昨日の NTT Communications の障害→ (第一報)・(第二報)・(第三報)・(第四報)
DDI Pocket と asahi-net のアクセスポイント、という、一見 関係ない組み合わせの僕も 被害を被りました。昨日の夕方から夜にかけて、僕のモバイル環境は 全く接続不能になっていました。
どっかが やられると、連鎖的に次々ダメになるんですね。ネットワークの意外な脆さ。
そのうちに実行してみようと頭の中で暖めている(いた) 下らない企画が いくつかあります。本日は、その第一弾。
― 通勤定期の区間内の全ての駅で途中下車しつつ、会社から家まで帰ってくる ―
僕が通勤に使っている定期券の区間には、両端の二つを含めて11の駅があります。会社から家まで、普通に切符を買うと180円かかります。通勤とは、当然、行って帰ってきますから、一日で360円。一年は52週間と一日で、半年は26週間。週休二日と考えて、一週間に5日だけ通うとして、半年だと26×5で 130日。普通に 毎日 切符を買ったとすると、360[円]×130[日]=46800[円] かかるわけですね。定期券は、半年有効で35100円。週休二日の通勤だけに使ったとしても、1万円以上 割り引かれていることになります。
しかし、定期券というヤツは、区間の両端の駅で乗り降りが出来るだけではありません。その間の全ての駅で乗り降り出来ます。僕の通勤区間は11駅ですから、一駅ごとに数えると10の区間になります。隣の駅までは等しく130円です。普通に切符を買って全部の駅で途中下車すると、130×10で1300円かかります。それが、定期券を持っていると、新たに お金を払うことなく出来てしまうのです。定期券を使う側からすると、これが 最大限に有効な使い方になります。その 鉄道会社に対する嫌がらせを 実際にしてみよう、というのが この企画です。
始めに書いた通り「下らない」企画ですから、別に 意味などは ありません。今日、夜勤明けで暇だし、天気も そんなに良くないし、というわけで実行に移しました。
いつも、会社から家までは 50分ほどかかります。急行に乗って途中をスッ飛ばすわけですが、この企画では、(当然)全て各駅停車に乗らなければなりません。その他、以下の決まりごとを作りました。
さて、いざ開始。
普段は通り過ぎるだけの駅に いちいち降りて、改札まで行って外に出て、すぐに改札に入り直してホームに戻ってくる。これを9回繰り返しました。なるほど、この駅は こんな作りになっていたのか、とかヘンな風に感心したり。我ながら、本当にアホなことをしているなと思いました。「アホ」「おバカ」以外の形容詞が思い付きません。途中、急行などの通過待ちをしていて何分か止まっているために、降りたばかりの電車に また乗ることになったのが2回ありました(さすがに 違う車両に乗るようにしていましたが)。上で「駆け込み乗車」禁止のルールを作りましたが、各駅停車は 電車と電車の間隔が長く(最長で10分)、常に余裕があるため、そんなルールは無用でした。「6つ先の駅に行くより 隣の駅に行く方が時間が掛かる」という場合があるのを、改めて思い知りました。各駅停車しか止まらない駅の利便性は 後回しにされていますね。仕方の無いことでは あるんですが。
結局、家までは1時間45分かかりました。普段の倍以上です。家に帰って布団に倒れこみ、気が付いたら夜だったのは 言うまでもありません。
第二弾、第三弾……は、そのうちに。
〈― 食事中の方、ごめんなさい ―〉
送別会という名の飲み会で、しこったま食って 帰ってきました。
そして帰り道。
駅を降りて家に向かい、半分ほど歩いたところで、突然、便意が襲ってきました。
(……「小」ではなく 「大」のほうです)
もう、その辺りは 一面の住宅街です。コンビニも無ければ飲み屋も無い。途中のスーパーは すでに閉まっている。駅に引き返すには遠すぎる。このまま家まで行くしかない。(※我が家は、駅から歩いて15〜20分くらい かかります)
走りましたが、これが微妙なんです。振動が腹に伝わって、却って良くない感じがする。しかし、物が「大」だけに、その辺で するわけにも行かない。考えてみれば、周りじゅう家なんだから トイレは そこいらじゅうに あるわけですが、こんな夜中に 見も知らぬ人の家に いきなり飛び込んで行って「すいません。トイレ貸して下さい」と言えるほどの度胸は無い。もう どうしようもなく、お尻の穴に力を入れつつ、なるべく腹に振動を伝えないよう、ヘンな走り方で 夜の住宅街を駆け抜けていきました。
