夜勤明け。ボンヤリ頭で買い物に。
レジで計算、財布を見る。
「千円足らない」
急遽 カード払いにしてもらう。
帰ってくる。ほどなく新聞屋さん登場。
先月 会えなかったので 二ヶ月分と言われる。財布を見る。
「千円足らない」
とりあえず ひと月分にしてもらう。
恋しや漱石さん なつかし父母
(ワケ分かんないのは寝てないからです)
「アイオワ野球連盟」 (“The Iowa Baseball Confederacy”) という飛んだ本を読む。
作者は 映画 “Field of Dreams”(1989) の原作である “Shoeless Joe”(1982) で(少し)名の知られた William P. Kinsella。アメリカでの出版が1986年で、日本語訳が出たのは一年後です。
昔、アイオワ野球連盟という組織があったんだ! というのが始まり。今で言う独立リーグみたいなものですが、アイオワ州で6チームがリーグ戦をやっていたんだ。記録は残ってないし、覚えている人も居ない(「組織の創設者」まで、そんな事実はないと言い切る)。でも本当の事なんだと、ずっと父は その事ばかり追い求め、半ば狂人扱いされていた。その父が亡くなった後、何故か、連盟に関する事が全て“僕”の頭に引っ越して来た。“僕”は、父の後を追い掛け始める。
中でも重要なのが、1908年の独立記念日にアイオワ州ビッグ・イニングで行われたという、アイオワ野球連盟オールスターズ対シカゴ・カブスの親善試合。なんと試合は、街を押し流すほどの洪水なども物ともせず、40日間・4000イニングに及んだ……
しかし、一体どこから こういうことを思い付くのか。起こる出来事すべてが、言わば常軌を逸しています。もう こうなると、「無謀」な話とも言えてしまえるでしょう。“Shoeless Joe” に比べて居なくなる人の多いのが寂しいのですが、失う者を多くする事で不思議や謎も多くしたかったのかも知れません。
「結局魔法はぼくたちをまだ見捨てていないことに気づく」
そんな魔法が現れそうなスポーツは、野球のほかに無いでしょう。だから僕も、野球は大好きです。
作者は いつか、野球場で「この試合がずっと続いてくれたらいいのに」と思ったことがあったのではないか。アメリカの野球場は、特に小さい野球場は、そんな場所なのですから。
地下鉄の車両は燃えにくいような工夫がしてあると聞きましたが……信用できなくなりました。
対岸の火事に終わらせず、世界中の地下鉄で真剣な対策が取られる事を願います。
Legends Field は New York Yankees のスプリング・トレーニングの場所である以前に Tampa Yankees のホームなんですけど、どうして日本のダメダメマスコミは それを全然伝えないのだ?
四月からは ここでも立派に Florida State League の公式戦をやるんですよ?
今日笑ったのは これ↓
“Ichiromania quieter than usual”
わはは。みんなタンパに行っちゃったよ。
国家公務員の給与を全額振込み制にして下さい (全国銀行協会)
は?
現金で貰ってんの、未だに?
(振込みと現金支給の併用が多いらしい)
でも、ありがたみは ありますわな、経験が無いから良く分かりませんけど。
「tajimaさんの携帯って何番ですか?」
「携帯ない」
「えっ……」
絶句というのは こういうことを言うのだなぁと、しみじみ思うのであります。
ただ、その後のその場の雰囲気では、会社のために携帯を持たなきゃいけなくなりそうな気分。
人によって言う事の違うのが 一番 困るんです。
勿論、僕も その点では数多くの人に迷惑をかけているわけだけれども。
しかし、だからと言って、全てを完璧に把握する事など不可能なわけで、その辺が難しい所ですね。とりあえず、場数を踏むしかないわけか。
鏡開き。(遅っ)
パック入り餅だって構やしません。海苔まいて醤油つけて食うだけで幸せ。
雪降ってるよ。(ヤレヤレ)
“Japan, Mexico trips will proceed” (MLB.com)
がんばれ がんばれ。
“Harding Trades in Skates for Boxing Gloves” (Reuters)
ホンマかいな。
今日はホントに良い天気。
しかし、すっかり雪が消えたと思って油断していると、山道でツルツルの所に遭遇したりするわけです。
何で昼間から氷点下になるかな、あそこは。(無理言っちゃいかん)
山形県は尾花沢市の銀山温泉へ行って参りました。
週明け月曜日という平日、学生とも思えない面々が男4人で押しかけるとは、宿の方も不思議に思ったことでしょう。学生時代の貧乏旅行の鬱憤を晴らす勢いで、一番高い料金を払ってきました。
温泉街は、小ぢんまりしているものの、川の両側の建物や 川に掛かる木の板の橋が 良い雰囲気の眺めを作っていました。なんか、千尋と湯婆婆が出て来そうな。
宿の周辺は 除雪も行き届いていて下駄履きでも苦労せずに歩けましたが、少し奥の方に行くと 雪に閉ざされて進めなくなります(それでも、今年は雪が少ないんだとか)。夏であれば、もっと上の山の方まで歩いて行けるようです。今回は温泉街周辺で我慢。
ひさびさに温泉などというところに浸かりましたが、上がってから氷点下の外気に当たっても 全然 身体が冷えない。これは すごいですね。「温泉」の使い方を発明した先人に拍手を送りましょう。
そんな いい気の翌日は、立派に残業だらけ。
なんか疲れた。
9球粘ってる最中にも鋭い一塁線への当たりが出てたので 調子は良いと思ってたんですが、まさかホームランが出るとは……数字だけ書くと今日は3打数1安打ですから大した事がないように見えますが、これは大きな1安打です。これまでの異様な報道の盛り上がり方を見てて どうなることかと心配してたんです。でも、余計な心配だったかも知れません。さすが。
でも、僕が 一番 感激したのは、Yankeesの面々が一回表の守備についた時に 映画 “Silverado” のサントラが流れたことだったりして。