日本代表合宿「ぜひ沖縄で」 表敬の星野監督に知事 (琉球新報)
仲井真知事は「よく来てくれました」と久米島の楽天キャンプ視察から駆けつけた日本代表首脳陣の訪問を喜び、11月に台湾の台中で開催される北京オリンピック予選の日本代表合宿を「ぜひ沖縄で」と要望した。
そういうことを言い出すからには、“ちゃんとした野球場”を沖縄県にも造るつもりが おありなんでしょうね。校庭が総天然芝の小中学校を当たり前に抱える県なんですから。出来るはずですよ。
第44回日本ラグビーフットボール選手権大会・準決勝
今日のスポーツイベントと言えば、何と言っても東京マラソン! ……のはずなのですが、それは全く素通りして秩父宮ラグビー場へ。東芝×ヤマハ発動機。試合が始まったら雨が止みました。
結果は47対10で東芝の勝ち。予想外に一方的な展開になってしまいました。
押し込まれてもギリギリの所で持ちこたえる東芝の守備に圧倒されました。一方、ジュビロは、いい所まで持ち込みながらも あと一押しが足らず。後半戦だけを見れば、そんなに差がついてるような試合ではないように感じましたが。
(上の写真は、前半の数少ないジュビロが攻め込んだシーン)
映画 “The Secret Life of Words” (2005年・スペイン)
ハンナという女性が居ます。毎日毎日、それこそ機械のように働いている。決まったものしか口にせず、家の中にも、積み上げられた石鹸以外は何も目に付くものが無い。周りの人との交友関係も無いみたい。まるで休みを取らずに働き続ける彼女に、上司が強制的に一ヶ月の休暇を命じます。その旅先で、ふと耳にした「看護する人間が要るんだ」という言葉に反応し、彼女は その海上油田の現場に赴くこととなりました。
……
ほんの軽い気持ちで観に行ったんですけれど。
こんなに重たい話とは知らなかった。
重たい。痛い。
周りに居た人たちも、あまり僕と変わらない気持ちだったのではないでしょうか。皆一様に、言葉を失っているように見えました。
そんなわけで、あんまり多くが語れません。たぶん、これは現実です。物語はフィクションなんだけど、たぶん現実です。それだけ書いておきたいと思います。
映画作品としては、色んなところに色んな小道具や仕掛けが散りばめてあって、それは とても面白かった。突然、日本語の歌が流れてきたり、とか。色々と知識を試される感じもしますね(僕は ほとんど知らなかったけど)。音も映像も、とっても綺麗。
邦題:「あなたになら言える秘密のこと」
監督・脚本:Isabel Coixet
製作総指揮:Agustín Almodóvar、Pedro Almodóvar
製作:Esther García
撮影:Jean-Claude Larrieu
出演:Sarah Polley、Tim Robbins、Javier Cámara、Eddie Marsan、Julie Christie ほか
スペイン映画ですが、言葉は 全編 英語となっています。
俄かに社会派になった今週末の私。
(すみません、まだ“週末”が続いているのです)
映画 “Shooting Dogs” (2006年・英=独)
ヒトは、なぜ、狂うのでしょうか?
そんな、答えの出ない(少なくとも僕には出せない)問い掛けが、頭の中を巡ります。昨日も今日も、そんな作品に出逢うことになったのでした。
こちらの作品は、1994年、ルワンダの首都キガリにある公立の技術専門学校で起こった出来事を題材にしています。ロケ地は、なんと現地。実際に そこで生き延びた現地の人たちも、映画のスタッフとして協力したそうです。10年経ってもまだ、人々の心の傷は決して癒えておらず、そんな中で こんな作品の撮影を進めるのは大変なことだったでしょう。
誰も英雄は居ない、悲劇の主役も居ない。多くの人がそれに関わり、命を奪い、奪われた。逃げた人、留まった人、伝えようとした人、何も出来なかった人。それらの人々と、そして、目を覆うばかりの惨劇を、決して飾りをつけずに、素直に描いている作品です。一応、「白人の立場から描いた」ということになっているみたいで、全然関係の無い外国で暮らす僕のような人間が観たときに、すんなり把握しやすい描き方であると思います。
ただし、正直なところ僕には分からないです。なぜ、外の人間の僕が見たら どう見ても同じように見える人々が、あれほどまでに憎しみ合わなければいけないのか。彼らを そのように導いてしまっているものは、何なのか?
ヒトは、なぜ、狂うのでしょうか?
