徒歩・徒然

2002年12月上期


2002年12月1日(日)

「はやて」誕生。

一見、秋田には関係ない出来事ですが、「こまち」も全車指定席にという思いもよらない波及が来ました。

かねてから、「東北新幹線の区間しか乗らない人は『やまびこ』へ行くんだ、『こまち』に来るな(※自由席が不必要に込む)」という論者だったので、そういう意味では大歓迎です。
が、駅に駆け込んで自販機でパッと切符を買ってサッと飛び乗る、という利用の仕方が多い僕にとって、かなり深刻な事態かも知れません。

でも、みんな そんなに指定席に乗りたいのかなぁ。


2002年12月2日(月)

自転車の無灯火は絶対にやめましょう、見えません。


あれで ぶつかって こっちが前方不注視とか言われちゃ たまらんですよ。


2002年12月3日(火)

もう師走か。(遅)


マウスの滑りが どうも良くない。

ってんで、ボールを取り出して掃除してみたりしたんですが、やっぱり良くならない。なんなんだろうと改めてマウスの裏側を見て、他の所にも かなり汚れが付いてるのに気付きました。特に足(と言って良ければ)の部分に。滑りが悪いはずです。

それより そろそろ光学式マウスにしても 良いんじゃないのか。


明日から東京行きでございます。

買い物がメインです、とか言ったら怒られる。


2002年12月4日(水)

お金を払いたくない場合、「ウチにはテレビが無い」と言いましょう。

放送法(昭25.5.2 法律 第132号)の 第32条に こうあります。

協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。

つまり早い話が「テレビを持ってるだけで 受信料を払わなきゃいかん」という すごい規定なのですが、裏を返せば「テレビ持ってなきゃ払う必要は無い」んです。ラジオだけなら契約しなくていいと書いてあります。(「若しくは多重放送」の部分は、要は「見えるラジオ」みたいなヤツの事です)
だから、金を払えと言う人がやってきて 金を払いたくなかったら、難しい事は考えずに「ウチにはテレビがありません」と主張して下さい。ウソでもいいから。それが いちばん簡単で面倒が無くて、お互いに厭な思いをしなくて済むやり方だと思います。「お金が無いから」とか「見てないから」とか「他にも払ってない人は居る」とか「お宅のやり方に納得が行かない」とか言ってしまうと、説得が始まって話がややこしくなります。やっぱり、「テレビが無い」で押し通すことを お奨めします。色々言いたい事もおありでしょうが、持論の展開は別の機会にしましょう。末端の一現場労働者に話したところで効果はありません。

インターホンで応対するか、玄関から見えない所にテレビを置いておくか、の対策は取った上で。当然ですが、アンテナを外に立ててもいけません。もし一軒家で、すでに屋根に地上波テレビのアンテナがあって、それについて とやかく言われたら、「あれはFMラジオ用です」と突っ張りましょう(UHFのアンテナだとキツイか)。

「ラジオしか聴かない」「情報はインターネットで得ているからテレビは要らない」「買うお金が無い」「買っても置く場所が無い」「朝から晩まで仕事で見る暇なんか無い」「電気代が勿体ない」「電磁波が怖い」「テレビを見ると蕁麻疹が出る」「私の部屋でテレビをつけると必ず壊れる」など、理由付けを ちょっと考えておく必要は あるかも知れません。とにかく、「現在テレビが設置されてないし 将来においても設置するつもりはない」と納得させる言い方を考えて下さい。ウソだと悟られないように。そうすれば、相手は居座りようがありません。
(ウラ技としては「ウチのテレビはCS放送しか映らない」ってのもアリですね。それでは「協会の放送」は映らない。そんなテレビが存在するのかどうか知らんですけど)

少々問題のある発言かも知れませんが、私は、一億総右へ習えでお金を納めるのではなくて 今のように何かと反対を唱える人が居るのが健全な社会だと思っていますので。色々と議論を重ねて行くことは、決して負の方向には働かないはず。


PlayStation 2 欲しくなった。ホントにゲームの画面ですか、これ?

ただ、VIIのシナリオよりは短く纏めて欲しいな。100時間は長すぎ。


2002年12月8日(日)

忘年会・新年会ガイド―幹事名人への道(日本経済新聞)

宴会の幹事なんか やりたくないなぁと、改めて思ってしまいました。ダメ人間だ。

とにかく、別に僕は一人になってもいいから放っといて下さい。それでも充分 宴会の空気は楽しんでますから。なまじ僕を輪の中に入れようと気使ったりすると、却って場が白けたりして面倒になりますよ。


いつもながら くらだし様の書き物は読んでいて考えさせられます。で、いつも考えるだけで終わってしまう自分が情けなかったり歯痒かったりするわけで……(「努力をせい」と叱り飛ばされそうですね。すみません)


あまり色々書くと問題が起きる可能性もありますので少しだけ。
(くらだし様の書き物に 直接 答える形には なっておりませんので、ご了承ください)

あっちこっちで良く言われているのが、例に漏れず「無駄を省け」ということです。コスト意識ってヤツですね。必要の無い無駄を省かなければいけないのは 当然のことでしょう。が、今の私の所属部署に関してだけ言えば これ以上リストラなんてしようが無い と、それは主張しておきたい(「ぶっ倒れるまで働けば まだまだ人の削減は出来る」と言われれば、それはそうですが……でも)。決して流れ作業のようにお金を流している訳ではないと、夜の山登りを敢行させられる歯車の一つとしては訴えたい。自分の立場を勘違いして職場に女を連れ込んでるような連中の影で、もはや空気のようになっている物の品質を保つために我々は汗を流しているのだと(同じような裏方人は、世の中に いっぱい居る気がします)。
自意識過剰かも知れませんが、その仕事に従事する我々は、間違った事をしているつもりはないし、無駄な事をしているつもりもないんです。しかし人の目には、我々の仕事の結果は映らない。器は無視されて中身だけが見える。頼むから、我々が誇りを持って器を作れるように、中身の精査を徹底して下さい。今の私には それしか言えないです。

