ゴミ箱の中に一円玉を落っことしてしまいました。
上から見えるゴミの上に乗っかっていて すぐに取れそうだったのですが、手を入れると ゴミに触ってしまって、その拍子に一円玉が 奥の方に転がります。また探って行くと また転がり落ちて、結局、ゴミ箱の一番下まで落っこちてしまいました。
そんなに拾われたくないのか、君は。
気候も良くなってきたし、ちょうど定期券も切れたので自転車通勤を始めてみたのですが、早速、変なクルマに出逢いました。
一台、やたらと左端の車線を走りたがるクルマが居て(バス専用レーンなんか お構いなし。当然、方向指示器なんか出さない)、隙あらば左に入って来ようとしていました。僕は大人しく道の左端を走っていただけなのですが、僕を追い越して行った とてもスピードが出る自転車に乗ったお兄さんが、そのクルマが いきなり左に車線変更しようとして自分の方に出て来ようとしたので、「こらー!」とも「おい!」ともつかない叫び声をあげて怒鳴っていました。
ま、その怒鳴りかたも どうかとは思うんですが、ともかく、そのクルマは車線変更できず、結局、僕の自転車にも追い越されることになりました。すると、ちょっと行ったところで 突然 左の車線に入ってきて、アクセルを吹かして走ってきました。
さっきの自転車のお兄さんは とっくに前の方に走って行って居なくなっていたのですが、そのクルマの運転手さんは、もしかしたら僕のことを「怒鳴ったヤツ」と勘違いしたのかもしれません。いきなり、けたたましくクラクションを鳴らして煽って来ました。
しかし、前には、左に曲がろうとして横断歩道のところで止まっているクルマの列があるんですけどね。勝手に こっちの車線に入ってきて、その振る舞いは ないでしょ。交差点を過ぎると、そのクルマは ものすごいエンジン音を上げながら僕を追い越して、「バス専用レーン」を疾走して行って見えなくなりました。
……どうして ああいう人は、道路に出ると、ちょっと自分の思い通りにならないだけでキレてしまうんでしょうか。自分の思い通りにならないことなんて この世に溢れているはずなのに。それとも、普段から ああやって 周りの人に向かってキレながら暮らしているんでしょうか。これだけ人が居りゃ、自分の行く手に出てくるヤツだって居るわさ。
だいたい、この混沌とした大都会で「スムーズに走ろう」と考えること自体、間違ってます。「道に出たら障害物競走」くらいの心構えで居ないと。
天気が良いのでドライブ……と軽い気持ちで出たら、やっぱり都内を抜けるのに2時間かかってしまいました。だから、そういう心づもりがある時は寝坊しちゃダメだってのに。
今日は東海村で夜明かしをします。
そう言えば、以前、六ヶ所村でも道端の駐車場で寝たことあるな。原子力の村は、道路設備も気前がいい?(しかも、Willcomも ちゃんと通じるし)
全国各地、北は北海道・稚内から南は九州・鹿児島まで、思い起こせば色んなところで寝ている僕ですが、今回 初めて お巡りさんに起こされました。
ちゃんとした駐車場の中だから、別に咎められたわけではないんですが、あちらもお仕事なもんで、一応、免許証見せたりすることになりました。あんなところで何か悪さする人が居るとは思えませんけども、やることは やっとかないと、ということなんでしょう。
「国道沿いの駐車場なんでね、たまに暴走族なんかも出ますから、見回りしてるんですよ」
「あんまりカメラとかは外から見えないようにしておいた方がいいですよ」
「何かありましたら110番してくださって構いませんから」
……東海村は そんなに物騒な所なんですか。
結局、朝まで特に変わったことは起きなかったみたいです。あんまり脅かすようなことは言わないで欲しいなぁ。
今回は こんな写真しかありません。2日目まで青空が続かなかったですね。
大丈夫だろうと高をくくって上着を着ないで出勤したら、けっこう寒かった。
