徒歩・徒然

2009年4月下期


2009年4月16日(木)

― JR貨物・横浜羽沢駅 ―(横浜羽沢駅)

きのう乗って帰って来た「サンライズ瀬戸・出雲」は、途中、愛知県刈谷の近くで上りの新快速が人を撥ねたとかで、2時間近く遅れて東京(都)に着きました。東海道線の通勤ラッシュを避けるために、途中から 所謂「品鶴線」というヤツに入って、品川駅が終点となりました。

途中、幻の(?)駅としてその筋の皆さんには名高い「横浜羽沢(よこはまはざわ)駅」を通り過ぎたので、思わず一枚。


2009年4月17日(金)

都営地下鉄 大江戸線の車内の吊革は、通路の真ん中のところに一列に設けるべきだと思います。

車両の幅が狭いので、両側の椅子に人が座っている時に その内側に二列に人が立つのは、どう考えても無理があり過ぎます。もちろん、詰め込むだけなら詰め込めますけど、座っている人が立ち上がったりする余地が全く無くなります。

今までの常識に囚われない改善を強く希望します。……いや、たまに使うだけなんですけどね。


2009年4月20日(月)

ホームレスのテントに強盗 小型液晶テレビなど奪う (47NEWS / 共同通信)

世も末じゃ……


一度に1.5合とか2合とか ご飯を食べるのは 食べ過ぎだと言われました。

余計なお世話を言わないでください、と言いたいところなのですが、徐々に徐々に太って行ってるのは消しようのない事実なわけで、何も言い返せないのでございます。

でも、やめられないんですよね、どうしても。


2009年4月23日(木)

昨年来、オマワリどもに対する不信が積もり積もっているので、今日 大騒ぎになった件についても、どうしてもオマワリどもの対応に文句を言いたくなってしまいます。

夜中の3時の真っ暗な時間帯に、入り口に鎖が張ってあって誰も居ないはずの公園で裸になって一人で叫んでたのの、どこが“公然わいせつ”なんでしょうね。ぐでんぐでん だったんでしょう? 単に酔っ払いがふざけてるだけじゃないですか。「こいつ素っ裸だ!」という目立つところに気を取られて、一番最初に止めさせなきゃいけない「大声で騒いでる」の部分が頭から抜けちゃったんじゃないか。近所の人たちにしてみれば、そっちの方が よほど迷惑なのに。

わざわざ罪を大袈裟にしようとしなくたって、軽犯罪法違反で いいじゃん(今回の件は、第一条の第十四項と第三十二項 か)。刑法の罪の容疑にしといた方が、点数が上がるのかな? しかも家宅捜索ですか。大袈裟にするにも程がある。みんな暇だったんでしょうかね。

単なる酔っ払いのやったことをつかまえて、全人格を否定するようなこと言う人も現れてますね。話が飛躍しすぎですよ。

おそらく、今回も起訴猶予になって終わりかな。アホくさ。「悪者を作り出そう・出来るだけ罪を重くさせよう」とする奴らの了見は、全く持って我慢なりません。


いわゆる“泥酔状態”まで行っちゃった酔っ払いってぇのは、素面の人が思いも付かないことを次から次にやるものです。僕自身が素面の状態で そういう場面に居合わせたことが山ほどあるので、身に沁みて分かります。で、その対処法と言ったら、結局のところ“寝るまで放っとく”しかないんですよね。何か言ったって聞かないし、力づくで抑えようとしても抵抗されるし。そうなると、本人や周りが怪我をしないよう、物を壊したりしないよう、慎重に気を配りつつも好きにさせとくしかない。

ただ、部屋の中ならともかく、お外で騒いでるとなると、ちょっと困りますね。どっか他所に連れて行くのもやっかいだし、かと言って、そのまま騒がせとくのも まずいし。僕は、知り合いの酔っ払いだったら、適当にペースを合わせるふりをして肩組んだりして、こっちの思う通りに歩かして、寝床とかに連れて行く、っていうのが 結構 得意なつもりなんですけど、赤の他人でも上手く行くかどうか。「ま、とにかく、外じゃ寒いから あったかい所に行こうや」とかなんとか適当になだめながら、クルマかどっかに連れ込みますか。そう簡単には行かないかな。


2009年4月24日(金)

久し振りに夜の11時ごろの下り電車に乗っていたら、面白い酔っ払いの人に2人も会いました。

一人は、駅のホームで ほとんど足腰が立たないくらいになっているのに、妙なところで意志がしっかりしていて、乗る時に僕に向かって お先にどうぞと道を譲ってくれました。あんな状態になっても人に気を使えるのは すごい。

もう一人は、電車に乗ったら、ドアの脇のところに立ってずーっと鼻歌を歌っていました。何の曲だかは分かりませんでした。でも、大変に気持ち良さそうなので、なんだか見ていて愉快でした。

“公然”の酔っ払いも、この程度なら何てこと無いんですけどね……


2009年4月27日(月)

て言うか、「酒に酔つて公衆に迷惑をかける行為の防止等に関する法律」てのが あるんじゃん。


昨日の「ドラ番記者」(中日スポーツ)

ちょっと長くなりますが、引用しますね。

ナゴヤドームが発行している今年の日程表には選手の誕生日も記されている。それをボーッと見ていると何と同じ誕生日の選手がやたらと多いのだ。

2月12日の金剛、斉藤組に始まり、4月2日の西川、中村一組。新入団選手としては8月11日の山本昌、小熊組、11月10日の岩瀬、ブランコ組がいた。わずか70人の集団で7組である。

