徒歩・徒然

2010年12月


2010年12月3日(金)

ムービープラス“Silverado”(1985年・米) が放映されました。

これまでにスター・チャンネル・クラシックザ・シネマといったチャンネルで流されたときは「超額縁状態」の映像だったので、また それが繰り返されるかと思ったら、なんと、ちゃんとしたHD映像でした。しかも、きちんとシネマスコープサイズの映像が流れてます。すごいぞ、ムービープラス。

僕が知る限りでは、初めて この作品のHD映像が手に入る機会です。いや、これまでは シネマスコープの映像が ちゃんと見られるソフトがLDしか発売されていませんでしたから(DVDは、西部劇を集めた企画もののボックスセットに含まれていただけで、ほとんど店頭に並ばなかった)、SDにダウンコンバートして見るにしても、完全な映像が手に入るのは ほぼ初めてのことになります。過去、NHK-BS2で一度放映があっただけなんです。公開から四半世紀で やっとここまで来たか、という感じです。大袈裟かな。

とにかく、今月6回ほど放映されるのを録画して保存版にしなければなりません。しかし(!)、今日の第一回目の放映では、関東地方の集中豪雨の影響で、あと20秒くらいでエンドタイトルが終わるというときになって放送が途切れてしまいました。あちこちのチャンネルのサイトで情報を拾ってみると、今朝の 7時40分すぎから10分ぐらいアップリンクが雨に邪魔されたようです。BSデジタルは大丈夫だったんですけどね。もう少しCS放送の方も頑張って欲しかった。

とりあえず、次の放送は一週間後です。今度は雨に降られないことを祈りましょう。万全の体制で待ちたいと思います。


ケータイメール大好きボスに僕のWILLCOMのメールアドレスを教えなきゃいけない状況になりましたとさ。最悪だ。繋がんない所が多いから それだけはご承知おきくださいね、って言ったら ものすごく微妙な反応が返ってきました。

そんなもん、僕に文句言われたって困るじゃないか。

誰も彼もが いついかなる状況でも連絡が取れるという世の中には、残念ながら まだ なっていないってことですよ。色んなレベルのヤツが居るんです。僕は ほとんど“ケータイ”を使わない人なので、固定料金の安いPHSが一番適してるわけです。そんなことまでゴチャゴチャ言われたくありません。

携帯電話なんか無い昔だって 人々は ちゃんと仕事してたんだから、なんとか そっちで工夫してくださいな。使う会社を乗り換える義理は、こっちには ねぇ。

とりあえず、意地でもWILLCOMを使い続けなきゃな。どこでも電波が入るケータイなんか持ったら、完全に奴隷にされちまうぜ。て言うか、ケータイやPHSのメールは送受信するだけでカネがかかるんだから、個人アドレスで あんな下らない超自己中心のやりとりになんか付き合えるか っつうの。勤務時間中に直接話せや(最近、ほとんど右から左で聞いてないけどさ)。

プライベートで ほとんど使うことの無い“ケータイ”を わざわざ持ってるんだから、それだけでも ありがたいと思って欲しいですよ。無くたって全く困らないものに毎月カネ払ってるんです。会社のために持ってあげてるみたいなもんでしょ。


2010年12月13日(月)

Metrodome roof rips, collapses (StarTribune.com)

エラいことになりました。この more than 24 inches(60cm超!)という雪が、想定の範囲内だったのか そうじゃなかったかによって、話が変わってきます。いずれにせよ、もう古いし怖いし直すのなんか面倒だし、見切りをつけて新しい建物にしちゃいましょうよ。良い機会だ。

日本の報道だと ドーム球場の屋根が一部破損(時事通信)なんて見出しになってるので、どこか隅の方が破れたりしたのかと思ってましたけど、完全に屋根がぺしゃんこになってますもんね。ひどい。

Vikingsは、今シーズンの残りの試合、どうするんでしょ?


