来週明け、会議がある日だってのを すっかり忘れて休み入れちゃってた。
……まあ、いいか。
居る人たちで よろしく。
夜11時半ごろに犬の散歩をさせている人が沢山いらっしゃるんですね、ウチの近所には。お忙しい生活を送っておられるのは分かりますけども。
しかし。犬なら まだ いいとして、そんな夜中に小さなお子さんをベビーカーに乗せて歩き回るのは どうかと思いますですよ。しかも、お父さんが大あくびをしながら歩いていて、つまり、そんな時刻なのに、お子さんはパッチリ目を覚ましている。一歳そこそこ(たぶん)にして 昼夜逆転生活を始めてるのはねぇ……どんなもんなんですかねぇ……
実家に Windows Vista Home Premium が入ったPCと、溜まったポイントでタダで貰った19インチ(WXGA+)の液晶モニタを置いてきました。
大した使い方するわけでもないから一番安いヤツで充分だろ。とは言うものの、やっぱり OSは どうせ買うならVistaがいいよな、それだと、少なくとも Home Premium じゃないと意味無いな。HDDは80GBもあれば充分だけど、CPUは Core 2 Duo ぐらいは欲しいところだな、メモリも 2GB ぐらいは積んどきたいな……などと考えていると どんどん値段が吊り上って行きます。
結局、本体だけで90000円になってしまった……
Core 2 Duo は Core 2 Duo でも、E4300 という 一番セコいやつ。グラフィックボードは無し(Intel® Graphics Media Accelerator 950 とかいうメインボード組み込みのグラフィックコントローラー)。Microsoft Office なんかは 当然 入れない。OpenOffice.org で事足りる(2.1日本語版は ちゃんとVistaで動きました。一回だけCalcが固まったけど)。ウイルス対策ソフトも無料版の Avira AntiVir® PersonalEdition Classic で乗り切ることにする……ここまで切り詰めながら、あんな値段です。
古い方の Win98 マシンに入ってたデータは、C:\ を丸ごと共有させて全部コピーして新しい方に入れるという力技(用を成さないアプリケーションのファイルなんかも全部そのまんま)。メールの移行も、Mozilla Thunderbird のプロファイルにあった “Mail” フォルダを そのまんまコピーして持って来る強引なやり方に出ました。
さて、初めて Vistaを使ってみたわけですが、XPからでも変更になってる点が あまりにも多いので、慣れるまでには時間を費やしそうです。画面は綺麗なんですけどね。セキュリティに気を使いすぎてる気味があって、実行ファイルの起動時なんかに やたら確認ダイアログが出てきて忙しい。しかし、腐っても Core 2 Duo で、動作は とても軽快です(グラフィック周りがセコいので、Windows エクスペリエンス インデックス の基本スコアは 3.1 どまり)。ビックリしたのが、ディスクデフラグツールにスケジューラーが内蔵されたこと。何かの作業途中に いきなりデフラグが始まったりすると どうなっちゃうんでしょ。
これでやっと、親父にも Google Earth で遊んでもらえます。それにしても、光回線の威力は すごい。
(8回裏、二死満塁。ベニーへの平井の投球が頭をかすめる。これに怒ったようには見えなかったけど、この後、ベニーは走者一掃の3点二塁打を放つ。捕手:谷繁、球審:井野)
交流戦開幕、ということで、千葉マリンスタジアムへ繰り出してみました。千葉ロッテ×中日。
一試合でチーム二本の三塁打というのも、滅多に見られません。恐るべし、千葉マリン。マリーンズのファンは、相手ピッチャーが牽制球を投げた時にブーイングするのは やめたみたいですね。いいことだと思います。平日だというのに 19,412人。8対3でマリーンズの勝ち。気持ちのいい勝利です。
中日の守備って、こんなにザルだったかな。それから、中日の投手陣が やたらワンバウンドになる球を投げていたのが気になりました。落合さんは相変わらず人を喰ったようなコメント全開だったようですが、首位争いをしているチームがこれでは、心配ですな。
……あれ、広島がいつの間にか3位に居る?