……その後の結末は、ココには書かないでおきましょう。皆さんも、書かせようとしないように。
【教訓】
たとえ すぐに行きたくなくても、たくさん食べた後は 行ける所でトイレへ行くこと。
新市名は投票で「北秋田市」に決定/鷹巣阿仁合併協 (秋田魁新報)
やっぱり、こういうものの名前を決めようとすると、無難な、というか没個性な名前になってしまいます。「鷹阿市」はムリヤリな感じがしますし(でも、実際に その名前になっちゃったら、そのうちに すぐ慣れる という気もしますけど)。
やっぱ、なんにも考えずに絵なんぞ描くと、縮尺がメチャクチャになったりしてダメですな。
その辺は、あんまり突っ込まないでおいてもらお。
なぜか宣伝。
8日(火)から テレ朝チャンネルで 「私鉄沿線97分署」が第一話から放送されます。見られる方は 是非 見て下さい。そして、このドラマの良さを 世に伝えよう!(なぜか、あんまり知られていないんですよね。二年続いたのに)
「パラサイト・シングル人口の将来予測とマクロ経済への影響 〜パラサイト・シングルの増加は実質GDP成長率を年平均▲0.2%p下押し〜」 (第一生命経済研究所)
〈ニュースリリースのPDFファイル→ http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/news/pdf/nr2004_09.pdf〉
マクロ経済という視点でみれば、パラサイト・シングルの増加は、彼らの平均消費性向が高い分、経済にプラスの効果をもたらす側面があるものの、住宅投資の減少に伴うマイナス効果のほうが強く現われ、最終的に成長率を押し下げる方向に作用してしまう。
パラサイト・シングルの皆さんは 基本的に財布の紐が緩いのだけれど、結局、その程度の消費行動では景気を押し上げるまで行かない、という話のようです。早い話、不動産を買いなさい と(ちょっと違うか)。
でもね、「パラサイトじゃないシングル」だって、土地だの家だのは 買うのを躊躇してしまう境遇の人間も居るのですよ。分かってちょうだい。将来どこに住むことになるやら、全く見通し立たないんですもの。買ったのに退職するまで他人が住んでた、なんてことになったらバカみたいだし。
今のところは、家賃払って借家に住んでる方が気楽でいいや。ローン組むなら今だ、とかいう話もありますけどもね。
当サイトをご覧の皆様。
ご覧の通りでございますが、サイトを移転させました。その甲斐性も無いのに独自ドメインです。
これまでの5倍のディスクスペースを、ドメイン名と併せて、これまで月々払ってきた料金と大して違わない値段で借りられることが分かりまして、思い切って移転させることにしました。
旧サイトにリンクを貼られていた方、ブックマークや お気に入りに登録していた方は、お手数ですが更新をお願い致します。基本的には、“www2.neweb.ne.jp/wd/tazi-k/” の部分を “www.tazi-k.net/” に変えれば良いはず です。分かり易い・覚え易い ドメイン名にしたつもりですので、お気軽にアクセスして下されば幸いです(中身が無いですけど)。
今日の日付に 特に意味は ありません。準備が全て整ったのが たまたま 今日だった というだけであります。実は、今年の正月にサーバーのレンタル自体は始めていたのですが、何だかんだで 引越しに半年もかかってしまいました。
サイトの中身は、恥ずかしながら、まるで変わっていません。ドメインを取得したことと サイト運営への情熱(?)は 全然 別のものです。以降も、コンテンツが劇的に充実することは無いと思います。ぼちぼち やって行きますので、ノンビリした お付き合いを お願い致します。
ただ 一応、移転するに当たって、ちょこちょこと変更した点があります……あまり表に出てこない変更もありますが。
出来る限り破綻が無いようにしたつもりですが、閲覧が不可能であるとか、何かの不都合が生じている際は 連絡下さい。
これからも、web TAZI を よろしく お願いします。
梅雨になろうかなー、やめようかなー、と迷っているような天気です。
雨が降ったり、青空が覗いたり。
映画 “Des plumes dans la tête” (2003年・ベルギー=仏)
始めに書いておきましょう。「あ、いいな」とか「綺麗だな」「美しいな」と感じる ところ・もの が、この監督さんと僕とは ちょっとズレているような気がしてしまいました。
話は、幼い息子を亡くしてしまった母親のこと。まだ何も起こらない家族3人の様子から始まって、心の中に希望を取り戻すまでが描かれます。と書くのは簡単なのですが、中身は相当に濃く、飲み込むには技量が要る作品です。
