いい日和だなぁ。
渋谷の駅前で docomo の新機種が出ましたとかで、ちょっとした勧誘をやってました。
考えてみれば、WILLCOMの人が そんなのやってるの見たことないです。docomoは ちょっと追い詰められてるような噂話を聞きますけど、WILLCOMは そんな手段に訴えなくても どうにか やれてる、ということなんでしょうか。
「第一回 雅楽道友会演奏会」という催しが大井町で開かれまして、ちょっと お邪魔してきました。
“雅楽”などと言われると、みやびなお子様……でも何でもない僕などは ちょっと身構えてしまいますが、演奏会が始まり、奏でられる音を聴いていると、本当にゆったりした気持ちになれました。
(あまりにゆったりし過ぎて、一瞬 居眠ってしまったことは内緒です)
さて、僕は雅楽に関しては ずぶの素人で まともな解説など出来ませんので、個人的に面白いなと思ったことを 二つほど。
まず、「打楽器」(要するに、鉦や太鼓です)を担当してる人が、列の前の方に並んでいること。
オーケストラとかロックバンドとかの「洋物」の世界では 打楽器関係は後ろの方に追いやられているものですが(もちろん、そうしないと見栄えが悪いというのもあるでしょうけど)、雅楽では、堂々と第一列目で音を出しています。確固とした理由があるのかどうか、本当のところは良く分かりませんが、打楽器を“主”と捉えるか“従”と捉えるかという根本的な差があるのではないかと勝手に思っています。
そして、最後に演奏された「長慶子(ちょうげいし)」と呼ばれる曲。
これは、解説して頂いた方によれば「お客様をお送りする」ためのものなのだそうで、演奏は続きますが「皆様は、ご自由にお動きになって結構です」と言われました。客席は明るくなり、立ち上がって出口に向かわれる方も出てきます。当然、場内は ざわついてます。こんなこと、他の種類のコンサートでは有り得ません。ちょっと格式ばった感じの雰囲気が、最後の最後で ふーっと柔らかくなって、なんだか素敵でした。
正味、一時間とちょっとぐらい。短い時間でしたが、聴きに行って良かったです。
“The Chronicles of Narnia: Prince Caspian” を観てきました。
だんだんとCGでの動物の動かし方も こなれて来ましたね。
もちろん、物語自体も充分に楽しめました。
またサウンドトラック盤のCDを買わなくちゃ。
途中経過。
サマータイム法案、今秋成立めざす (朝日新聞)
今国会は15日の会期末まで残り少なく、与党内からも「拙速だ」との批判が出ていたことに配慮した。
このまま忘れ去られてくれないもんでしょうかね。
反対の書き物は、隙を見て(?)、書き加えたり書き直したりしています。
今日は、具体的な欧州と日本の気温(と降水量)について、表にして付け加えてみました。こういうことを すればするほど、日本での夏時間の無意味さが 大きく見えてきます。
読売新聞が、「サマータイム 一度、導入してみては」 という社説を載っけています。
もう反論する気も起きない、嘘と煽りと騙しと事実誤認に溢れた書き物です。あちこちで使い古された推進派の騙しのテクニックと勘違いが見事に纏められていますので、その面からの参考にはなるでしょう。
とにかく、時計を一時間進めただけで、日本の夏が欧州並みの爽やかさになって、ついでに梅雨も無くなって、さらには勤め人の終業時刻が早まると言うのです。お目出度い話です。
早起きは三文の徳という。本当かどうか。試してみてもいい。
そんな気軽な話じゃないだろうに……
でも ここまで来たら、「一度、導入してみ」るしかないのかもしれませんね。いかに お目出度いことかを分かって頂くには、とにかく実際にやってみて、どれだけ弊害が出たかを 眼前に突きつけるしかないのかも。
(北海道で効果が現れたという方にしか眼が向かなかったりして……)
サンケイスポーツのサイト、SANSPO.COM がリニューアルして、記事が読み辛くなりました。
記事の殆どが 複数ページ(大抵は3ページ)に分けられて、記事を読み進めるのに いちいち2回ほど次のページを読み込む必要があるようになってしまいました。スクリプトを使って記事の箇所だけをめくる仕掛けにしてある、ようなことは無くて、ページ全体を新しく読み込まなければいけません。外国の新聞社や通信社のサイトのように、かなり長い記事が複数ページに分けられているのなら納得も行くのですが、一ページ当たりの記事の分量は せいぜい250文字程度で、分ける必然性が全く感じられません。(※この段落の文字数が、ちょうど その250文字くらいです)
と、ぶつぶつ文句を言っていると、記事の上のところに「印刷する」というリンクがあるのに気付きました。そこを辿ると、写真は省略されているものの(これも良く分からない根性ですが……)、記事は一ページの中に ちゃんと納まっています。仕方が無いから、記事は「印刷する」のところを読むようにしました。
