Art of Brass Vienna という金管五重奏の人たちの演奏をテレビで見ました。
Johann Strauß Vater の "Radetzky Marsch"(「ラデツキー行進曲」)の演奏に驚きました。
途中の一節で、5人の演奏者の方々が 突然 楽器を口から離して アカペラ合唱隊と化すのです。それまでトランペットなどの張った音色が響いてた音楽堂に、突如として 一段 大きさの下がった男声合唱が聞こえてきます。それがまた、曲が 弾んでいる調子の作品なこともあり、聴いていて面白いんです。そして、また楽器の演奏に戻って、しばらくしたら また合唱が始まって、それを何度か繰り返します。その音の落差と、舞台上の軽妙な5人の振る舞いに、客席からは思わず笑い声が漏れます。(……うーん、文字だけで お伝えするのは、やっぱ無理です)
ビックリするやら可笑しいやら。音楽を真に楽しむ姿勢は素晴らしい。これだから、音楽を聴くのは止められません。勿論、終わった後は大拍手。
タイヤ替えたら雪なくなった。
大晦日の夜中に黒四ダムで歌を唄わせるなんて、誰が考えたんだ。そんな季節に 歌 唄いに行くような場所じゃないでしょうに。いくら当人が北海道出身だって。止めるヤツは居なかったのか。
約100人の「雪かき」スタッフを動員して、中継に備える。
って……『雪かき』の意味を分かって言ってんでしょうかね。そんな軽い乗りで繰り出したら 死人が出ますよ、本当に。
引っ張り出される人たちには、同情を禁じ得ません。
「雪」と「寒さ」は 見世物じゃないんですがね。
アメリカのマイナーリーグの話ですが、たぶん、プロ野球では これが世界記録でしょう。延長33回、8時間25分。
Pawtucket Red Sox vs. Rochester Red Wings、1981年4月18日夕方に試合開始(当初、7:05p.m.試合開始予定だったが 照明のトラブルか何かで1時間弱ほど遅れ、8:02分に開始)、場所は McCoy Stadium。翌日の朝4時09分まで試合を続けて決着がつかず、リーグ総裁の判断で中断となりました。およそ二ヵ月後の6月23日に続きを行い、今度は18分でケリが付いてしまったという話です。スコアは 3対2で Pautucket のサヨナラ勝ち。(Rochester の選手の中に、あの Cal Ripken Jr. の名前があります)
それにしても、「野球は決着がつくまでやるスポーツだ」って言ったって、朝の4時まで試合が出来る環境なのが凄いですね(今年のオールスターゲームが酷評されたのも頷けます)。日本だったら「近隣住民」から苦情が出るに決まってます。
(ちなみに、日本記録は6時間26分、延長15回。メジャーでは8時間06分という記録があります。延長25回。Chicago White Sox vs. Milwaukee Brewers、Comiskey Park、1984年5月8日、7:30pm試合開始。9日の12:59amに試合は一旦中断、その日の午後に続きを行い、7対6で White Sox のサヨナラ勝ち)
(えー、別に深い意味はないです。たまたま見付けた話題ということで)
しかし、アメリカの新聞その他というやつは、どうしてこんなに情報が速いんですかね。
日本の各紙が ぐたぐたしてる隙に 決定を報じちゃうのの速いこと。松井選手については大当たりでしたね。
で、今度はこれ→Mets Are Getting Closer to Signing Nakamura (Newsday)
本当なのか。
職場の内線電話の所為で エラい目に遭う。
どうして転送すると切れるんだ、僕の机の電話だけ。
どうして外線に掛かんないんだ、僕の机の電話だけ。
本当なのか (“Mets, Nakamura appear close”)
しかし……本人は日本に居るはずなのに アメリカ発の情報が先ってのは、どういうことなのでしょうか。
朝日新聞などは、MLB.com のサイトの当該記事に直リンクする始末(向こうの勇み足の可能性も あるようですが)。要は、アメリカの人達に比べて日本は口の堅い人が多い ということなのかな?
