3月です。
しかし、どことなく まだ春遠し という天気です。
この強い北風は何とかならんのか。
【鉄道ファン必見】メトロにロマンスカー 通勤が変わる! (産経新聞)
変わんないんですよねぇ、僕は。
平日:
上り→僕の使う駅に止まってくれない。そもそも時刻が早過ぎる。
下り→止まってくれる一番列車は時刻が早過ぎ。その後の2本は止まってくれない。
休日:
上り→一番列車は 早過ぎ。その後の2本は止まってくれない。
下り→止まってくれる最終列車は ちょっと遅過ぎる。残業した時にお世話になる?
やっぱり小田急って、町田とか厚木とか、都心から離れたところの人達を優先して早く行かせるダイヤになってるんじゃないかと勘繰ってしまいます。例えば、祖師ヶ谷大蔵から南新宿までとかだと、結局 各駅停車で行くしかなく、優等列車にバンバン追い抜かれるので、かなり癪なんですよね。
あるいは、成城学園前で「新宿まで先に参ります」の急行に乗っても、経堂で快速急行に追い抜かれてしまう時の空しさと言ったら。
ついで。
今やってる複々線化工事にも不満な点が一つあって、なぜ、下北沢のホームを列車種類別の二層式にしなければいけないのか、ということです。同じ方向に向かう急行と緩行を隣同士のホームに入れた方が、使う方からすれば格段に便利なのに。素人考えの普通の発想なら方向別の二層式にすると思うんですが、それとも何か止むを得ない事情があるんでしょうか。
映画 “Le Scaphandre et le Papillon” (2007年・仏=米)
実在のジャン=ドミニク=ボビー(呼び名は ジャン=ドー)という男性の手記を原作にした物語。この方は、雑誌 ELLE の編集長だった方ですが、42歳のときに脳梗塞で倒れ、意志は変わらずしっかりしているのに、身体は左眼を除いて殆ど動かなくなってしまいました。そこで、アルファベットを順に読み上げてもらって望みの文字のところで瞬きをする、という方法で意思を伝えるようになり、ついには一冊の本を書き上げるまでに至ります。
始まって しばらくのうちは、画面は ずっと彼の視点で進みます。いきなり病院で目覚める。医師や看護士が次々にやってくる。身体は動かせない。声も出せない。返事は瞬きでやってくれと言われる(“oui” なら一回、“non” なら二回)。時折、視界がぼやけたりする。本人も実に歯痒いでしょうが、見ているこちらも じれったい。
やがて、過去を振り返ったりしながら、何が起こったのか、少しずつ分かってきます。
そして、“E, S, A ...” と繰り返し繰り返し唱えて行く「書き取り」は大変な作業。見ているだけで気が遠くなりそうなのに、書き取る方も伝える方も、辛抱強く それを繰り返して行きます。
海辺の病院から見える景色。何の変哲も無い海岸なんだけど、なぜか、どこか、ホッとします。色々あっても、とても暖かい人たちに囲まれていたのだなと、思います。
邦題:「潜水服は蝶の夢を見る」
監督:Julian Schnabel
原作:Jean-Dominique Bauby
脚本:Ronald Harwood
撮影:Janusz Kaminski
音楽:Paul Cantelon
出演:Mathieu Amalric、Emmanuelle Seigner、Marie-Josée Croze、Anne Consigny ほか
映画 “图雅的婚事” (2006年・中)
内モンゴル自治区の草原で暮らす とある一家は、夫婦に子供が2人。その奥さんのトゥヤーを巡る物語です。夫は井戸掘りの際に怪我をして、満足に歩き回れない。子供は二人とも まだ幼い。ある日、名目だけ離婚しておいて、一家の面倒を見てくれる男と再婚してはどうか、という話が持ち上がります……
モンゴルの草原は、本当は暮らすには厳しいところだと思うのですが、映画では、いつも ちょっと優しく見えるのは何故でしょうか。バイクやトラックなど、文明の香りは たくさん入り込んできています。それでも、それらも含めて、人々や動物たちを優しく包んでくれているような気がするのです。
こういう人を不幸にしてはダメだと、つい力が入ってしまいます。いつまで経っても苦労は絶えそうに無いですね。とにかく、陰ながら声援を送るのみ、でした。
邦題:「トゥヤーの結婚」
監督:王全安
脚本:芦葦、王全安
撮影:Lutz Reitemeier
出演:余男、巴特尓、森格、彭洪祥 ほか
テレビの深夜放送自粛しては? 自民、環境対策で検討へ (朝日新聞)
会合では、森山真弓元法相が「オイルショック時のように、テレビを自粛するぐらいのことはやるべきだ」と提案。加藤紘一元幹事長も「京都議定書を国民に理解してもらうためにも検討すべきだ」と同調。中には「深夜までテレビを放送する必要性があるのか」との意見も出た。
おお。いいぞー。もっと言え もっと言え。
民放のテレビの場合は、他の時間帯で流せない実験的な番組とか、コアなファンを抱える番組とか、視聴率は取れそうにないけど良質なドキュメンタリーものとかを堂々と放送できる貴重な時間帯ですから一概に言えないと思いますが、NHKの深夜放送は要らんでしょ。
でも こういうこと言い出すと、しまいには一番電力を喰わず環境に優しいのは衛星放送だ、って話になって地上波が無くされちゃうかも。それは困ります。
“Mr. Magorium's Wonder Emporium”(「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」) があまりに評価されていないのが非常に気になる。
皆さん、ただ大人ぶってるだけなんじゃないのか、と。
