徒歩・徒然

2001年11月上期


2001年11月2日(金)

松原惇子という人がラジオでいろいろ喋ってるのを聞いてました。
積極的に聞こうと思って聞いたわけじゃなくて、今回の仕事の成り行き上、仕方なく。つまり、この人について僕は何も知りませんし、著作に目を通したこともありません。

喋り方がキツい。だから、人によっては そのことだけで反感を持っちゃうかも知れませんが、この人に反論したりするのは とりあえず 止めておいたほうがよろしい。
言ってることは正論、と言うより、当たり前のことなんだもの。僕は、聞いていて反論も疑問も沸いてきませんでした。

思ったのは、そんな わざわざ あなたが偉そうに言うことじゃないんじゃないか、ということ。
人は皆、それぞれ違う、なんて当たり前。個人と個人が一緒に暮らしたって、そこに家族は出来上がるけど、個人が別の個人になったりはしない。その人は その人。そうですよね。僕は そう思ってましたが。

なんだかんだと言っていたけれど、当たり前のことを言っているに過ぎないんですよ。SSSネットワークとかいう会まで 勿体ぶってこしらえたり出来るのは 一体どうしてなのか、僕には理解できません。
また、それを聞いて 目が覚めましたとか言ってくる人達も どうかしてます。今ごろ、それも人に言われて、初めて気付いたんですか。

で、革新的なことを言ってるように見えますが、根本的には この人、旧態依然が色濃く残ってますよ。
人が最後に行き着く場所はお墓だとか、平気で言ってる。庭みたいな墓 ってのは革新的ですが、もう一歩進んで、無いほうがいいんですがね あんなもん くらいは言って欲しかったような。
「男性は……」「女性は……」「若い人は……」という十把一絡げ物言いも、何度となく出て来ました。「個」を強調しておきながら、やっぱり世の中の一般的な人と同じで、そういう捉え方、形容の仕方をしてしまう。
(悪いことだと言ってるのではないです。むしろ、よほどの人じゃない限り、そのようにしか出来ないですから、それが当然。何となく、その物言いを聞いて安心しちゃったり)

想像するに、(意識的にか無意識にかは判断できませんが)本人もそれは自覚なさってるんじゃないでしょうか。これじゃいかん、私も まだまだ甘いと(意識してか無意識にか)思うが故に、言葉のキツい文章を書いたり発言をしたりして、なんとか自分の奥底にあるものを変えようとしてるんじゃないか。そんな気がします。


えー、もうちょっと辛気臭くないことも書こうと思ってたんですが、題材を忘れました。
とにかく今日は疲れたんで。


2001年11月4日(日)

納豆のパックが3つ一緒にくっついてるのは 全部いっぺんに食べなさいっていう意味じゃない、のは分かってるんですけどね。

それはそうと、中に一つだけ黒くなった豆が入ってました。一つだけサービスで黒大豆が入れて……あるわけはないけど、もう食べちゃったもんね。


「うーろんちゃ」と打って変換すると「烏龍茶」とちゃんと出てくるんですね。
日本語変換ソフトも いろいろ考えられてます(Microsoft IME 2000)。


2001年11月5日(月)

Arizona Diamondbacks の優勝は、大変な試合で決まりました。大阪近鉄のリーグ優勝といい、今年はテレビの野球で さんざん盛り上がらせてもらいました。

アメリカのテレビの野球中継で僕が気に入ってることの一つに、優勝が決まった時、コメンテーターが しばらく喋るのを止めるというのがあります。
今日の試合が決した瞬間も、It's over! と叫んだあと、なんと4分以上の間、コメンテーターは黙ったままでした。
聞こえて来るのは球場を包んだ大歓声だけ。画面は、フィールドに飛び出して喜び合う選手や、立ち上がって拍手を送る観客を映しています。
それで十分です。言葉を そこへ かぶせるよりも、喜びと感動と球場の興奮が、素直に伝わって来ると思います。

その代わり試合中は、ラジオの中継かと思うくらい ほとんど ひっきりなしに喋ってますが。
向こうの中継で、得点やボール・ストライクのカウントを画面にいつも表示させておくのを始めたのは割と最近なので(多分、1990年代に入ってからです)、試合の状況を 逐一 喋る必要があって、そういう習慣になってるのでしょう。


diamondback って一体なんなんだと辞書を引いたら、「ひし紋のある動物」と出てました。
diamondback rattlesnake で「ガラガラヘビ」、diamondback moth で「コナガ」なんだそうです。


2001年11月6日(火)

苦情や不満というものは、ちょっとした意思の疎通の行き違いや、勝手な思い込みから生じることもあります。
今日、改めて実感しました。

兎角、お客の相手は難しい。


(長くなりますが、以下、顛末です。お暇な方だけ お付き合い下さい)