眼鏡のフレームが折れました。
左のつるの根元付近(レンズに近い所)、ちょうど蝶番(?)の辺りです。まさに「ポキ」っと折れました。買って6年ですから、金属疲労が貯まってたんでしょう。いえね、そろそろ買い替えなきゃいかんなとは思っておったのですよ。レンズのコーティングが端の方から剥げてきたりしてますしね。今まで ご苦労さん。
右の耳と鼻に引っ掛ければ しばらくは顔に乗っかってるんですけど、やっぱり それでは いけません。で、職場の半田ごてで くっつけようと思ったら、半田が乗らないでやんの この金属。仕方が無いから、透明のビニールテープで ぐるぐる巻きにして留めておきました。でも、物が細いのと 掛けるたびに力が掛かるのとで、非常に不安定です。眼鏡屋さんに行ってきました。
「あまり度は進んでらっしゃいませんね」「あ、やっぱり そうですか」「ええ。左が少し悪くなってますけど、右は同じままで行けると思いますよ」
成長が止まるとともに、近眼も進まなくなってるようです。いや、老眼の始まりなのかも知れん。
納期は連休明けになります。それまで、ちょっと傾いた眼鏡で過ごします。コンタクトは怖いので作ってないんです。
布団、眼鏡、と来て次は何だ。もう、あんまりお金使わせないでくれー。
本人のお決めになった事だから良いんでしょうけど、わたしゃ どうもスッキリしませんよ、中村さん。
夜の8時半にスーパーマーケットに行って、またもや無洗米を買って来る。
しかし、このパッケージ、なーんか前にも見たことがあるような気がするんですよね……ひょっとして、前に買って来た時、洗わなくていいお米を一所懸命洗ってた、なんてことは……
ようやく、秋田市水道局に払い込むお金がコンビニエンスストアでも払えるようになったようです。
(自動引き落としにすりゃいいじゃん? いえね)
この間 東京に行った時も 結局 見付からなかったので、HMVの通販にしてしまいました。
どうも、店頭に出しても売れそうに無い商品はウェブサイトに載せるだけ、っていう傾向に 各社 なりつつあるような気が。
映画 Nostalghia
なぜ、わざわざ遠い位置に車を停めたのか。
なぜ、1+1=1 の話が始まったのか。
なぜ、階段へ向かって走り始めたのか。
なぜ、本を燃やさなければならなかったのか。
なぜ、最初の二回は炎が消えたのか。
僕も、よく普通に言われるのと同様に、「分からない事を ありがたがってる」。
画面を見て感じる数々の「なぜ」に、ハッキリ自分で答えられた試しがありません。おそらくは、人の数だけ答えがある、その類のものなんですが、僕の答えを言葉にするのは難しい。
そもそも、主人公の「郷愁」も、本物なのだろうか、今の僕には答えが分からないのです。
ただ、訳が分からないけれど、もし自分が頼まれたら、やっぱり蝋燭を持って湯治場を歩こうとするんじゃないか。そういう風に思います。つまる所、この小さい男に出来る事は それくらいしかありません。像の上で叫び続け、自分に火を点けて落ちて行くより、僕は そっちを選びたい。馬鹿げた妄想だとか、無粋な事は言わずに。そんな地に足の付いた物言いなど、この際、無意味です。
邦題:「ノスタルジア」(1983年・伊)
監督:Andrey Tarkovsky
脚本:Andrey Tarkovsky、Tonino Guerra
製作:Renzo Rossellini、Manolo Bolognini
出演:Oleg Jankovsky、Erland Josephson、Domiziana Giordano ほか
(タルコフスキーは ご承知の通りロシアの人ですから、Андреи Тарковскии と書くのが本当なのだと思いますが、この映画は全てイタリア語表記で名前が出て来るので それに習いました)
……て言うか、あそこ、病院だったのか。初めて知った。
眼鏡できあがり。
これまでは「度が合わなくなったから買い換える」ことを繰り返していたので、買ったばかりの眼鏡の見え方に全く違和感を感じないのは初めての経験です。ちょっとレンズが小さくなったので 縁が前より視界に入って来ますが、すぐ慣れるでしょう。
情けないのは「デンマークでデザインされた……」とかいう売り文句にフラフラと誘われた自分。実は前科があって、今 自宅で使ってる電話機も デザインが気に入ったというだけの理由で デンマークの会社の製品を買ってるんです。また やってしまった。(現地には一度たりとも行ったこと無いくせに)
でも、この眼鏡も なかなか面白いですよ。ネジを一本も使わない てのが新鮮です。やっぱり あの国の製品は、見た目で僕に訴えかける何かがあるんだ。
「ホーム&アウェイ」を擁護してみる。(第5話ぐらいからしか見てないけど)
“月9”ってなんスか?