SANSPO.COM は、スポーツ紙のサイトの中では記事の速報性が良く、毎朝の記事の更新も主要スポーツ紙では一番早いので、普段から良く見ています。それだけに、変なリニューアルは しないでもらいたかった。おそらく、ページビューの数字を稼ぐための策なのだとは思いますが、読む人の印象が悪くなって却って閲覧者が減って行く結果にならないでしょうか。それが心配です。
鮫洲の運転免許試験場の窓口で、何があったのか知らないけど、大声で中の人に怒鳴り散らしてる小父さんが居ました。
普段の僕なら、そんなに怒らなくてもと思うところですが、今日は、心の中で もっと言ってやれ言ってやれと……つくづく浅ましい人間だな。
Seven dead in Tokyo knife attack (BBC News)
Man stabs shoppers in Tokyo street (Reuters)
At least 7 dead in Tokyo stabbing spree (CNN.com)
Coup de folie meurtrière à Tokyo: sept morts (france2 / info)
Amoklauf im Comic-Paradies: Sieben Tote (ZDF / heute.de)
Un hombre apuñala a una multitud y mata a seis personas en Tokio (RTVE / Noticias)
25enne accoltella passanti a Tokyo: 7 morti e 10 feriti (RAI / rainews24)
Vansinnesdåd i Japan - minst sju döda (SVT / nyheter)
Свыше 10 человек пострадали от ножевых ранений в Токио (Итар-Тасс)
日本東京發生惡性傷害事件 6人死亡 12人受傷 (新華社通信)
さすがに、どこもトップに近い位置でニュースにしていますね。(通信社と放送局がごちゃ混ぜになっているのは勘弁してください)
……しかし、どうにも やり切れない事件ですね。
こんなことは起こってはいけない。起こしてはいけない。
こんなことをしなきゃいけないほど、この世の中は どうしようもないのか? そんなことはないと信じたいです。
昨日の書き物をしていて、イギリスのロイターのサイトで個々の記事のページに行った時に、やたらFirefoxの動作が重たくなるのに気付きました(トップページに居るぶんには問題ないのに)。完全に止まるわけではないのですが、タブをクリックしても しばらく待たないと切り替わらないとか、とにかく動作が全般的に著しく遅くなります。
もうすぐ正式版の3.0がリリースされるようなので それまで待つつもりでいたんですが、Release Candidate 2 を入れることにしました。職場のPCで(こっそり)使ってみたら、かなりパフォーマンスが改善されていたので、こりゃいいなと思っていたのです。もしかしたら 2.0系のバグかもしれないから、ひょっとしたら改善するかも、くらいの気持ちでインストールをしてみました。
あちこちに仕様の変更があって移行に手間取りましたが、なんとかアップグレードしました。
さて、問題のロイターのサイトですが、若干、改善はされました。相変わらず重たいけど、どうにか我慢できるレベルには なりました。CPUの使用率が上がるので、何かを処理しようとしているみたいなのですが、それが何かが分かりません。その他の、MSIE・Opera・Safari では何も変なことは起こらないので、Gecko独特の問題なのかもしれません。
ただ、アメリカや日本のサイトだと大丈夫なんですよね。本家のイギリスのサイトにだけ、特別な仕掛けが何かあるらしい。
Firefox/3.0は、かなり軽快に動くようになっている印象があります。これまで「動きがモッサリしていてイヤ」と言っていた人も、意外と満足してもらえるような気がします。
個人的には、当サイトのカレンダーを並べたページで見られていた、<CAPTION>
内のリンク(具体的には、各月の「前半」「後半」の箇所)をクリックした時に 文字がピョコッと左に移動してしまう みっともないバグが、解消しているのが嬉しいです。
mixiのログイン画面で、メールアドレス入力欄の文字の下半分が隠れて見えなかったのが直ってます。
イタルタス通信のトップページのレイアウトが おかしくなってしまいました(でも、これは問題はサイト側にあると思いたい)。