例えば、男の子が命を落としたところでも、受ける印象が とても静かなのです。あまり重たくならずに さらっと流れて(流されて)しまう感じがしました。つまり、感情移入が とても しにくかった(僕には)。母親が叫ぶ場面も、何か、遠いところで声が聞こえるような。途中で出てくる鳥や水については、僕は、答えを見つけることが出来ません。全編 これ 抽象的な場面の塊、といった感じで進み、なおかつテーマが重いので、そういう作品が苦手な方には辛いと思います。
実は、子供が命を落とした そもそもの理由や、母親の心が晴れた きっかけ などの大事なところについても、僕には良く分かっていません。はて? こんなんで見たことになっているのでしょうか。
邦題:「心の羽根」
監督・脚本:Thomas de Thier
製作担当:Antoine Beau
製作:Jacques Bidou、Marianne Dumoulin、Nicolas Meyer
出演:Sophie Museur、Francis Renaud、Ulysse de Swaef ほか
夜勤明けで見て、よく途中で寝なかったもんだと、自分に感心しています。
映画 “Um Filme Falado” (2003年・ポルトガル=仏=伊)
ポルトガルの女の子が、歴史学者の母親と一緒に船旅をします。目的地はインドのボンベイ。国際線旅客機の操縦士をしている父親と落ち合い、そこから家族旅行に出発する計画を立てているようです。船は途中、色々な国に寄港し、親娘は陸に上がって 様々なものを見学に行きます。
上で「見学」と書いたのは、他でもありません。この映画自体、社会科見学みたいな感じだからです(最後を除き)。フランスのマルセイユ、イタリアのポンペイ、ギリシャのアテネ、エジプトのピラミッド、トルコのイスタンブール。行く先々で、実際の歴史の跡を目の前にして、母親は娘に あれこれと説明をします。ロケーションは実際に現地で行われたそうです。そういう場面を見ていて、本当に行きたくなってしまうのは、僕の悪い癖ですね。
とにかく、色んな言葉が飛び交う映画です。軸となる親娘は、当然、ポルトガル語で話をします。その他に、フランス語・イタリア語・英語・ギリシア語 などなどなど。途中、ちらっと日本語も聞こえたはず。
船上のレストランで、とある4人が それぞれの母国語(英語・フランス語・イタリア語・ギリシア語)で堂々と喋って お互いに話が通じている場面は、本気なのか冗談なのか。
最後のシーンについては、多くを語るのは 止めましょう。取って付けたような変な感じがするのは否めませんが、90年以上 生きてきて 世の中を見詰めてきた監督の、何かしらの思いが あるのだと受け取りました。
邦題:「永遠の語らい」
監督・脚本・台詞:Manoel De Oliveira
製作:Paulo Branco
撮影:Emmanuel Machuel
製作担当:Alexandre Valente
出演:Leonor Silveira、Filipa De Almeida、John Malkovich、Catherine Deneuve、Stefania Sandrelli ほか
映画 “Big Fish” (2003年・米)
ウィル・エドモンズは、父親エドワードの話す 作り話に辟易しています。結婚式のときに ウィルが生まれたときの相変わらずの話を皆の前でされ、とうとう我慢できなくなり、それ以来、ほとんど絶縁状態。しかし ある日、病床の父がもう長くないと知らされ、妻と一緒に実家に帰ってみることに……
想像の世界は、大抵の場合は面白い。作り話も、必ずしも悪いものでは無いはずです。それに、僕たちは、自分の身の上話なんかをするとき、普通は、いろいろ脚色をする。話を面白くするため、自分の記憶が曖昧なため、いろいろワケは あるだろうけれど。それで人と仲良くやれて、人生 楽しく 面白く 過ごして行けるんなら、別に いいじゃないか。でも やっぱり、何度も何度も 同じ事を聞かされると、しまいには うんざりしてくるかもなぁ。
もっと荒唐無稽な話かと思ったら、意外と 地に足がついていた感じです。幸せな人生だったですよねぇと、温かく言ってあげたい。と言うか、僕は、アメリカの田舎町で展開される話が好きなだけなんではないか。
邦題:「ビッグ・フィッシュ」
監督:Tim Burton
製作:Richard D. Zanuck、Bruce Cohen、Dan Jinks
原作:Daniel Wallace