単に、それが現実だから? それでは、あまりにも痛すぎます。
邦題:「ルワンダの涙」
監督:Michael Caton-Jones
脚本:David Wolstencroft
原案:Richard Alwyn、David Belton
撮影:Ivan Strasburg, BSC
出演:John Hurt、Hugh Dancy、Clare-Hope Ashitey、Dominique Horwitz、Nicola Walker ほか
久々に突発故障で遅くまで残された……まったく、壊れるなら もっと早くに壊れてくれよ。午前中とか。
総務省、番組捏造防止策を民放連などに要請 (日本経済新聞)
日本民間放送連盟とNHKに捏造の再発防止策を講じるよう文書で通知した。
再発を防ぐには、もちろん、放送局側の体制作りと努力が第一ですが、併せて
これくらいは世間に認めてもらわないと難しい気がします。
でも、たぶん世間には認めてもらえないと思いますから、無理を押し通した番組作りを無くすのは根本的に難しい気がします。
自宅PCの C:ドライブ(150GB HDDのうちの20GB)の残りが少なくなってきたので(たぶん一番場所を取ってるのが Google デスクトップ のインデックスファイル)、Gnome Partition Editor でパーティションを切り直してみたら、なんだか Windows XP の起動が遅くなった気がする。
起動動作が落ち着いて巡航速度(?)に入ったら、パフォーマンスには問題無いんですけどね。こういうところは、下手に いじらない方が良いのでしょうか。
映画 “孔雀” (2005年・中)
時は1977年、文化大革命が終わって、社会の人々が それまでとは違ったところへ放り出されたはずである中国の、とある町での物語。夫婦と、男2人・女1人の兄妹の一家を、次男の視点から見つめます。
決して空が晴れ渡ることの無い中国の冬……と言った感じでしたでしょうか(行ったこと無いけど)。ところどころ、ハッとする美しさがある。ガラス瓶の山のところに座り込む張靜初の姿なんか、まさに えも言われぬ。街の風景も、どこか懐かしいけど新鮮に見えて、くすんだ中に美しさがある。
でも、全体として、やっぱり晴れないんです。
時は淡々と移り行く。
それにしても、肝腎の孔雀の意味するところが、良く分からない。……どうも、この作品については、僕は何か言う資格を持たないような気がしてきました。いかんですな。
邦題:「孔雀 我が家の風景」
監督:顧長衛
脚本:李檣
撮影:楊述
出演:張靜初、馮瓅、呂玉來、黃梅瑩、趙毅維 ほか
2週間前にサイトに出ていました。(※4MBほどのPDFです。ご注意)
広島市新球場(仮称)基本設計概要(平成19年2月)[4MB](PDF文書) (広島市)
昨年に行われたコンペの入選作のデザインから、また少し改訂されています。
これは すごい。
実現すれば、本当に素晴らしい野球場になりますよ、これは。ひょっとすると神戸にも勝てるんじゃないか。いや、勝てます、きっと。
ちょっと外観に愛想が無いのが気になりますが、中身は 本物の野球場に なってくれるでしょう。
あー、早く出来ないかな。楽しみ楽しみ。
心配なのは、「砂かぶり席」に座ってると、本当に(ウォーニングトラックの)砂を被ってしまうんじゃないか、というところくらいでしょうか。だからと言って、人工芝を敷く、などという安易な方向には流れて欲しくないんですけど。
第44回日本ラグビーフットボール選手権大会・決勝
東芝×トヨタ自動車は秩父宮ラグビー場。(入場券は売り切れ、と言ってるのに、18618人しか入ってないのは どういうわけ?)
今シーズンの締めくくりは 19対10で東芝ブレイブルーパスの勝ち。トップリーグ制覇と併せて 2冠となりました。おめでとうございます。ハッキリ言って、ディフェンス強すぎです。
アカデミー賞で、“Little Miss Sunshine” が色々とノミネートされて、実際に賞まで取ってしまっていたのに驚き(オリジナル脚本賞と助演男優賞)。
結局、今年も賞を受けた作品で観てるのは2つだけだ……。
今日来た業者の人とウチの上司とは、前に何度か一緒に仕事をしたことがあるらしい。向こうの方から声を掛けて来て、親しげにお話をしていました。
仕事が終わって業者さんが帰ってから上司曰く、「何十年か振りだから、俺には彼の若いときの印象しかないんだよ。いきなり ああやって声掛けられてもねぇ……」。そんなに久し振りだったとは。
しかし、向こうにとっては上司はあんまり変わった印象が無かったのかしら。一目見て声を掛けてきたように見えましたけど。
重要なことで会議に時間が掛かるのは仕方の無いことだと思います。でも、どうでもいいことを さも深刻そうに会議で時間かけて話してても仕方ないと思います。
脚立の置き場なんぞ どこだっていいじゃねーかよー。ウチの部屋に入れといてやっから。それで なんか文句あるか?
それにね、あんな外部に剥き出しの地上高150mなんていう所に何かを置いておくのは 僕は反対です。いくら鎖で縛ってたって、そんな場所に普段滅多に使わない物を雨ざらし風ざらしにしておくのは危険です。持ち運びの時のリスクより 放っておいた場合のリスクの方が、明らかに大きい。持ち運びの時は いくらでも気を付けることが出来るけど、あそこに放っておいたら誰も気を付けることなんか出来ないじゃないですか。そんな簡単な理屈が分かってもらえないんだもんな。
しかも、誰がやるとかで、またゴチャゴチャと……いいよ、僕がやりますよ。あんなもん運んで部屋に入れるくらい造作も無いさ。
出勤途上で Fuck Bush
と書いたステッカーを貼ってたスクーターを見た。
……いえ、そんだけ です。