先週、あるお宅に仕事でお邪魔しました。
その際、日時の約束をするのに、ご主人の携帯電話に掛けるよう依頼があったので、その通りにしました。
こちらの業務の都合上、先週は その日しか時間が取れそうに無かったので、なんとか本日お邪魔させてもらえないかとお願いすると、女房が家に居れば良いとのこと。しかし、外に出てるかも知れないからというので、念のため奥さんのPHSの番号もお聞きしました。
まず、家に電話しました。留守電でした。そこで、奥さんのPHSに掛けてみました。最初のうちは繋がらなかったのですが、午後になって連絡が取れました。奥さんも、仕事で外に居るようです。
先ほどと同じく、なんとか本日中に伺えないかと言うと、夕方には帰ってるから、別にその後の時刻でも構わないと言われます。心苦しかったのですが、午後6時にお邪魔するという約束を取り付け、出掛けました。

ところが、その時には、発生している事例が完全には解決できなかったんです。あれこれやって、夕方の忙しい時間帯だったにもかかわらず、1時間半ぐらい居座ることになってしまいました。作業中、ご主人も帰宅されていました(そんな風には見えなかったのですが、ひょっとしてこの時、ご主人は不快な思いをされていたのでしょうか?)。
もう、この週のうちには時間が取れません。仕方が無いので、その場は暫定的な措置だけで済ませ、それなりの機材等を揃えてから来週また伺いたいとお願いしました。
じゃあ、その時にはまた連絡を下さいということになり、その日は それで終わりました。

今日になって、忙しい仕事も一段落したので、また連絡を取ろうと思いました。家に電話すると、例によって留守電でした。
ご主人の携帯電話に連絡をすると、また女房に聞いてくれとなって二度手間かなぁと思ったので、今度は奥さんのPHSに直接かけてみました。
今度は一発で繋がりました。どうやら、仕事に出掛けられているようです。
先日の作業の続きに お伺いしたいのですがと言うと、今日も仕事だから夕方じゃないと帰れないとのこと。明日はどうかと言われますが、明日は他の業務があってこちらの都合がつきません(実を言えば、今日以外は厳しい勤務表だったのです)。
ここで、では都合のいい日はいつですかと訊くのが本来だったでしょうか。しかし、出来ることなら あまり日にちが経たないうちに伺うほうが良いだろうという思いもあり、この家は 平日はいつも夕方にならないと人が居ないのだという思い込みもあり、埋まっている勤務表のこともあり、今日、この間と同じくらいの時間に伺うのはダメでしょうかと訊いてしまいました。
奥さんは、いいですよと言われます。この間も夕方に行ったんだから まぁ いいだろと、僕も軽く考えて、お礼を言って電話を切りました。

するとしばらく経って、ご主人から電話が来ました。どうやら、奥さんから また夕方にやって来るという話を聞いたようです。

かなり厳しい口調で、そっちの都合だけで また夕飯時に来るとは何事だと言われます。
まさか怒られるとは思わなかったので、僕の体と頭は、いっぺんに縮こまってしまいました。

「水曜か木曜だったら女房も仕事休みだから、昼間やってもらえるのよ。そういう話をしたんでしょ?」
「……いえ、それは伺っておりませんでした」

どうやら、あちらの都合を聞いたにも関わらず、こちらが一方的に今日の夕方ということで押し切った、と思われているようです。

失礼ですが、それは思い込みです。僕は強引に認めさせたつもりはありません。奥さんは、ご自分の判断で、今日で構わないと仰ったのです。

たしかに、奥さんが何曜日に休みかなどは尋ねませんでした。平日はずっと忙しいのだろう、夕方しか時間が取れないんだろうと僕も思い込んでいましたので、それは、謝るべきことかと思います。しかし、今日の夕方で良いと言われれば、それでこっちは納得してしまいます。先週は問題なかったという前例もあるわけですし。

それともやっぱり、夕方の時間帯にとお願いする前に、昼間に都合のよろしい日はいつですかと訊くべきだったのでしょうか(訊いたとしても、こっちの都合がつくかは保証できないのですが)。

あれこれ話すうちに、ご主人の喋り方も冷静になって来ました。(今思えば、ご主人の方も、自分にも思い込みがあったと、気付いたのでは)
勤務表と仕事の内容を睨み、明後日の木曜は どうにか業務を調整すれば時間が取れそうだと判断できたので、では木曜日にと話すと、じゃあ女房に何時ごろだったら都合がいいか電話を入れさせるからということになりました。

