひと昔だ。このころは、こんなグループがいることすら知りませんでしたけども。

と言いますのも、前から「鈴虫を飼う」という曲が気になっていたからで。
内容は不思議な空気が多くて 何だか うまく分からないけれど、ちょっと僕の心が揺れる曲なのです。


一方通行の道を歩いていて、タイヤを鳴らして「青信号発進」(何て言うんでしたっけ? シグナルスタート。ちょっと違うか)をやる CIVIC TYPE R に遭遇。

なに考えてんだか。これもホンダ車オタクですか。


2001年10月8日(月・祝)

今日初めて知った事実。

マムシは 卵でなく子供を産む

正確には我々哺乳類とは少し違って、お腹の中で卵を孵す(『卵胎生』というらしい)のだそうです。
しかし、母親のお腹から子供が何本か にょろにょろ 出て来るところを想像すると……ああ、だめだ。もうやめた。


いつの間にやら、県道・河辺−阿仁線が途中で通行止めになってました。
田沢湖林道とか二ツ井−西目屋線とか、面白そうな道路が「崖崩れのため」次々と通行止めになって、面白くないなぁ。
復旧させる気も さらさら無さそうだし。


2001年10月10日(水)

強風注意報が出ていて なおかつ 小雨が降っている中、山の上に行って屋外作業をしていたのは兎も角としまして、「いじょうなし」を「異常な氏」と変換する職場のパソコンをどうにかせねばなんね、と思うのです。


自宅のマシンのMOドライブが不調です。
ディスクが入っていないのに入っていると勘違いしていて、パソコン本体の電源入れた時に WINDOWSが立ち上がりません。仕方がないんで、とりあえずIDEのケーブルと電源ケーブルを取っ払ってしまって、使わないようにしています。

結構な値段したのにな。こんなに早く不調にならなくてもいいじゃない。修理に出すか。


2001年10月11日(木)

昨日は日付を一日勘違いしておりまして。


TBSテレビのコールサインが10月1日から “JORX-TV” に変わってたなんて、ちっとも知りませんでしたよ。TBS系列のテレビ局が無い県に住んで4年と半年、そう言えば そんな放送局もあったっけ、なんていう感覚になってます。
ラジオ部門を切り離すという戦略を経営合理化の柱みたいに宣伝してましたが、現場の業務では かなり前から分裂状態だったのではないかと想像します。番組からして、テレビとラジオの連携みたいなことをしてるようには感じられなかったですし。

しかし、『株式会社 ティ・ビー・エス・ラジオ・アンド・コミュニケーションズ』っていう社名は、なんか、ものすごいですね。今の世の中、新しく出来る会社は横文字でないとやって行けないのでしょうか。『株式会社 東京中波放送』でいいじゃないスか。あ、衛星放送も やって行くんでしたっけか。じゃ『東京音声放送』でいいじゃないスか。むしろ、そっちの方がカッコ良いと思うけどな。
放送局(954KHz)の呼出名称が『てぃいびいえすらじお』だってのも たまらなく可笑しい。そんな無理やり「TBS」の名前を使おうとしなくたって。

「東京放送」の名前は、どんどん忘れられてく運命にあるような。


過日


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