綺麗に富士山も見えたし、いよいよ冬ですな、これは。でも、なーんか、季節の移り変わり方が急すぎる気がしますねぇ……なーんか焦って生き急いでる我々人間様に、わざわざ合わせてくれなくても いいんですが。
やっぱり郵便は、留守してても24時間受け取りに行けるから便利。
え、3連休? 知るかー、そんなのー。
観光客の波をすり抜けて職場に向かう。
ハイビジョン月面画像をネット公開しなかったNHK (松浦晋也 / nikkei BPnet)
月の映像で著作権? そういう馬鹿なことを言い出したのは どこのどいつですか。
こういうものは、いわゆる“パブリックドメイン”として、広く一般に供するべきものです。どっか一つの組織が「オレのもんだ」「使うときは仁義を切れ」と抱え込んでいい性格のものではありません。個人的な趣味や、単なる一企業の事業展開とはワケが違うんですから。ましてや、それを使ってビジネスを展開しよう(要するに、金儲けしよう)などと考えるのは、世間に対する害悪です。何のためにカメラを積み込んだんですか。自分らの開発した技術を試すためだけですか。違うでしょう。「月探査」のために積み込んだんでしょう。今回の月の映像に関して、「自分達が苦労して撮影した映像が勝手に流布されてしまうのは我慢できない」とかいう思想を もし持ってるんだとしたら、初めから こんなプロジェクトを立ち上げるべきではありません。そういう馬鹿な主張は即刻撤回して、広く全世界に映像を提供しなさい。自分らの利権のことばかり考えやがってからに。
だいたい、思想又は感情を創作的に表現したものであって、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの
という著作権法の定義に照らせば、今回の映像は「著作物」とは言えないと思いますけどね。「思想」も「感情」も無いです(むしろ、ありのままの月の姿を映すべき映像に そんなもんが紛れ込んで「創作的」になっちゃ困る)。何でもかんでも “©” の表示をつければ著作物になると勘違いしてるんじゃないか。
ぼんち株式会社の「がんこ餅」が美味しい。
正直なところ、「『頑張れ』は禁句」てのは、僕には良く分かります。
追い詰められている時や落ち込んでいる時に「頑張って」と言われると、これ以上どうやって頑張ればいいんだ、という気持ちになるものです。今までの自分は頑張ってなかったとでも言うのか。無責任に大した考えも無く、軽々しく言ってくれるな、とも思ってしまう。相手を気遣って掛けた言葉なのに、却って相手を傷付けたり、反発させたりする結果になるのです。
しかし、では、どういう言葉を掛ければいいのか、というところになると、これも正直、僕には良く分かりません。「頑張れ」という抽象的な言い回しでなく、どう行動すればいいのか具体的に示して貰えるのが一番ありがたいのでしょうが、他人には なかなか そこまでは出来ません。たとえ、家族であっても。
うーむ……なぜ こんな話になったのやら。
別に、今、僕自身に そういうことがあったとか、そういう話を見たり聞いたりしたとか、では ないんです。はい。斯様に、人間というものは難しい。
とりあえず、今日は徹夜の仕事を頑張ってきました。眠い。報告書のメールは寝ながら打ってました(←誇張ではなく)。
エスカレーター:横浜地下鉄「歩かないで」 構造上想定外 (毎日新聞)
「エスカレーターに孫と手をつないで並んで立っていたら、後ろから来た男性に『どけ、どけ』と言われ、孫が押された」「右側に乗ってしまった高齢者が左によけることもできず、後ろから来た人にせかされ、歩かされていた」
地下鉄を利用する会社員(40)は「右側を歩いてはいけないの? 歩いている人をよく見るし……」。04年11月の市議会では、市議が「右側一列を空けるのが慣例なのに、なぜ突然歩行禁止なのか」と疑問を投げ掛けたほどだ。
歩きたいんだったら階段を歩けばいいじゃないか。
僕、なんか間違ってますか?
