世田谷地域気象観測所。
いわゆる “AMeDAS” ですね。どこに あるんだろう、と ずっと思ってたんですが、今日、ついに見付けました。ここは「有線ロボット雨量計」という種類のヤツで、降水量だけを観測します。金網の中の地面に、四角く緑のコンクリートが打ってあるのが見えますね。その真ん中に立ってるモノが、どうやら雨量計の本体のようです。
「東京都世田谷区で、○時から○時の一時間に○○mmの雨量を観測しました」とかいうニュースが出てきたら、それは ここで降った雨のことです。
しかし、道端に堂々と設置してあるもんなんですねぇ。がっちりと金網で囲まれているとは言え。
ひなまつり
の日に、ついに本格的な雪が降りました。
まさか、東京でクルマの雪下ろしをやることになるとは思いませんでした。
映画 “Defiance” (2008年・米)
1979年製作の同名作品(邦題:「摩天楼ブルース」)があるそうですが、内容は全く異なります。舞台は第二次大戦中のベラルーシで、ドイツによる迫害から逃げて森に篭ったユダヤ人の一団の物語です。成り行き上、ビエルスキ家というところの3兄弟がリーダーの役割を担うことになります。彼らが どのようにして人々を導いて行ったか。アメリカで1993年に出版された本が原作ということになっています(それまでは、3兄弟のことは あまり世の中には知られていませんでした)。
もちろん、森の中の一箇所で落ち着いて生活できるはずもなく、ドイツ軍が嗅ぎ付けて襲ってくるたびに、大人数での移動が始まります。お決まりのように「老人や子供は無理だ」「だからと言って、ここに留まっていては殺されるだけだ」と やりとりが起きます。殺すか殺されるかの極限状態に置かれている人々は、まともに話が出来る状態じゃない人も多く、まとめて行くのは大変な苦労があったと思います。
撮影はリトアニアで行われたとのことですが、とにかく迫力がありました。そして、色々なことを考えさせられました。歴史の裏側でも、無意味に命が奪われている。そして、相変わらず、物事が あまり前に進んでるように見えない(例えば、今、中東のイスラエルを囲んでいる国々の人たちがこの映画を見たら、一体どういうことを思うでしょうか)。小さい存在の僕たちは、要するに、ただ生きて行くしかないんだなと、思ってしまいました。
邦題:「ディファイアンス」
監督:Edward Zwick
脚本:Clayton Frohman、Edward Zwick
原作:Nechama Tec
撮影:Eduardo Serra, ASC/AFC
音楽:James Newton Howard
出演:Daniel Craig、Liev Schreiber、Jamie Bell、Alexa Davalos、Allan Corduner ほか
ただ やっぱり、登場する人たちが 普段 英語しゃべってんのが気になります。ロシア語の台詞は丸暗記するしかなかった、というくらいですから、難しいのは分かるのですが……
タイ料理のお店にご招待されまして行ってきました。
それにしても、何でもかんでも豪快に辛いですねえ。水をくださいとか お茶をくださいとか 大騒ぎして食べていたら、「でも辛いもの食べてると太らないからいいですよ」とか言われます。確かに、身体に悪そうな感じは あんまり しません。少しくらい悪いものがあっても やっつけてくれそうな気さえします。
しかし、店員さんに けっこう肉付きの良い方がいらっしゃるので、いったい何と返事をすれば良いものやら。
暴言:「お前はタリバンか」 難病で黒ずきんの高校生に鳥取・米子署員が職質、謝罪 (毎日新聞)
こういうノータリンの手に掛かったら、僕も同じ様なこと言われるかもしれないな、と思ってしまいました。
そんなこと言うんだったら、ホントに爆弾持って突っ込んで行っても いいんだぜ。(ウソ)
Japan (1-0) 14, Korea (1-0) 2 (MLB.com/worldbaseballclassic)
凄い試合でしたねぇ……
ただ、韓国の先発投手は どうも本調子じゃなかったみたいですから、これで安心も慢心も出来ないと思います。とりあえず、イチローくんが打つと ものすごく勢いが付く打線なんだなということが分かった。
Korea (3-1) 1, Japan (2-1) 0 (MLB.com/worldbaseballclassic)
「大量点の次の試合は点が入らない」てのを両チーム揃って仲良く証明してくれなくても いいのに。
それにしても、“0点”ってなんなんですか“0点”って。「侍ジャパン」のくせに。普通、6本ヒット打ちゃあ 3点ぐらいは入るでしょ。大枚はたいて、別に入りたくもない箱に わざわざ観に行ってあげたのに。「のび太ジャパン」って呼ぶぞ。
でも、エラーが無い試合だったんで、全体的には締まっていて良かったと思います(エラーを起こすような打球も飛ばなかったか……)。
とりあえず、イチローくんが打たないと ぜんぜん勢いが付かない打線なんだなということが分かった。分かりやすっ!