突然、「日本海が見たいなぁ……」とか根拠の無い衝動を起こして、柏崎まで。
仙台に住んでいた時にも同じ衝動を起こしたことがあって(なんだ、10年経っても ちっとも変わってないんじゃないか)、あの時は鶴岡まで走って行ったもんですが、東京から日本海に出るには時間が掛かる! 日帰りだと高速道路じゃないと辛い! でも、結局 行ってしまって、その日のうちに引き返して来ました。
写真は、椎谷という地区の海岸端の公園から。佐渡島も うっすらと水平線の向こうに見えていたのですが……写真だと分かりませんね。この辺りは遠浅で、海草が いっぱい。
遅ればせながら、郵便貯金のキャッシュカードをICタイプのものにしてみました。
こんなものは 大抵 イタチごっこなので、遅かれ早かれ、こういうことに(だけ)情熱を燃やす悪い人達が偽造を始めちゃうでしょうから、とりあえずの一時しのぎのつもりでいた方が良いでしょうか。
なんか、モノの考え方が どんどん斜に構えた方向に行っちゃって厭ですね。
ともあれ、近所の小さな郵便局でも手続きが出来たので 大変にありがたかったです。
まず、ICカードに切り替える申込書を貰って書いて出して(例によって「本人確認書類」と「通帳」と「判子」が要る)、そうしたら一週間ほどしてNTTデータからカードが送られきました。古いカードは、15年近く使って愛着もあるけれど、切り刻むことにしました。
お次は、その新しいカードを持って行って、生体認証(郵便貯金では「指静脈」)の情報をカードに登録してもらいました。申込書を貰って書いて出して(例によって「本人確認書類」と「通帳」と「判子」が要る)、そうしたら、機械を持ち出されて、選んだ指を4回、機械のところに置くように言われました(指は 2本選ぶことになっています。使うのは1本ずつ)。すんなり読み取りは終わり。窓口の女性が「読み取りの調子が とてもいいです」と言われます。静脈が太いのか。
で、お金を下ろす用も無いのに、ATMで試してみたりするわけです。
カードを入れた時、読み取りに 少々 時間が掛かるようになりました。指静脈を読み取るセンサーが、少し前から あちこちのATMに装備されているのは気付いていましたが、ガラスのところに指を くっつけるものとばかり思っていました。実際は、ガラスから離れた場所に 装置の外枠に沿わせて指をかざせばOKなんですね。
指をかざして一秒ぐらいすると、「ご本人と確認できました」と表示が出ます。おお、カッコイイ。近未来SFの世界が現実になった感じです。その後、暗証番号を これまで通りに入れなければならないのが、古い香りを引きずってますけど。
セキュリティは、「指と暗証番号」「暗証番号だけ」 この二つの場合で 一日に下ろせる金額の上限を決めておくことで保とうと、いう考え方です。「暗証番号だけ」の方を思い切ってゼロにしてしまっても良いのですが、指を読み取れないATMも まだ あちこちにあるので(波照間島とか)、とりあえず5万円だけは下ろせる設定にしておきました。
でも、銃かなんか突きつけられて ATMでカネを下ろせ と脅迫されたら、僕の場合は セキュリティは一発でアウトですね……
「e2 by スカパー!」普及までのラストワンマイル (鈴木貴博 / nikkeibp 「ITマネジメント」)
“ラストワンマイル”の単語を こういう形で使うのは 僕は違和感を覚えますが、言いたいことは分かります。
読んでいて、ウチの実家の父親のことを書かれているような気がしてしまいました。
ウチの場合は、大画面テレビ(CRTだけど)もアンテナもチューナーも揃っているので、技術的なところの問題は全てクリアされているはず。それに、レンタルビデオ屋に行く習慣も無いし(ぜんぶ図書館で間に合わせてる)、ケータイも持っていないので、“ライバル”の存在など無きに等しい。しかしながら、110度CSの加入は 今に至るも してくれていません。
それは要するに、チャンネルと番組が沢山ありすぎて、どのチャンネルを申し込んだらいいものやら さっぱり分からんのだそうです。テレビ大好き人間のクセに、せいぜいBSデジタルまでしかついて行けず、110度CSのEPGを見ると 途端に投げ出してしまう(チューナーが安物で、反応が とてつもなく鈍い、というのもあるんだけど)。それじゃあと、チャンネルが一覧になった紙のチラシを見せても、やっぱりダメなんですね。多過ぎて分からん、という話になります。
結局、「こんなにチャンネルがあったって、見切れないよ」というお得意の論理が始まります。いつ見るんだ、というわけです。いや、たとえチャンネルが一つだって テレビの前に24時間いないと一人では見切れないはずですから、その理屈は違うと僕は思うのですが、とにかく、110は放ったらかしにされています。
興味が持てそうなチャンネルは あるはずなので、記事にあるように、一つか二つのチャンネルを気軽に契約・解約できるようなシステムになってくれれば(基本料や加入料を撤廃する、ってのは とてもいい考えのように思えます)、110を見るようになるかもしれないと思うんですけど。
あとは、どのチャンネルが どういう番組やってるか、分かりやすく紹介してくれる手段です。WWWサイトが いちばん手っ取り早いと思いますが、どうも、この会社のサイトって使いやすくないんですよね。
ところで、110度の一番の弱点は、基本的にチャンネルの数が足らない、というところにあるような気がします。つまり、124・128の方のチャンネルが全部あるわけじゃないので、本当にマニアックな人は移って来られない。全部 移って来られたら、それはそれで困るのか。でも今や、録画機が充実しているのは間違いなく110の方ですから、「テレビは送られてきたものを見るだけ。自分で『このチャンネルを送ってくれ』とは言わない」という層の掘り起こしは大切でしょう。
映画 “绿草地” (2005年・中(内モンゴル))
舞台となるのは、中国の内モンゴル自治区に広がる大草原です。草原の中で家族と暮らすビリグ少年や その友達が、川で拾った卓球の球を巡って繰り広げる、ちょっとした物語。彼らは「卓球」というものを そもそも知らないので、色々と その球について想像を広げてしまうのです。
子供たちは、小学校に上がるか上がらないかの幼い子たち。大草原の真ん中で家族達と暮らしています。季節ごとに家を移す、いわゆる遊牧民たちです。見渡す限りの大草原を自分の庭のように駆け回り、立派に馬やバイクも乗りこなす。家のお手伝いは……あんまり してる場面が無いけども、たぶん、きちんとやってるんでしょう。
そういう彼らが、たった一個の卓球の球で やたら振り回されてしまうのが可笑しい。まったく子供ってのは、突拍子も無いことを考えるもんです。でも、そんな感性も、たまには欲しいと思うんですよね。
でも あの球は、いったい どこから流れて来たんでしょうか?
