職場で ちょっと チョンボがありまして、今日は みんなして沈んでしまいました。
波及が少なかったのが唯一の救い。
新型エスクード (スズキ株式会社)
前のが あまりに売れなかったので、時代に迎合したデザインにしてしまったのでしょうか? 正面はパジェロ・イオ、後ろはCR-V、って感じですな。個人的には、良い面の個性が 敢えて封印されてしまったように思えます。前の(すなわち我が愛車)が好きだな、やっぱ。
頑丈さが増しているのは良さそう。でも、フルタイム4WDは要らないなぁ。あと、ホイールベースが長くなったんで、室内は余裕が増えたみたいですが、この狭い東京だと取り回しに苦労しそうです。
てなわけで、当分は今のままで行きます。5万km超えましたが まだまだ元気ですし。
とっくに処理が終わってると思っていたものが、半年以上も経った今になって、不備のまま 前任者が こちらに投げて寄越していたことが判明。思い込んで確認しなかった僕も悪いんだけど、あの書類の書き方、あの書類の寄越し方じゃあ、どう見たって処理済みとしか見えない。
これで また怒られるんだなぁ、他の会社から。
どうも、停滞気味です。
小田急ロマンスカーの東京メトロ千代田線への乗り入れについて (東京地下鉄株式会社)
(同じ文面ですが、小田急のサイトのニュースリリースは こちら)
ドえらい事を考えるもんです。特急 湯島発 相模大野行き ……なんてのを走らせるってんですよ。国会議事堂前とか通過してったら面白いですね。でも千代田線の区間は どの駅も 結構 乗り降りする人がいるから、停車駅の選定は面倒そう。
どうなるにせよ、3年後が楽しみです(使わないとは思うけど……)。
4時間耐久会議。
やってられません。
初・交流戦観戦は神宮球場にて。夜勤明けでナイトゲームは ちと ツラい。
オリックス×ヤクルト。1回表の攻撃中に球場に入ったときは 世の中 冷たすぎると思うくらい 客席がスカスカでしたが、最終的には11447人のお客さんが入ったみたいです。両チームともパッとしない状態ですから、仕方ないか。
神宮でオリックスの応援が聞けるなんて滅多にないので、それだけでも行った価値アリ。聞いたことない選手が次々に出てきます……レフト側の外野席には関西人と思しき人たちも多く、西のほうの言葉が飛び交っていました。
試合は3対1でヤクルトの勝ち。みんなが打ってる姿だけ見たら もっと点数が入っているはずなんですが。なかなかホームプレートが近くならず、じれったい試合でした。
それにしても、よくよく見たら神宮もTriple-Aの球場みたいですね、規模が。
映画 「村の写真集」 (2004年・日)
四国は徳島の とある山村が主な舞台です。
この先、どうもダム建設か何かで村がなくなりそうなのです。役場の人が、村で写真館をやっているお爺さんに目を付け、村中の家族の写真を撮って写真集を作ろうと言い出します。頑固者の主人は、東京に出て行った息子を助手として呼び寄せ、旧式の機械式カメラを担いで、歩いて村を回ります……
父と息子の確執。もうすぐダムに沈むかもしれない村。別々になった家族と、死への病。
どこかで見たような設定ばかりと言ってしまうと それまでなのですが、久しぶりに 素直に良い話と出会えたなと思います。海東健のナレーションの読み方なんか、正直なところ、ちょっと どうかなと。でも、良き日本の故郷の風景を見ていると、そんなことは どうでも良くなっていました。派手なところはないけれど、静かに 堅実に。
本当に殴り合ってしまった父と息子なんて、映画の中でも初めて見た気がします。家族って、いいな。
監督・脚本:三原光尋
製作:高原建二、中川滋弘、多井久晃、近藤守
撮影:本田茂
音楽:小椋佳
写真監修:立木義浩
出演:藤竜也、海東健、宮地真緒 ほか
この他にも、けっこう名の知れた(僕でも顔と名前が一致するような)人が あちこちに出演しています。意外と 侮れない映画かも……よ?