我々の部署は、社外においては もちろん、社内においても業務内容が話題に上ることなんか滅多にない職種です。ハッキリ言って忘れられている。裏方の中でも最後方の一つでしょう。誰かに評価されたいとか、そんなことを思っていたら務まらない(それゆえ 批判の声も飛んで来ず、ある意味で気楽ですが)。


2002年12月9日(月)

首都圏の雪の映像をテレビで見て 家の外に目を転じると、全く雪が積もってない秋田の町並みがあります。

これは大変です。が、私は風邪ッぴきになってしまいました。喉イテェ。


2002年12月10日(火)

今日は こっちが大雪です。
しかも、たった午後8時の時点で氷点下4℃って、なんじゃそりゃ。明日の朝には どうなってるのか。

その凛と冷えた街を歩いてたら、意外にも咳とかが止まっちゃうんですよね。却って建物の中に居る方が悪い影響が出るみたいです。湿度の所為なのか。


一応、リンク張っときます。昨日の首都圏の雪について、英語圏で流れた情報です。
(どうしても似通った記事になってしまうんだなあ。記事の発信元って同じなんじゃないのか)

BBC
CNN(記事はAP


2002年12月11日(水)

卡拉OK

(↑読めない環境の方も いらっしゃるかも知れません。すみません)

で、カラオケですか。なるほど。(しかし、これは中国語と言語指定して良いのやら悪いのやら)


雪が盛大に積もり続けているところへ持って来て 気温が0℃から上に上がらないので、秋田県内は大変な事になっています。

そんな今日、なんと言う事か、僕の車を僕が運転して能代市近郊の山へ登らなくてはならなくなりました。雪道については素人だとか そういうこと以前に、まだ夏タイヤです、僕の車。出発が早く、交換してる時間はありません。どーするどーする?

そのまま公道に飛び出して行くのは自殺行為以外の何者でもないので、後輪にチェーンを巻いて出発しました。そんな車は他には居ないから恥ずかしさもありますが、命には変えられません。始め、巻き方が弱すぎて 時速40kmぐらいになるとタイヤハウスにボコボコぶつかってうるさかったとか、山道でハマりそうになって 四駆モードにして一速に落として4000回転ぐらいまでぶん回して やっと登ったとか、小さな失敗もいくつかありましたが、そんなのは些細な事です。

僕は今日、ハッキリと学びました。
道路がこんな風になってしまったら、夏タイヤにチェーン巻いたところで気休めにしかなりません。
北国の道を経験した事が無い方(僕も含めて、ですが)にとっては、「チェーンを装着してれば滑り止めになる」、それが常識だと思います。が、世の中は常に想像を越えた現象が起こるもので、チェーン巻いてようが何しようが、こんなになったら 全ては無駄な抵抗なんです。だって、降った傍からマイナス2℃で冷やされて踏まれて固まるんだから。どうしろと言うんだ。
今日は、圧雪・凍結の品評会みたいなもんで、ずーっと滑ってました。もう、チェーンなんか 気休めにしかなりゃしません。つまり、ですね。あのチェーンってヤツは、夏タイヤに被せて滑り止めの役をさせるんじゃなくて、冬タイヤに被せてサポートさせるための物なんですよ。尋常じゃないとは、こういうことを言うのではないのか。

で、周りには冬タイヤを装着して バンバン飛ばす車ばっかりなワケですよ(「飛ばす」ったって相対的な意味ですが)。煽るし。どうして皆んな あんなに速く走れるんだか。タイヤに接着剤でも付いてんのか?

往復130km、生きた心地がしませんでした。


今週末はタイヤ交換決定です。


2002年12月12日(木)

目が覚めたら大変な事が起きていました。

ストーブで布団が焦げていました。
天井の近くは、うっすらと靄が掛かったようになっています。つまり、煙が出てたんです。なんか足元が熱いので飛び起きたんですが、もうちょっと気付くのが遅かったら 火災報知器が鳴ってました。ホントに。

早急に何とかしないと 今晩の寝床がありません。と言っても今日も仕事だ。どうする。

ここのところ疲れていて、布団に潜り込んだら 周囲の状況など考えもせず 前後不覚に眠ってしまう、という状態でした。何かの拍子に 端がストーブに触れてしまったものと思います。しかし、ここまで前後不覚にならなくても。
はあ……いつか こういうことになるんじゃないかと 思ってたんだよな。どこまでドジで間抜けなのか。


帰ってきたら部屋が焦げ臭い(そりゃそうだ)。
風邪気味で鼻が詰まってるのに感じるんだから、たぶん、相当なもんです。

仕方が無いんで寝袋で寝るッス。


2002年12月13日(金)

やっと一息。

どのくらい余裕が無かったかと言うと、宅配便の「ご不在連絡票」に返事が出来ないほど。
そもそも、宅配便配達の兄ちゃんたちが活動してる時間帯に帰れやしません。

で、あした電話してみます。まさか、送り返されちゃったりしてないよね。たった2日しか前じゃないし。


このところ、Yaha.F のくっついたメールが良く飛んできます。


2002年12月15日(日)

気温が9℃くらいまで上がり(暖か!)、雪が融けてきました。
都合により、タイヤ交換は夜勤明けの明日にします。


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