邦題:「モンゴリアン・ピンポン」
監督:宁浩
出演:Badema、Hurichabilike、Geliban、Dawa、Yidexinnaribu ほか
ラテン文字表記しか調べられなかったので、ご勘弁ください。
映画 “El Perro” (2004年・アルゼンチン)
誰がつけたのか、ボンボンという名前の犬を貰い受けることになってしまった小父さんの物語。フアン・ビジェガスは、20年も勤めたガソリンスタンドを突然クビになり、途方に暮れていた所で大きな猟犬(ドゴ アルヘンティーノ という種類らしい)を貰っちゃいます。これが血統書つきの犬でして、犬のことなんか何も知らないのに あれよあれよと話が進み、コンテストに出たところ、なんといきなり入賞してしまった! これで大儲けが出来るぞー、と意気込んだものの……
全般的に、ごく ゆるい 雰囲気で進みます。
悲壮感なんか 全然 漂っていないところが良い。こういう作品だと、犬の演技が やたら目立ったりするものなんですが、犬の活躍は抑えた描き方になっています。人と人の触れ合い。根性の悪い人が まるで出てこないので、安心して観ていられました。
クライマックス(?)では、映像と音楽のギャップが……でも、そこが良い。なんで逃げたのか? なんで 突然 治っちゃったの? 良く分かりませんが、ま、その辺は深く考えないようにしましょう。
途中、ハッとするような映像のカットが ちらほらと ありました。カメラマンの方は、スチルカメラも手懸けている?
邦題:「ボンボン」
監督・原案:Carlos Sorin
脚本:Santiago Calori、Salvador Roseli、Carlos Sorin
撮影監督:Hugo Calace, A.D.F.
音楽:Nicolás Sorin
出演:Juan Villegas、Walter Donado、Gregorio、Rosa Valsecchi ほか
今日は、ナゴヤ球場に行ってみました。
実は、一軍が使っていたときも含めて 行ったことが無かったので、初訪問です。
東海道線で、名古屋から一駅戻って尾頭橋(おとうばし)。そこから歩いて すぐです。
今は、練習場 兼 二軍の本拠地球場になっていますが、かつては堂々たる一軍の球場だったわけで、だいぶ雰囲気が変わってしまったとは言え、ところどころに面影が残っています。一塁側の内野スタンドには、打球を追うテレビカメラの置き場所が そのまんまになってます(“NHK”“CBC”“THK”等と書かれた端子箱まで そのまんま)。
照明塔が 全部 取っ払われて無くなっています。外野の観客席は ライト側が残っているだけ(どうやら、もう観客には開放しないらしい)。一塁側の内野席は 辛うじて往時の面影を留めていますが、ネット裏から三塁側にかけての内野席は 上の部分が削られて かなり小さくなっています。
外野は天然芝、内野は土。距離の表示が無いので正確な広さが分かりませんが、昔に比べて広くなり、外野のフェンスも高くなっているようです。
入場料は、しっかり1000円します。入り口は ネット裏の一箇所だけ。売店も営業しており、売り子さんも客席を回っています。かなり本格的。ただし、やはり、横須賀ほどの熱の入り方では ありません。平日の昼間というのに、結構、お客さんは入ってます。時折、野次が あっちこっちから飛ぶのは、どこでも一緒ですね。
ファウルボールは 取った人がお持ち帰り頂けます、というのが嬉しいですね。一球も飛んで来なかったけど。
見事に みんな知らねー。
堂上(どのうえ)っていう人は、なんか聞いたことあるかな。でも二人居たなんて知らないな。あ、中里っていうピッチャーは聞いたことあるな。(すいません。その程度で)
中日ドラゴンズ×サーパス の第6回戦は、延長10回、1対1の引き分け。
「延長戦は、ウェスタンリーグの規定により、10回を持ちまして打ち切りと致します」という場内アナウンスを聞いて、さすがに「はあ?」と思ってしまいました。1イニングだけの延長戦なんて、なんか意味があるのかね。
ドラゴンズは、背番号220 という育成選手が登板したりしてました(背中に “Cruz” と書いてあったけど、WWWサイトには まだ情報が無いので 詳しく分からず)。結構いい球投げるんですが、コントロールがイマイチかな。サーパスは、ホームのクロスプレイで 2点ほど損したような気がします。僕の眼には どっちもセーフに見えたんですがね……
左肩から首にかけての辺りが痛くて困っています。
どうやら、新幹線の座席で寝違えたらしい。