映画 “Les Choristes” (2004年・仏)
Jean-Baptist Maunier の歌声に すっかり心を奪われてしまいました。恥ずかしい話ですが、彼が歌う場面で 涙をこらえている僕が居ました。本当に凄い。もう、それだけ書けば充分のような気すらしています。けど、頑張って何か書いてみます。
話は、1949年ごろに遡ります。フランスの どこかの寄宿学校の話。音楽の先生であるクレマン・マチューが新しく赴任してきます。ここに居るのは問題児ばかりだなどと言いながら厳格を持って鳴る学校(校長)の方針に 静かに反発して、何とか子供たちの心を掴もうとします。彼が用いたのは、決して体罰に訴えないことと、音楽でした。子供たちに合唱を教えることにした先生。そして ある日、一人の少年の歌声が、誰も居ないはずの教室から聞こえてきます。
物語も とても心地よくて良いのです。少年たちの心が簡単に開きすぎる とか いらん難癖をつけるのは、それこそ野暮と言うもん。が、僕には、何と言っても音楽です。こんな思いで音楽を聴いたのは、ひょっとしたら初めてかもしれません。いわゆる「ボーイソプラノ」のことは、改めて僕なんかが書くまでもないでしょう。こうして、またCDが増えていく……
邦題:「コーラス」
監督・脚本・音楽:Christophe Barratier
原案:映画 “La Cage aux Rossignols”(「春の凱歌」)
台詞・脚色:Christophe Barratier、Philippe Lopes-Curval
音楽:Bruno Coulais
出演:Gérard Jugnot、François Berléand、Jean-Baptist Maunier、Maxence Perrin ほか
僕だったら、全部 拾って持っていくような気がするなぁ……(何のことかは とりあえず伏せておきます)
実家に寄った帰り道。
駅に降りて駅前のバス停に向かったところ、出て行くバスが見えました。ほんの20秒ぐらい早ければ乗れたはずなのに。この時間だと次がくるまでに10分以上あるなと がっかりしていたところ、駅前のロータリーの出口で もたもたするバスが目に入りました。
そこで唐突に思い付きました。そうだ。このバス、次のバス停に行くまでに ぐるっと遠回りをするんだった。そこで取って返し、反対側の駅の出口に向かい、走って 次のバス停に行きました。途中の信号も上手い具合に青に変わり、さっきのバスが滑り込んでくるのに余裕を持って間に合いました。
どうだ。生身の体の勝利!
とか調子に乗って、家について鍵を出そうとポケットを探ったところ……
……ない……
しまった、あっちの家に忘れてきた。
自転車の鍵も同じホルダーに付けてあります。クルマの鍵は家の中。
→取りに戻る。
最近 どうも 調子っぱずれのことが多いのでした。
本当に眠いと、人は立ったままでも寝てしまえるのですね。あの時間は、あっち方面の電車も座れないのか。
もう、間に一日だけ置いた夜勤の連発なんて やだー。
Netscape 8 は いいですねぇ。
MSIEでしか見られないサイトでも、簡単に切り替えて閲覧できる。わざわざ新たに立ち上げなくて良いのは大変に助かります。
税金4万円払ってきてやったぜオルァ。
このカネでもっとちゃんとした道路作りやがれオルァ。
(あ、コワレタ コワレタ)
荒らしじゃなくても無視されるのは辛いもの。
虫の皆様へ。
どこをどう飛んでようが あなた方の勝手ですけど、鼻の穴や目の中に飛び込んでくるのは やめて下さい。
映画 “The Butterfly Effect” (2003年・米)
Butterfly Effect とは、カオス理論の本に出てくる言い回しで、地球のこっち側で一羽の蝶が羽ばたくと裏側で竜巻が起こる……つまり、ほんのわずかの事が大きな出来事をもたらすということを言っています。この作品では、過去のある時点に戻る方法を見出してしまった青年の行動のこと。