曜日と時間帯でこういうドラマをやらなきゃいけないと決まってるわけじゃないでしょうに。
「中山美穂が大きなトランク引いて歩いてるだけ」?
ちゃんとこのドラマ見たんですかね。人々との触れ合いや 優しい台詞に ほっとする瞬間が沢山あったと思いますが。
「話が平板で、大した盛り上がりもない」?
だから、そういう種類のドラマじゃなかったってことなんじゃないんですか。そういう話はそういうドラマに任せておけばいいんですよ。淡々と進む話だったってだけですよ。だいたい、この話ってコメディーだったんですか? 僕には あんまり「笑い」の要素は伝わって来ませんでしたが。色んな場所での 色んな人との出会いと別れが、どこか ほんわかした空気を作り出していて、その静かな空気が僕は好きでした。
要は、みんな「キレイキレイ」した物語が嫌い、ってだけなんじゃないかと。どこかに毒があったり ドロドロした展開になったり 期待を裏切られたり、そういう作品でないと受け入れられない感覚になっちゃってるんじゃないかと。だから、たまに こういう 無難すぎる「お話」が出てくると、そろって 大げさな拒否反応を示す と。自分の感性が(知らず知らずのうちに)制限されているのに気付かず、俳優や作り手に批判を向けるだけである と。「無難な話である」ことが「面白い箇所が全然ない」、ひいては「作り手に才能が無い」ことに いつの間にか すり替わっちゃってるんだ と。それは違うんじゃないでしょうか。
僕の大好きな「私鉄沿線97分署」とか「それが答えだ!」とか「宇宙船サジタリウス」とか「魔女の宅急便」とか “Charmed” とか “Jane of Lantern Hill”(「丘の家のジェーン」) とか “Where The Heart Is”(「ビート・オブ・ハート」) とか、そういう作品が ほとんど話題にならないのは、「優しい・単純・無難」=「子供っぽい」と 世の多くの「大人」たちが受け止めているからだと思います。そういう作品を見たり読んだりして面白がるのは大人として恥ずかしい と。
“To Dance with the White Dog”(「白い犬とワルツを」)のブームにしたって、結局、あとから発生した物ですもんね。僕が初版第一刷の文庫本を買った頃は、みんな見向きもしてなかった。そして今も、あんな話どこが面白いんだ、と蔑んでいる人も多いでしょう。近年 とみに騒がれるようになった「ハリー・ポッター」や「指輪物語」を無視する いわゆる いっぱしの知識人や評論家の皆さんも、同じ種類の人たちです(僕は「ハリー・ポッター」読んでないですけど)。
皆さんは、確かに「大人」なのです。「大人」は そんな「お話」を面白いとは言わない。それは良いんですが、見ていて つまらないとか けなす言葉ばかり思い浮かべる感性って、僕は すごく寂しいと思う。それに、大人が子供の世界をけなしていたら、どうやって子供は暮らして行けばいいんですか。
でも、要するに、僕自身が あっちこっち ふらふら彷徨うのが好き、だから見てただけなんですけどね。「ものすごく面白い!」って思ったわけじゃないんですが、やたら こき下ろす論調が多いので、そこまで言うことはないじゃないか と思ったわけです。
いや、ああいう風に 行く先々で地元の人と深い触れ合いをするのは、なかなか難しいですよ。ああ、旅行に行きたい。
……擁護になってないか。
八郎潟干拓地の吹きッさらしの中、氷点下の季節風をまともに浴びながらタクシーを待つ。
もー、切なさを感じてる余裕すら無し。
せめて お日様が照ってりゃ まだ気分も違うだろうに。
昨日書いた眼鏡の製造元はこちら→Lindberg A/S
(※注意! リンク先は自己主張が激しく、全画面表示を強いられます。が、悪意のあるサイトではないので 慌てずに。見終わったら右上のペケを押せばよろし)