今日、例によってデジタル写真を撮ってたんですが、ズラッと並んだ写真を眺めていて、改めてプロの世界の厳しさを実感したことがあります。
[6回の裏, 第3打席:ピッチャーゴロ凡退] [8回の裏, 第4打席:センター前ヒット]
今日は1安打だけのイチローくん。しかし、こうやって写真を並べると、凡退した第3打席も ヒット打った第4打席も、体の軸の線とかバットの出方とか、ほとんどズレが無く同じに見えることが分かります。若干、第3打席の方が内角に入って来た球のようで、一塁側に体が少し倒れてますが、その他は ほとんど差が無い。ところが、片方は打った球が地面に叩きつけられ、もう片方は綺麗にセンター前に飛んで行ってるわけです。
プロの打者というのが、ほんの紙一重のところで勝負をしているのが良く分かります。何かが少しズレただけで、出て来る結果には天と地ほどの差がついてしまうのです。このような厳しい世界で、何年にも渡って超一流の成績を残し続けている。今さら僕が言うまでも無いですが、やっぱり凄い男ですね。
映画 “O' Horten” (2007年・ノルウェー)
ホルテンさんは、ノルウェー国鉄の特急の運転士さん。67歳の定年を迎えて、最後の乗務の前の日に、お仲間達がお祝いの席を設けてくれました。で、それに参加したのは良いものの、二次会(?)に行こうとした時に 何だか妙なことが起こってしまい、挙句、翌日の列車の時刻に遅刻してしまいます。さて、そのまま定年となってしまったホルテンさん。次には何をしましょうか。
たぶん、季節は真冬なんだと思います。夜が長く、雪は消えず、道は凍ってます。ホルテンさんは、ホントに“泰然自若”という言葉がピッタリ来る人で、何か予期せぬことがあっても、おろおろしたりすることなくスーッと通り抜けてしまいます。実は、かなり深刻なことが起こってるような気もするのに、慌てて何かするようなことが殆ど無いので、あんまり深刻に思えません。
そして、色んなことが起こった後に、「勇気が無かった」と話していたホルテンさんは、ちょっとした決心をします。それが、また、何だかカッコイイ。相変わらず、淡々としてるんですけど。
去年、行ってきたばかりのはずなのですが、「ここは、あそこだ」とハッキリ分かったのはオスロ中央駅ぐらいでした。今度は、Bergenなんぞにも行かなくちゃいけませんね。
邦題:「ホルテンさんのはじめての冒険」
監督・脚本・製作:Bent Hamer
撮影:John Christian Roselund (fnf)
編集:Pål Gengenbach (nfk)
音楽:Kaada
出演:Bård Owe、Ghita Nørby、Espen Skjønberg、Henny Moan ほか
新広島市民球場からのお願い (広島東洋カープ)
- 新広島市民球場では、お客様の安全確保のために、ご入場の際に手荷物検査を実施します。また、社会情勢に対応して、警備強化としてボディチェックや金属探知器による検査等を実施する場合もこざいます。
こういうことをしないのが広島球場の良いところだったんですが。
ついに広島も世の趨勢に抗えなくなりましたか。厭ですねぇ……
さすがに、“お断りしている行為(禁止行為)”の中に「スタンドで焚火をすること」は入ってませんね。
(↓何のことか分からない方のために参考写真。)
今日は、「はやぶさ」「富士」の最後の運転ということで、東京駅に近付く最終列車の写真を撮ってから出勤しようと思ったら、一時間半近く遅れていたらしくて、待っていたら出勤時刻に間に合わなくなって断念しました。九州を出るまでに既に一時間以上遅れていたなんて知らないですよ。
なんだか、カバンに入れたカメラが重いのなんの。