「よく出来た」作品です。あまり悪い評判を聞かないのも納得できます。適度に斬新で、適度に暗くて、適度にスリルがあって、適度に暴力的で、適度に切ない。物語にも、取り立てて変なところは無いし、幅広い皆さんに受け入れられる作品だろうと思います。
僕は……うーん……観終わった後の この 何とも言えない中途半端な気分は何なんでしょうね。それで良かったんだとは思う。勇気を持って正しいことをした、あなたは偉い! と頭では分かってるのに、感情が ついて行かないと言うか。複雑な気持ちです。
邦題:「バタフライ・エフェクト」
監督・脚本:Eric Bress & J. Mackye Gruber
製作:Chris Bender & JC Spink
出演:Ashton Kutcher、Amy Smart、Eric Stoltz ほか
しかし、やっぱり、いきなりドンと大きな音がして画面が切り替わる演出は、臆病者の僕の心臓には悪いです。テレビで見たほうが いいのかも。
謎の男が「奏」乗効果 「ピアノマン」CD注文殺到 (報知新聞)
単純だなぁ……
東京ビッグサイトなんぞへ行って、基礎科学フォーラム「宇宙創成の謎に挑む最先端加速器」(高エネルギー物理学研究者会議・高エネルギー委員会 主催)という、誰でも入れるフォーラムを聴講してきました。中の間取りが非常に分かりにくい施設ですね。なんか知りませんが、どっかの告知で親がこのことを知ったらしく、誘ってきたのです。小柴さんを生で見たいとか、その程度の動機だろうと思いますが……
久しぶりに、研究とか大学とか その辺に縁のある人たちを見ました。改めて、僕とは生きる世界が違うなと感じています。とてもじゃないけど、あの人たちと同じレベルのところでは生きられません。
何が凄いって、紙に書いてあること読んだだけで そのモノを理解してしまえるのが凄い。今日も、ちょっと間が抜けた質問をしてきた どこかの学生さんに小柴さんが「だれそれの書いた論文を読んで御覧なさい」と優しく諭していましたが、僕なんか、論文読んで理解できたためしがありません。学生時代だって、今だって。実際にモノを見ないと分かりません。(だんだん仕事の愚痴になってきた)
あとですね、文部科学省の偉い(かどうか知りませんが)お役人さんが、大学院教育を変えなければ! と大気焔でしたが、大学院だけいじったってダメですよ。「考えさせる」とか「自分の意見を自分の言葉で言う」とかを放ったらかしにして、知識を詰め込むだけ詰め込む=試験回答機として育てられる、ってのを 大学入る直前に 嫌になるほど やらされてるんだもの。勉強とは そういうもんだと 身に沁みちゃってるから、それを変えさせる教育を学部のうちにやらないと どうしようもないと思いますよ。
僕は「単なる丸暗記」が大の苦手なんで、英単語とか数学の公式とか、覚えろと言われても覚えませんでした(覚えられませんでした)。みんな良く出来るよなぁと 感心して眺めていたもんです。おかげで、「試験」には だいぶ手こずって苦労しましたが(大学入った後も、社会人になってからも、「試験」で苦労するのは変わっていません)。そう言えば、「マシーンに なんなきゃ」と連呼していた予備校の数学講師の方も居ました。「大学に合格する」ということに絞れば それは大変に正しいことで、文句を差し挟む余地もない正論なのですが……結局、その方が覚えろと言った裏技のような公式も 最後まで覚えませんでしたね。
電球と蛍光灯を、現物を持たずに買いに行く(なぜ、は略)。←もう、半年くらい切れたまんま。
記憶を頼りに (結局はヤマカンで) 買い揃え、家に帰って取り付けてみたら全部あっていました。
たまには僕の記憶と勘も当てになる。
笠井アナと軽部アナがやってる「男おばさん」は、画面を見ずに音だけ聞いてると、日曜夜10時辺りの浮いた時間に知名度の微妙な若手男性タレント二人がいい加減なこと喋っただけで終わり のラジオ番組みたいに聞こえます。
……いえ、それが番組の方針なんです、ということなのであれば、それで良いのですが。