僕が買ったのは AIR TITANIUM ってヤツ。
電化してたこと知りませんでした。
全長9300km。点検整備が大変でしょうね。冬なんか どうしてるんでしょ。
すげぇ冬型。(15時現在)
寒すぎ。氷が溶ける温度まで上がる気配がありません。
今日、夜中から僕の出勤時刻前まで。
時刻 | 気温 | 降水量 | 積雪深 | 風向 | 風速 |
---|---|---|---|---|---|
℃ | mm | cm | 16方位 | m/s | |
1時 | -4.6 | 無し | 10 | 北西 | 10 |
2 | -4.2 | 無し | 10 | 北西 | 9 |
3 | -5.8 | 0.5 | 11 | 北西 | 9 |
4 | -5.5 | 0.5 | 11 | 北西 | 11 |
5 | -5.1 | 無し | 11 | 北西 | 9 |
6 | -6.0 | 無し | 11 | 北西 | 8 |
7 | -6.7 | 無し | 12 | 北西 | 10 |
8 | -6.9 | 無し | 10 | 北西 | 10 |
9 | -6.6 | 0.5 | 9 | 北北西 | 10 |
10 | -5.9 | 無し | 8 | 北西 | 9 |
11 | -6.0 | 無し | 8 | 北西 | 9 |
12 | -6.5 | 無し | 8 | 北西 | 12 |
13 | -6.2 | 無し | 8 | 北北西 | 9 |
14 | -5.7 | 無し | 7 | 北西 | 7 |
15 | -5.7 | 無し | 8 | 北北西 | 7 |
……誰かが何かを間違えているに違いない。
新幹線のドアが開かなくなるとか、やっぱり昨日は尋常ではなかったみたい。
で、今日、『ただいまの気温 5℃』を見て「めちゃめちゃ あったかいじゃんか」……狂ってる。
そんで、いきなり雨が降ってきたり。……やっぱ狂ってる。
本当に現実のものとなることを期待して待ちたいと思います。
こうした野球場を造ろうと考えている人たちが居る ということだけで、何だか希望が湧いてきますね。
カネの問題は まだ沢山残っているでしょうし、批判や反対も噴出するであろう事は予期できますが、何にせよ、今の球場は古くなり過ぎています。グラウンドの大きさや各種設備など、古い上に時代遅れになっていて、だましだまし使って行くのも もう 限界でしょう。それに、今のような不景気の時だからこそ、こういう盛大なカネの“浪費”が必要なのでは。是非とも頑張って実現させて頂きたい。
結果として 選手のプレーがしやすい環境が整えられれば、チームにとってもファンにとっても良い事でしょう。
昨日の「雨」で厭な予感がしていたら、やっぱり ツルッツル になりました。
こんな道で よく自転車に乗れるよな。
都合により、3日分まとめて書きました。ご容赦ください。
少々 遅くなってしまいましたが、書き上げました。
少々 長い文章になってしまいましたが、それだけ胸の中でモヤモヤしてるものがあるのだと解釈して頂ければ。
一応、誤解のないように申し上げておきますと、法律なんかクソ喰らえ 違反したからってそれがどうした と言っているのではなく、おかしな決まりを作るのは止めて下さい、おかしな決まりは おかしくないように改めて下さい、と言いたいのです。
年の瀬で皆さんの忙しい時に こうした長々の文章を載っけるのも どうかと思います。しかし、間違いなく 2002年という年に私の身に起こった 一番の事件ですので、詳しく書いて残しておきたかったのです。
偉そうな事を言うようですが、皆さんも、決して他人事では無いと思います。こんな下らない事で「前科者」のレッテルを貼られないよう、気を付けて生活して下さい。こんな目に遭うのは、私だけで沢山です。
しっかし、ホント、今月は無駄にカネが出て行った月でした。