脚本:John August
出演:Ewan McGregor、Albert Finney、Billy Crudup、Jessica Lange ほか
このところ、だいぶ映画館に貢いでいますね。なぜ「ジェントルメン・デー」というのが無いのだ。
帰りがけ、5人で食事に出る。
いくら僕が居るからって、きちんきちんと5人前ずつ頼むのは やめましょうよ。もったいないから食べたけど。
ヤレヤレ。
本当に30過ぎてんのか、僕は。
“SILMIDO” は、“실미도” (실미도)
と書くのはいかがでしょう。(MKさま)
今度こそ、さいたまでバーベキュー大会。台風一過の曇天の下、予定の合った 5人が集まりました。
空は曇っていましたが、暑い日差しにやられなくて ちょうど良かった気がします。上手い具合に雨も降らず、昼過ぎから5時間あまり、の〜んびりと過ごすことが出来ました。野外パエリアを堪能。今年初めてのウナギも堪能。久し振りのお喋りも。
ついでに、アルコールによる頭痛も久し振りに。もうちょっと行ってたらアウトだったかも。やっぱ酒はダメでございます。
皆さん、ありがとうございました。
夜中に納豆を喰っています。賞味期限が一週間前の。
今更ながら、旧サイトへアクセスすると こっちに飛んでくるように 細工をしました。(.htaccess に 一行 書き加えただけですけど)
グーグルさんには 既に 捉まってしまっていて、移転のお知らせを書いたトップページがキャッシュされているようなので、ちょっと遅かったかも。早く やり方を 調べておくべきでした。
いや、そりゃ、いつ どこで やろうと 結構ですけどもね。夜の9時半なんていう微妙な時刻に 小学校の裏門の前に車を停めて 中で……その……それは どうかと思いますよ、僕は。人が通りかかって 慌てて電気消すぐらいなら、始めから消しときなさい。
あー、びっくりした。(「いや!」とか言ってるし)
「国土交通省自動車交通局技術安全部整備課」から葉書が来ました。
この度、ハガキを送付させていただいたのは、あなたがご使用の下記の自動車が、国が行う自動車の検査を受けられた時、定期点検整備が実施されていなかったか又は確実に実施されていることが確認できなかったため、確実に定期点検整備を実施していただくようお願いするものです。
実施したから。安心しなせぇ。
もう3ヶ月弱 経ってますからね。ちと ノンビリなさっているようで。
新しいサーバーでは アクセスログも普通に見ることが出来まして、昨日の処置以降、ちらほらと旧サイトへのアクセスが あるのが分かりました(中には ヘンな検索キーワードで やって来てる人も)。やはり、こちらにリダイレクトするようにしといて良かったようです。一週間の間、“Not Found” を見せ付けられていた方々が居たことと思いますが、勘弁してもらいましょう。
夜勤明けですが、上野の国立科学博物館で開かれている「スター・ウォーズ サイエンス アンド アート」に行ってきました。3ヶ月も開催してるから 時間はたっぷりある、そのうち行けばいいや、とか思っているうちに、会期末が5日後に迫っていました。
どちらかと言うと「アート」の方に重きが置かれて「サイエンス」の方は影が薄い印象がありました。それにしても、平日の真昼間に どうして あんなに人が居るのだ。というわけで、会場のあちこちに置いてあったパソコンには 触れずじまい。
でも、面白かったです。「作り手の凝り・拘り」が溢れています。僅かな時間のカットのために、とてつもない手間を掛けているのが分かります。
で、改めて思ったのは、「俳優さんて、スタイルいいんだなー」ということ。Episode II のDVD 買ってこようかな。
Tusken Rader を見て、「ナウシカっぽーい」とか言っていた女性二人組が居ましたが、どっちが先に作られた作品か、ごっちゃになってらっしゃったようです。
ついでに、博物館の常設展示を一通り見て帰ってきました。
中学生だった時分、なぜか友達と何度も繰り返して来ていた時期がありました。その時の記憶では、こんなに生物学に偏った展示では無かったような気がしていたのですが。どうやら、新館の建物を増築中であるらしい。それが出来上がったら、また、色々な展示物が出てくることでしょう。
タワーレコード渋谷店からアクセスありましたよ。
でもですね、残念ながら、そちらが把握してる以上の情報は あるわけが無いんです、このサイトには。主に 貴店の店頭で情報を仕入れて購入してるもんですから。
頑張って 隠れた名盤を 取り揃えて下さい。僕は応援しています。