この、「同じ誕生日の人が居るか問題」(とでも名付けておきましょう)は、数学を専門に勉強した人とか、数学パズルなんかが好きな人たちの間では それなりに知られた話だと思います。(Wikipediaにも項目があります

直感的には信じ難いのですが、集団が 23人を超えたところで、既に、「誕生日の同じ2人が 少なくとも1組は居る」確率が「1組も居ない」確率よりも多くなってしまうんです。

話をしやすくするために、サッカー(フットボール)のフィールドに居る人たちを持ち出すことも多いようです。つまり、「両チームのイレブンと、主審と線審、合わせて25人の中に、同じ誕生日の人が居る確率は どれくらいだと思いますか?」てな具合に持ち掛けるわけですね。一年は365日だか366日だか あるのに、フィールドに居るのは たったの25人です。普通に考えれば、余程の偶然が重ならないと、同じ誕生日の人が居るなんてことになりそうには思えません。ところが実際には、確率は50%を超えているのです。つまり、1組も居ない可能性の方が低い。

「同じ誕生日の人が居るか問題」の世界では、プロ野球チームの70人という数字は“わずか”どころか“べらぼうに”と言っても良いくらいの多さなわけで、確率は 実に 99.92%に跳ね上がるそうです。7組くらいは普通に出来てしまうのかもしれません。


2009年4月29日(水・祝)

福島県東白川郡鮫川村の「江竜田の滝(えりゅうだのたき)」にて。

― 多くの滝のうちの一つ ―

35mmレンズでは写る範囲が狭くて感じが出ないので、遊歩道のどん詰まりにある「昇龍の滝」の辺りのパノラマ写真を作ってみました。(Autostitch のフリーデモ版で50枚ほどの写真から生成した画像を、適当にトリミングしました。どういう処理の仕方をしているのか分かりませんが、良く出来たアプリケーションですね。すごいです)

紅葉の時季に来ると、また、違った風情があって良いかもしれません。


クルマを運転しながらラジオを聴いていると、「東北道の下りは、加須インターを頭に23km。川口ジャンクションから宇都宮インターまでは、2時間掛かっています」などと言っていました。

下の国道4号は、越谷市内で若干の事故渋滞はありましたが、それ以外は すこぶる順調で、ほぼ同じ区間である 草加から宇都宮まで 一時間半で走れました。

なんか、無責任な道路行政に世の中が振り回されてる、って感じ。皆さん、下の道なら1000円どころか“タダ”ですよー。


2009年4月30日(木)

左端の一車線を占拠して路上駐車してるバスを避けて走ろうとしただけなのに、なんで あんなに けたたましく(しかも何度も)後ろからクラクションを鳴らされなきゃいけないのか、僕には さっぱり理解できません。後ろを気にする気配も無しに我が物顔に走ってるならともかく、(一応)後ろを振り返って、合図までしてるのに。

あれは、「俺が通り過ぎるまでバスの後ろに止まって待っていやがれ、このチンカスチャリが!」と言っているのと一緒です。しかも、お客を乗せたタクシー。お客に向かって偉そうに、「ああいう自転車は危ないんですよねぇ、チョロチョロして」とか話してそう。自分の乱暴な運転は棚の上に放り投げて。あんたが ほんのちょっとアクセル緩めて速度を落とせばいいだけの話じゃないか。ずっと手前から同じ方向に向かって走ってて、いきなり前に飛び出したわけでもないのに。

僕にしてみれば、あんな所に当たり前のように停まってるバスや(いつも そうです。おかげで あそこは、結構な交通量があるのに、実質、片側一車線状態)、ああいう状況で速度を緩めようともしない運ちゃん(バスの陰から誰かが飛び出してくる恐れもある)の方が よっぽど問題だと思うんですけど。

でも、自分の首を絞めることになるから、彼らが路上駐停車に文句を言うことは絶対に無いんですよね。悪者は いつも こっち。困ったもんです。


いや、滅多に こういう人には遭わないんですよ。大抵の人は 東京だから仕方が無いと諦めているんですけど、たまに こういう諦めの悪い頑固者が居るから始末に悪い。

どうも、考え方が おかしいと思うんですよね。運転技量や道の知識について、一日中クルマ運転して走り回ってるような生活してる人たちと その他のドライバーとで 差がつくのは当たり前です。しかし彼らは、無意識のうちに自分と同等の技量と知識を周りにも求めていて、ちょっと もたついたりする人が居ようものなら、猛烈な勢いで攻撃するのです。しかも、“道路交通”という分野に限っては絶対的な自信を持っているから、正しいのは いつも自分。悪いのは いつも相手。周りの状況や相手の立場なんか考えない。


なんとかして彼らに北欧の道を走らせてやりたい気分です。僕は 去年 走ってみて、彼らのマナーの良さに びっくりしました。自転車が前を走っていて、対向車が来たりして追い越せる状況に無い時には、自転車と同じ速度まで落として追い越せるようになるまで待つ、という運転が徹底されているんです。自転車も車道を走る仲間で、邪魔者扱いしてクラクションを鳴らすなんてことは無い。どうやったら ああいう風に啓蒙できるんでしょう。この極東の島国が あのレベルになるのは無理なのか。

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written by tardy@k.email.ne.jp