徒歩・徒然

2008年11月下期


2008年11月16日(日)

うーん、残念。

いいところまで追い詰めたんですけどねぇ。実力者同士の息詰まる熱戦だったんですが、終わってみればストレート負けか……。第2ゲームでリードした時は、あのまま行けるんじゃないかと思ったのになぁ。やっぱり5連覇できる2人の力は並大抵の物ではなかったということですか。

でも、不可解な判定が いっこ あったのは事実です。リプレイを見て、「アウトですね」とハッキリ言ってくれた陣内さんに拍手(裏でディレクターは青い顔してたかもしれませんが、そんなのは知らん)。

ただ、ミックスド・ダブルスでは、前田選手の組が勝ったようです。おめでとう! まあ、美順ちゃんは まだ23だから、これから先、何とでも出来るさ。涙を拭いて、次へ進んで欲しいですね。


埼玉西武ライオンズおめでとう


2008年11月18日(火)

映画 “Be Kind Rewind” (2008年・米)

原題は、「返却の際にはテープを巻き戻してください」ぐらいの意味でしょうか。今や DVDの時代ですけど、ちょっと前までは、VTRのレンタル店で良く見られた表示だそうです。ニューヨークに程近い小さな町の、今どきVHSのカセットだけを扱っている(傾きそうな)レンタル店が舞台です。

そこの店員のマイク(とてもいい人)の友人のジェリー(ワケわからん人物)の突拍子もない行動がもとで、店にあるテープの中身が全部消されてしまいました。さあ、大変だ。そこで二人が採った方法というのが、「自分達で中身を作っちゃえ」というもの(なんで そういう発想になるのやら)。店にあった古いビデオカメラとありあわせの小道具を使って “Ghostbusters” を真似して作っちゃったりします。勿論、出演するのは自分達。やがて、その“リメイク”が、だんだんと町の人たちの評判を呼ぶようになってきます。

おちゃらけたバカバカしい作品であることは認めましょう。ほとんどの時間は、笑って見ていれば過ぎて行く種類の作品です。でも、映画への深い愛情が込められた作品です。もう、それだけ言えば充分すぎるほどです。紹介するのに多くの言葉は要らないでしょう。“撮影”をしてる時、みんなが なんだか楽しそうだし。

最後の場面、見事に 心を揺さぶられてしまいましたよ。

 邦題:「僕らのミライへ逆回転」
 監督・脚本:Michel Gondry
 製作:Michel GondryJulie FongGeorges Bermann
 音楽:Jean Michael Bernard
 撮影:Ellen Kuras, ASC
 美術:James Donahue
 出演:Jack BlackMos DefDanny GloverMia Farrow ほか


映画 「岡山の娘」 (2008年・日)

岡山の女子大生、みづき を巡る物語。
母と二人で暮らしていたのですが、突然、その母に先立たれ、途方に暮れます。

物語はフィクションなのです。しかし、時折、ドキュメンタリーのような画が混じります。言葉と風景と、そして人々が、複雑に絡まり合って進みます。正直なところ、作り手の方の意図は、僕には全然つかめませんでした。この作品の中にある、何か深いもの(浅いものでもいいですが)を上手く掬い取るのは、僕には難しすぎる。

一つ残念なのが、岡山という街の、香りと言うか雰囲気と言うか が、あまり伝わって来ないこと。確かに、岡山でロケされているみたいですし、出演者もスタッフも岡山の人たちみたいですし、岡山弁もたまに聞こえてきます。しかし、佐賀でも岐阜でも盛岡でも、同じものが出来てしまうのではないかと思ってしまいました。

 監督・脚本:福間健二
 撮影・照明:大西一光
 音楽:吉田孝之
 録音:進巧一、折元亮
 記録・編集:福間雄三
 出演:西脇裕美、家ノ上美晴、石原ユキオ、季羽和喜 ほか

そして、一つお願いしたいのは、せっかく撮影機材が1080iなのだから、映写機材にも気を使って欲しいということなのであります。もう いい加減、480iのプロジェクターなんぞは更新しませんか?


2008年11月19日(水)

US pitcher proud to inspire Japan girl (USA Today / AP)

本家本元から、球団を通してAP通信にコメントが寄せられたそうです。

"Hope I can see her pitch one day," Wakefield said in a text message to the Red Sox that was relayed to The Associated Press. "I'm honored that someone wants to become me. I wish her the best of luck. Maybe I can learn something from her."

良く考えてみたら、これは ものすごい出来事なんじゃないでしょうか。

吉田さんは、もしかしたら、野茂さんを超えるパイオニアとなるかもしれません。ぜひ、監督やコーチの皆さんも「研究されても打たれない術」を一緒になって見付けて頂ければと思います。単なる話題だけで終わってしまっては いけません。日本の野球界全体で、彼女を守り育てて行ってくれることを切に願います。


2008年11月20日(木)

久方ぶりに“純粋な”午前様になってしまいました。
つまり、飲み歩いていたとか遊び歩いていたとかでなくて、仕事で。

交通量も少なくて快適かなと期待したのに、クルマが少なくても工事が多くて、結局、いつもと掛かる時間は変わりませんでした……


六本木のタクシーの大売出しは、ありゃ、異様な光景ですね。

僕に向かって吼えられても知らんが、そぎゃんこと。文句があ〜なら、運ちゃんたちに言ってごしない。堂々と普通の車線で行列しちょおな〜わね、あのさんがたは。


2008年11月21日(金)