映画 「髪がかり」 (2008年・日)
一見、何の変哲も無い理容室です。ふとしたことから そこで髪をカットしてみた3人の物語(女性が2人に男性が1人)。気が付いたら、びっくりするくらいに見た目の印象が変えられていて、なんだか性格まで変わってしまったみたい……もちろん、良い方に、ですよ。
いちいち音楽が大袈裟なんですよね、という以外は、愉快に爽快に観られた作品でした(急に大きな音を出すのは、びっくりするからやめて欲しい)。軸になる3人と理容師の方もさることながら、脇を固める人たちも、あまり飾ってるところが無くて良い感じでした。
最初の2人が あまりに劇的に変わってしまったところで、3人目が まあまあ自然と言える変わり方に落ち着いて、ちょっと安心できたような。
ただ、ラストシーンは、僕には良く意味が分からなかったのです。すいません。実は二人で分担してた、ってこと?(う、これは所謂ネタバレになってしまうのかな)
監督:河崎実
原作:山本甲士
脚本:右田昌万、河崎実
音楽:坂本竜太
出演:野波麻帆、加藤和樹、宮地真緒、夏木マリ ほか
しかし、もう そろそろ この辺で、ビデオ上映の機材はHDのものを標準装備にしても良いんではないでしょうか。機械もだいぶお手頃の値段になって来てると思うんですけどね。
新タワー:名称は「東京スカイツリー」に決定 (毎日新聞)
樹かよ。
てなもんですな。でも、いずれ慣れちゃうでしょう。
今年7月に着工し、2011年12月の完成予定。〜(中略)〜 2011年のテレビ放送デジタル化に向けた放送施設として利用されるほか、……
の所で、ちょっと皆さんには疑問を持って頂きたいんですけど、無理でしょうか。
現在のアナログ放送は、2011年7月に終了と予定されてます。で、この樹が出来上がるのが その5ヶ月後だそうです。やっとデジタルテレビが行き渡ったぞー、と思ったら その5ヵ月後に、今度は受信アンテナの向きを変えなきゃいけないのなんのと、またぞろ大騒ぎが始まるわけです(実際に電波が出るのは、もっと後になるかもしれません)。
迷惑この上ない話ですが、もう、止めるわけには行かないんだろうな。
だいたい、今の東京タワーじゃ性能不足だ、という合理的な理由も全然ないんですけどね。都内ではワンセグも12セグも問題なく受信できてます。老朽化ったって、たかだか建って50年でしょう? パリのエッフェル塔は100年超えてますよ。なんだか、サマータイムの話と一緒で、ムリヤリ後付けの理由をでっち上げて進めてるような気がしてなりません。
パンダが要らなきゃ、この樹だって要らないと思うんですがね、石原さん。
用具運搬係の前真澄さん奮闘記 (日刊スポーツ)
30時間、運転し続けることの過酷さは想像を絶する。それでも前さんは前向き。「テレビもDVDも見れる。結構ヒマつぶしできるもんよ。札幌からの帰りは映画を何本見たことか」。
危ないなあ……
会社にカネが無いのは分かるんですが、せめて2人体制にして交代で運転してもらうとか、なんとかすればいいのに。選手の荷物がダメになるだけなら まだいいとしても、周りを巻き込んで何かが起こったらどうすんですか。
日本野球機構も こういう現実を何とかしようと動いてるのでしょうか。
買ったばかりの傘を失くしてしまいました。
けっこう気に入ってたのに。ドジだなぁ。このところ、どうも、こういうヘンなチョンボが多いっす。
国家試験問題10年間漏えい 無線協会支部、650人に (47NEWS / 共同通信)
な、なんだとぉ!?
6年間、落ち続けて受験料を払い続けた僕の立場は どうなるんだ。(怒りの方向が違う)
同支部を所管する東海総合通信局は協会に再発防止の徹底を指導した。
それだけですか。合格した“約650人”の“大半”は、そのまま「有資格者」ってことでOKなんですか。そんなのアリなんですか。
くそー。こんな理不尽なことが あるものか。こんなことが許されて良いものか。いや、許せん。許せんぞ。許せんけど、どうすりゃいいんだ。くそー。
とにかく、被害に遭われた皆様が、きちんとした生活に戻れるよう、祈るばかりです。
緊急速報効果に疑問 発表前揺れ 奥州・一関 (河北新報)
この記事のほかにも「けっきょく間に合わなかったじゃねーか、うだうだうだ……」というニュアンスの記事を いくつか読んだので物申したくなったのですが、その批判は 要するに「予知能力を身に付けろ」と言っているのと同義なので、それは ちょっと無茶です。
『2分先の未来が見える』じゃないんだから、無茶を言ってはいけません(あの映画は観てないけど)。もちろん、観測網を一層きめ細かいものにするなどして、予測の精度を もっと上げて行く必要はあるでしょう。しかし、根本的に「揺れてからじゃないと感知は不可能」という事実を忘れないように。天気予報とは違うのです。