これは、人の生き方について大きな示唆を与えてくれて、自分を信じることの大切さを教えてくれる、とても良い作品です。しかも、見ていて愉快で楽しい。見た目の子供っぽさや分かりやすいストーリーに気を取られて、単なる子供だましの作品と流してしまうのは、大事なものを見逃して捨ててしまっているようなものです。マゴリアムさんの言葉の一つ一つに、変化に富んだユーモアや、面白くて深い人生訓が込められていると思いませんか。思いません? あ、そうですか。
そりゃあ、ハラハラドキドキする展開も無ければ、先が読めない話でもありません。でも、こういう作品が足で蹴飛ばされてしまう今の風潮が、変に背伸びをしている社会を物語っているような気がして仕方が無いのです。
……などと偉そうに。いや、本当に いい映画なんですってば(たぶん認めてもらえないけど)。
浦和・オジェック監督が接触事故、自転車の男性けが (読売新聞)
前から自転車で来た同市中央区の男性(49)と接触、男性は土手を約2メートル下まで転落して頭や右腕に軽傷を負った。
浦和のオジェック監督が接触事故=Jリーグ (時事通信)
事故はオジェック監督の乗用車が幅4メートルの道路のカーブを曲がる際に発生。乗用車のミラーが擦れ違う自転車に接触し、男性は道路横の土手に転倒したという。
交通事故について (浦和レッドダイヤモンズ)
弊クラブ ホルガー・オジェック監督が運転する普通乗用車と男性(49歳)の自転車がすれ違う際に接触。男性は道路横の土手に転倒し、頭部に軽傷を負いました。
ずらっと記事を並べてみたんですが、まあ、幅4メートルの道路というと、いくらカーブでも 擦れ違うのに苦労するような道じゃないですから、どっちかが どっちかに寄り過ぎたとしか考えられませんね。
右側通行に慣れている監督が右に寄り過ぎたか? あるいは、自転車の男性が危ない運転をしたのか? こういう事故では 大抵 続報なんて無いので、今後もハッキリしたことは世の中に知らされないと思いますが、真相がどちらなのかによって この事故は大きく性格が違うものになります。
いずれにせよ、車線が無いような道では、左に寄って走るのが無難ですね。もちろん、歩行者には気を付けて。
職場で、8年(ぐらい?)使っている モノクロのレーザープリンターが壊れました(正確に言うと、僕が壊しました。詰まった紙を取ろうとしたら、発光体が折れちゃった)。
当然、サポートは終了。修理不能。
仕事に差し障るので、とりあえず同じメーカーの現行機種を注文したんですが、つながってるワークステーションはUNIXです。これ、ちゃんと印刷できるようになるんでしょうか……
だいたい“クレームをつけてくる”って人は……
つまりは、そういう“単なるバカ”が九分九厘九毛なんだ。
でも、大多数の普通の人の声ってのは なかなか聞こえて来ず、バカの声ばっかり大きく聞こえるから、みんながバカのご機嫌取るために動いて、そいで、どんどんおかしな方向に進んで行くんだ。
バカは放っとけ。バカのレベルに合わせて動いてたら、みんなバカになるぞ。そんなバカの発する空気なんか読めるか、ボケ。
……怒涛の12日連続勤務・しかも真ん中に連続夜勤、という修羅場を過ごしている最中に、近所のスーパーのレジで偉そうなこと言って店員を罵倒しているお爺さんを見たもんだから、キレてしまいました。すみません。(「2番目のお客様、こちらのレジへどうぞ」って言うのが、ほんの少し遅かっただけなのに)
実は、本気で「まあまあ」と諌めようと思ったんですけど、「ま」を言いかけた所で罵倒が止まっちゃったんです。
もう、すごい中途半端な気分。
MacBook Air puzzles TSA, what might be next? (CNET News.com)
MacBook Airが持ち物検査で問題に--運輸保安局が困惑する恐れのある機器ベスト5 (CNET Japan)
キティちゃんのライフルなんか買える当てもないから、それは 心配ないんですけど、なんだこりゃ。
Believe it or not, some people actually still use good old-fashioned film.
信じられないかもしれないが、今でも旧式フィルムを使っている人がいる。
ああ、そうですかい。
我々は時代に取り残された歴史の遺児なのね。
ああ、そうですかい。
「フィルムにしか出せない良さ」とかなんとか言っても、そんなのは、前に進み続けなければいけない世の中では“禁忌の立ち止まり”をしている単なる落ちこぼれのやることでしかないわけですね。
ただね、テレビや音楽と違って、写真はデジタルとアナログでは全く別のモノなので(記録の仕方だけではなくて、撮った後の活用の仕方などが全く別のもの)、単純にアナログを淘汰するわけにはいかないと考えるのは やっぱり思考の仕方が古いのでしょうか。
(2連続夜勤で体内時計が夜型にシフトしてしまった翌日に日勤を入れられてワケが分からなくなってるので、これにて)
NY金、1000ドルに・最高値更新 (日本経済新聞)
そろそろ本当に大変なことになってきたかなぁ……
楳図かずおさん宅 (Google News にて)
LEGOで作れそう。
71歳にして自分の新居を建てる、というのも 夢があって いい話ですね。
いいじゃん、縞と顔ぐらい。東京都内の住宅街の景観なんて、もともと あって無いようなもんなんだから。訴訟まで起こさなきゃいけないこととは僕には思えません。
昨日・今日と、上着というか外套が要らない陽気でした。昨日は雨と風でも、別に冷たくも無く。今日は堂々と自転車で。
もう春かな。
しかし、昨日の晩に帰ってきたら、新聞紙回収の業者さんがトイレットペーパーを雨の中に堂々と置きっ放しにしていて参りました。
いくらビニールに包んであるからって、ちょいとねぇ。2階まで上がるのが面倒でも、せめて郵便受けの中に入れるくらい してくれたらいいのに。