東京は、すっかり冬の空です。

どこを向いても真っ青。夜になると、オリオンが くっきり。

いよいよもって、ちゃんと冬支度をしないとな。


2008年11月23日(日)

松島にて

― 樹々の向こうに保育園 ―

あまり意味の無い写真です。


2008年11月26日(水)

御殿場線に乗ってみました。

― 国府津から御殿場線(下曽我・大岡)経由で小田原まで ―
(普通に買えば190円なのに、こういうおバカな切符を買うヤツ)

東京地方は雲が殆ど無かったんですが、車窓からの富士山は雲に覆われて全く見えず。残念。


Pols want new name for Mets home: Citi/Taxpayer Field (USA Today / AP)

来年開場予定の Metsの新しい球場は Citibankが名前を買うことが既に決まってるわけですが(20年契約で4億ドルだって。きゃあー)、これから税金で救われようとしてる銀行の名前なんぞ付けるくらいなら、いっそ、Citi/Taxpayer Field にするべきだという話を、ニューヨークの市議さんがしたそうです。ジョークですよね?

Citibank Ballpark (Midland RockHounds)
Citibank Park (Long Island Ducks)

僕が知ってるだけでも もう2つ 名前が付いてる球場があるんで、これらも全部 変えないといけませんよ。


2008年11月27日(木)

ちょっとワケあって(大したワケでは無いです)、自宅のPCを“フランス語を入力するためのキーボード配置”(いわゆる AZERTY というやつ)に切り替えて字を打って遊んでいます。確かに、アクサン記号つきの文字が一発で入力できたりして便利は便利なんですが、どうして こんな文字の配置にしたのか、使えば使うほど分からなくなってきます。

普通の QWERTY の配置と大きく違うところが、いくつかあります。その中で 僕が戸惑ってるものを順不同で挙げると……

一番目のは、何となく理由が分かります。と言うのも、フランス語を打っていると、Wの文字を打つことが殆ど無いからです。その代わり、Zは けっこう頻繁に出てくるので、この入れ替えは それなりに意味があるかなと思います。しかし、あとの3つは さっぱり理由が分かりません。英語に比べると Q は良く使う気がしますけど、A よりも良く使うかと言うと、そんなことも無さそうだし。“,”(コンマ)のキーがshiftでピリオドに化けるのなら まだ納得も行くのに、何故 “;”(セミコロン)shiftに割り当ててあるのか。どうも、この配置を考えた人の意図が良く掴めないです。

単に「英語と違う」ことをアピールしたかっただけなんじゃないか。


2008年11月28日(金)

BS1でやってる “Xゲーム” の番組で声を当ててる人(主に進行役をしてる方)は、小田急の駅の自動アナウンスの人らしい。

(参考資料→Wikipedia「小田急電鉄#アナウンス(自動放送)」

マニアの情報量って、すごいですね。鉄道のアナウンスを吹き込んだ人なんて、どうやって調べるんだか。鉄道ジャーナルにでも載ってるのか。

でも正直なところ、今日も注意して声を聞いてみたんですが、まだ確信が持てません。そう言われてみれば似てる声かなぁ……? という感じです。駅で「ノーハンダーランダー!」とか言って貰うわけにも いかんしな。


田原総一朗の政財界「ここだけの話」
大統領単独インタビューで感じた最高責任者の悲哀
11ページ目 (nikkei BPnet)

日本人はなぜ音楽を聴くのかというと、情緒だ。気持ちが癒されたりリラックスできたりする。

一方、西洋人にとっての音楽(哲学者カントの登場以降)は、情緒ではなくメッセージ(思想)なのだそうだ。西洋人にとって音楽を聴いて気持ちよくなるのは悪なのだ。あくまでも音楽はメッセージであり、気持ちよくさせるような音楽は堕落なのだという。

この話が ごく一部を切り取ってみただけの非常に乱暴な話であるのは、僕んちのCDラックに並んだ作品を ちょっと聴いて頂ければ分かって貰えるはずなんですがね。

たぶんこの人は、西洋の音楽と言えば、作り手がメッセージを込めた種類のものしか知らず(曲は、ロックでもクラシックでも何でもいいとして)、それが全てと思い込んでいるのでしょう。三枝さんも、この方の直線的な性格を踏まえて、もっと きめ細かく話をされるべきでした。

ただ、哲学者カントの登場以降 の部分で妙に納得させられました。

ああ、だから僕は、いわゆる“クラシック”と呼ばれる括りの音楽の中では Johann Sebastian Bach (1685 - 1750)Antonio Lucio Vivaldi (1678 - 1741) あたりの曲が好きなんだな、と。この人たちは ギリギリ Immanuel Kant (1724 - 1804) の登場以前ですもんね。僕にとって音楽は、メッセージとか思想とかは一番最後に後回しで、まず最初に、耳に飛び込んできた音や旋律を どう感じるか、で決まってしまうことが多いので。つまり、根本的に「カント以降」の考え方には合わないわけです(いや、さっきも言った通り、現代でも そういう種類の音楽ばかりじゃないんですけどね)。

メッセージを込めるのは作り手の皆さんの自由ですけど、そんなのばっかり聴いてたら 聴く方は疲れてしまいます。たまに そういうのに接するくらいで丁度いいですよ、僕は。


2008年11月29日(土)

“ポニョの歌”を全部通して聴いたことは無いのですが、歌詞を唄わずに朗読すると とんでもなく面白いことを知りました。

でも、あれを「普通に読め」と言われて やらなければならない。ラジオの仕事って大変ですね。

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written by tardy@k.email.ne.jp