(「階段が無い所もある」と、“ごく稀な反例を取り上げる”のは却下ね)
映画 「転々」(2007年・日)
詳しい事情は分からないけれど(結局、最後まで良く分からなかった)、なぜか80万も借金がある学生と、それを取り立てに来た小父さんが、東京の街を散歩して歩く物語。
東京の街って、散歩するのには向いてる街だと思うんですよね。細い小路が多くて、人が多くて、角を曲がるたんびに変わったお店や建物があって。それを言い出すと、大抵の街は、散歩に向いてるのかもしれませんが。
起こってることは、良く考えたら深刻だし、みんな個人的な事情は色々と抱えてるようなんですけど、ま、とりあえず今は考えるのをやめたっていいじゃない。そんな感じが漂ってる中、二人を ふらりふらりと追い掛けて行くと、ふと、その辺の定食屋さんで何の変哲も無い定食でも頼みたくなってきました。
時間さえあれば、僕も、職場に歩いて行ってもいいんだけどなぁ……
監督・脚本:三木聡
原作:藤田宜永
音楽:坂口修
撮影:谷川創平
出演:オダギリジョー、三浦友和、小泉今日子、吉高由里子 ほか
もしかしたら、この監督さんに関する豆知識を持っていれば、また違った楽しみがあるのかもしれません。いわゆる「小ネタ」も あちこちに仕込んであるらしいです。
今日の大失敗は寝て忘れよう。
みなさんでカバーしてもらえるでしょう。(←無責任極まりない)
だいたい、こんなに業務が輻輳してる中にムリヤリねじ込むような日程の作り方がおかしいんだ。
(……と、浦和の選手のようなことを言ってみる。天皇杯は残念でした。ま、こんなこともあるさ)
ちなみに私は、エスカレーターがあってもエレベーターがあっても階段があればそっちを使ってしまうエセ健康志向派なもので(13階にある実家まで階段で登ることさえある)、エスカレーターを歩く人の気持ちが分かりません。これも理屈じゃなくて生理現象なので、説き伏せようとされると困ります。
階段は空いてて歩きやすいですよ。走るのだって簡単です。イライラしたり人を押しのけたりしてまでエスカレーターをムリヤリ歩かなくても いいじゃない。階段を歩けば いいじゃない。というのが言わんとしてることなのですが……
まあ、たぶん、エスカレーターと階段が並んでいたらエスカレーターの方に行ってしまう、のも現代人の生理現象なのでしょう。
それから、東京で暮らしている感覚では やはり、「階段が無い」のは まだまだ稀な事例だと思います。もちろん、昔に比べれば増えてはいますし、これからも着実に増えて行くのでしょうが、それでも、地下を走る鉄道の一部の駅に見られる程度でしょう(あとは、羽田空港とか?)。深度のある南北線や大江戸線でも、階段が無い箇所は意外なほど少ないです(本当にエスカレーターしか選択の余地の無い通路を持つのは、南北線では後楽園の1駅だけ、大江戸線では中井・東中野・中野坂上・新宿の4駅だけ。そりゃあ、「すぐ横に階段が無い」まで含めちゃえば、掃いて捨てるほど出てきますけども……)。それに、“全ルートに亘って”階段が無い事例は、私は知りません。京葉線も、本当にエスカレーターしか選択の余地の無い所は、4本の中の1本だけですよね。
「エスカレーターは歩く構造になってない」と良く訳知り顔で言われますが、考えてみるとおかしい話だと思います。上から下まで人をギッシリ乗せて(各段に2人ずつ?)、なおかつ、その全員が一斉に足踏みしても大丈夫、ぐらいの構造になってないと、安心して乗れないじゃないですか。あくまで最悪の場合ですけど、そういう事態は うわべの構造上 起こり得るわけですから。
あるいは、開き直って、人一人分しか幅のないタイプのヤツを2本並べて設置しとくとか。「歩く人用」「立ってるだけの人用」に分ける。うん、これだ。(「走る人用」は勘弁)
帰ってくるとき家の近所で自転車に乗ったお兄さんとすれ違ったのですが、その人は、赤く点滅するライト(普通は尾灯にする)を ハンドルの真ん中のトコに前向きに付けていました。
自分の行く手を照らす役目は全く果たしてないけども、暗いところで目立つ役目は果たしてるから いいのか。その発想は 無かったなぁ。