その後しばらくして、奥さんから電話がありました。ご主人に、そんな時間に来るのを気安く認めちゃダメだと諭されたのでしょう。考えてみれば夕方は私もご飯の支度とかあるし、と言われます。では、木曜の朝10時にと約束して、電話を切りました(「申し訳ございません」と言うと「なんもです」と明るく返されたのが、今日の一件の中で唯一の救いだったような気がします。少なくとも、奥さんのご機嫌は損ねてなかったな、と)。

突然また、今日お邪魔したいと言ったのがいけなかったのか。
もうちょっと余裕を持たせてお願いするべきだったのか。
やっぱり、「今日の夕方は?」と訊く前に「昼間ご都合のよろしい日は?」と訊いてみるべきだったのか。
そもそも、今日の最初の連絡を、まずご主人の方に入れるべきだったのか。

ものの頼み方には、気を付けなければいけませんね。
兎角、お客の相手は難しい。
まだまだ世の中に揉まれる必要がありそうです、僕は。
とりあえず次は、夕方の約束を取り付けるのは 極力 避ける方針で行こう。

(でも、あんなに怒られるほど僕に大きな非があるとは思えないんだけどなぁ……)


2001年11月7日(水)

冷えて来ました。
また昨年に引き続き、寒いのをネタに書くことが増えてくると思いますが、ご了承下さいませ。

とりあえず、明日の朝は2℃だって言ってます。
鷹巣町は-2℃だって言ってます。


いよいよ Sabena はダメになりましたか

経営に行き詰まってるところへ このテロ事件ですもんね。もう、どうしようも無いんでしょうか。
初めての欧州旅行で お世話になった航空会社なんで、寂しい気持ちがします。


2001年11月8日(木)

加ト吉の キムチうどん よ。
君は何故いつも「開け口」から素直に開かないのかね?
(今日も、5cmぐらい離れたトコから破れ始めたよ)


今朝は実際は4.1℃でした。

おととい長々と書いた一件のお宅へ、再度お邪魔して来ました。
何とか現象を改善でき、ほっと一息ついております。これで再発したら、もうメーカー対応しかないです。

あと、また高い所へ登って来ました。今度は自前の設備です。

今日は良く動いた。腹減った。でも、米が無い。あら、金も無い。
(そしてキムチうどんに走ったら、前述の通りです)


2001年11月9日(金)

なんか ですねー、ここ数日、えなりかずきが歌ってる「おいらに惚れちゃ怪我するぜ」とかいう曲のサビが頭の中で回ってて困ってるんですけど、何とかならないもんでしょうか。

つんくの技に見事にハメられたと言うべきか。


2001年11月10日(土)

ニッポン放送とJ-waveのコラボレーション企画って、音質の違いなんかより、夜中の1時半という時間帯だと ニッポン放送の方が圧倒的に聞こえるエリアが広い のが問題だと思うんです。
朝日新聞の記事

秋田だと、コミュニティFMCS放送の再送信やってるから、まぁ良いけども。


BVLGARI なんてブランドを初めて知った私は、つくづくそういうものに縁の無い人なんだなと。
だいたい、140万円の腕時計って、そりゃなんだ。
腕時計が光り輝いてて嬉しいですか。


この家のフレッツADSLの環境は かなりの好成績でして、何の細工もしていませんが、条件が良ければ 1.2Mbps 出ます。
十分満足。


2001年11月11日(日)

映画 “Chocolat”

映画館を出る人たちの優しそうな顔が印象的だったと、SAKURA さんが書いておられたのが頭に残ってました(ADSL導入の際のゴタゴタでファイルがどっかに行ってしまったので、正確な引用が出来ません。ごめんなさい)。見に行きたいなと思ってるうちに時間が過ぎ、気が付けばDVDが発売されてました。

優し過ぎない、優しい話。

何か不思議な話のようで、それでも人々が生き生きしてます。
誰も“大活躍”はしない。ある冬の日にやってきた母娘は、確かに町に何かをもたらしましたが、町の人たちが何もしていないわけじゃない。題名になってるチョコレートも、すこし みんなの力になる、といったくらいです。

でも だからこそ、あの小さな町の出来事を、画面の前で一緒に感じることが出来たのでしょう。

“Armande. The whole town's against me. What can I do?”
“Throw me a party.”

「アルマンド。町じゅうから白い目で見られて、どうすればいいの?」
「パーティーを開いとくれよ、私に」

こんな切り返しが、普段の会話で何気なく出来たら楽しいのに。
そういう機転は、もう僕の身には付かないだろうな。

もうすぐ北風の季節になりますが、今年は北風に文句ばっかり言ってないで、その中に何かを待ってみようか。
そんな気持ちに、ふと、させられました。

 邦題:「ショコラ」(2000年・米)
 監督:Lasse Hallström
 原作:Joanne Harris
 脚本:Robert Nelson Jacobs
 出演:Juliette BinocheJudi DenchAlfred Molina、ほか

そう言えば、ホットチョコレートって、今まで飲んだことないなあ。


DVD収録の日本語音声を聞くのには、しばらく療養が要りそうです。
どうしても、ルイス先生とカーターとハサウェイ婦長が喋ってるように聞こえてしまって(山像かおり・平田広明・野沢由香里)。おまけにアンスポー部長も居るし(稲垣隆史)。


2001年11月12日(月)

最近、昔に比べて寝相が良くなったんじゃなかろうかと思います。

幼稚園とか小学生の頃は、朝起きたら頭と脚が寝た時と反対になってた なんてことが しょっちゅうだったんですが、このごろは、眼鏡を掛けたまま寝たり ヘッドホン付けたまま寝たり 歯ブラシくわえたまま寝たりしても、朝には至極無事に目が覚めるんです。

そんな体勢で いつの間にか寝てしまうのは、疲れてる証拠か。


もう、煙が上がる映像はいいよ。うんざりだ。


2001年11月13日(火)

なんか出て来ましたよ。
天気予報に雪だるまが。

本格的に積もるのは まだ先だと思うんですけどね。
来週あたり、重い腰を上げてタイヤ交換をしなくちゃいけないかな。

いや、何が面倒くさいって、タイヤの置き場が部屋の中しかなくて、隅の方から引っ張り出したり机の後ろに押し込んだりするのが面倒なんです。ベランダもなきゃあ物置もない(ついでに押入れもない)、こんなアパートに住んじゃったのがいけないんですが。


21時45分ごろ。JR東日本の新幹線運転状況。(www.jreast.co.jp/train_info/shinkansen.asp より)

秋田新幹線「こまち号」は、上野〜大宮駅間で発生した、停電事故の影響で、東京〜盛岡駅間の上下線で運転を見合わせています。このため、盛岡〜秋田駅間で折返し運転を行っています。

地域限定新幹線。奥羽山脈を越えるだけ。素敵すぎ。

でも、意外と盛岡−秋田間だけの乗客って多いんですよね。秋田県内だけ乗る人も たまに見ます。
かく言う僕も、角館から秋田まで乗車したことがあります。夜遅くなって普通列車がなくなってたんで、仕方なく。あの普通列車が走ってない時間帯、特急料金半額とかダメですか?

と、お気楽な物言いは兎も角として、停電事故は僕も他人事でないので、身につまされます。こんなに長引いているのは、なにか余程の事があったのでしょう。
現場の方、本当にご苦労さまです。早く復旧なされんことを。


2001年11月14日(水)

そうそう、忘れないうちに書いときます。

今日が秋田市の初雪の日です。
(でも、寝てたから降ってたの知らなかった)


2001年11月15日(木)

昨日の夜、うっかり職場の携帯電話をポケットに突っ込んだまま帰って来ました。
今朝になってそのことに気付き、液晶画面を見てみると「着信あり 23:34」の表示が。でも、そんな夜に誰がこの携帯電話にかけて来たんだろう。普段の夜は事務室の棚に置いてあるはずの電話だから、職場の誰かがかけて来るとは考えにくい。いったい何者だ。

着信履歴を見てみようと思い立ちましたが、いまどき珍しい携帯電話を持っていない人間なもので、操作の仕方が分かりません。
しかし、適当に あちこち押しているうちに出て来ました。

052735****

052? どこですか、それは。
名古屋?

どうやら、千種区・昭和区あたりの番号のようです。
ウチの職場の携帯に名古屋の人から用事があるなんて聞いたことありません。たぶん間違いなんでしょうが、携帯の間違い電話って思わぬ所に波及するもんですね。

※その後
当時は知識が無かったので こんなことを書きましたが、要するに これって「ワン切り」ですよね。

最近のお気に入りの歌

"Oroitzak" / Alaitz eta Maider

スペインはバスク地方出身の女性2人組。バスクの伝統音楽と最近のポップスを巧みに操っています。
アコーディオンに似た楽器(trikitixa というらしい)の音色が印象に残りました。
歌詞は全部バスク語です。

聞こえて来る軽快な演奏に比して、歌詞の内容は かなり深刻です。
「思い出」と名が付いたこの曲も、内戦を下敷きに切々と歌い上げられています。
でもね、なんか、愉快で楽しいんですよ。ギターに乗った最後のコーラスが好き。

(相変わらず えなりかずき は頭から抜けませんが)


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written by tardy@k.email.ne.jp