2010年12月19日(日)

12月15日に Windows Update をした後、ISO-2022-JP のページをMSIEで見ると文字化けするという問題が発生したようです

当サイトは、ちゃんと HTTP Responce Headercharset の指定をしてるから大丈夫……と思っていたら、「印刷」(プレビュー含む)をすると文字化けしてしまうことが分かりました。

詳しい人達の間では「きちんとcharset指定をしていないサイト側が悪い」という論調に落ち着いているようですが、今回の問題は、今のところMSIE側にもバグが中途半端に残っている状態ですので、Microsoftに しっかり対応をお願いしたいと思います。

もう、全面的に UTF-8 に移行してしまうのが幸せなのか。いや、それは面倒なので勘弁です。


先週の金曜日、倉敷にて。

― 鶴形山公園の片隅にて ― ― 倉敷川の畔にて ―

この春の週末、たまたまクルマで倉敷の辺りを通りかかって、ちょっと散歩でもしようかと思ったら、あまりにも人手が多くて駐車場にも入れず断念したことがありました。やっぱり、こういうところは平日にぶらつくのが僕には良いようです。


2010年12月24日(金)

性懲りも無く、また やっています。ただ、今の期間は「青春18きっぷ」の恩恵を受けられますので、気分的に かなり楽。

● 松江 7:03 → 新見 9:48 / 山陰本線 280M・伯備線 822M(列車の始発は西出雲)
― 280M・松江駅 ―

この間、紀伊半島に行った時よりも一本遅い電車で出発です。しかし、本日は もっと遠くまで行く(行ける)予定になっています。

で、写真を撮ろうとして気付いたのですが、α-900 が動作不良を起こしています。おかしいなぁ。ついこの間までは何とも無かったのに。ご覧の通り、一応、写真は撮れるんですけど、オートフォーカスが働かず、さらに あちこちのボタンが機能しません。露出補正や“MENU”のボタンが利かないのは困ります。これまで こういう事象に遭遇したことが無かったので、本体リセットの仕方を忘れてしまいました(確か、ボタンを何個か押しながら電源を投入するんじゃなかったかな)。

PHS経由で取説をダウンロードしようと奮闘中です……が、中国山地のど真ん中は、非常に電波状態がよろしくなく、苦戦しています。


α-900、いつの間にか直りました。


● 新見 10:08 → 岡山 11:35 / 伯備線 850M(列車の終着は和気 [わけ])
― 850M・新見駅 ―

途中の総社あたりから 下校の学生さんたちで やたらと混雑してきました。

岡山より先、和気まで行ってくれる電車ですが、そこで乗り換えるのが 結局 次の岡山始発の電車になるので、岡山で乗り換えてしまいます。岡山で30分ほど 待ちます。

● 岡山 12:14 → 相生 13:20 / 山陽本線 1314M
― 1314M・岡山駅 ―

上とおんなじ車両に見えますが、違う電車です。岡山で乗る人が 結構 多くて、呑気に写真を撮っていたら座れなくなりました(4駅ほど行ったところで空きましたけど)。

終点の相生では、次の電車への接続時間が1分でした。

● 相生 13:21 → 姫路 13:40 / 山陽本線 3474M(列車の始発は播州赤穂、終着は野洲 [やす])
― 3474M・相生駅 ―

で、降りた向かい側のホームに すぐさま滑り込んで来たのが この電車です。ここから“新快速”で すっ飛ばします。速い。

太平洋側は、天気が良いですねぇ。

電車は引き続き野洲まで行くのですが、その先の電車は 後から来る新快速になるので、始発の姫路で乗り換えてしまいます。

● 姫路 13:57 → 米原 16:21 / 山陽本線・東海道本線 3476M(列車の終着は長浜)
― 3476M・姫路駅 ―

写真の姫路止まりの電車が折り返して長浜行きになります。

姫路駅から乗り込んだ新快速は、一気に大阪・京都を通り抜けて滋賀県に入りました。ただでさえ速い新快速に2時間以上乗っているので、移動した距離も かなりのものです。

終点まで乗ると、北陸線のほうに連れて行かれます。行っても面白そうだけど、今日は そのまま東海道を進みたいと思います。米原で乗り換えます。

● 米原 16:30 → 大垣 17:04 / 東海道本線 230F
― 230F・米原駅 ―

JR東海に入ります。

一時間に2本という、東海道本線の中では閑散としている区間です。その所為か、夕方の時間と重なっているからか、駅も列車内も けっこう混雑していました。

関ヶ原を通り抜けようというところで、天気が悪くなってきました。

● 大垣 17:11 → 豊橋 18:42 / 東海道本線 2348F
― 2348F・大垣駅 ―

日が暮れてしまいましたね。

再び新快速です。岐阜駅に着くまで座れませんでした。

先行列車の遅れにより、豊橋駅に定刻の5分遅れで到着。

● 豊橋 18:47 → 浜松 19:23 / 東海道本線 978M
― 978M・豊橋駅 ―

前の新快速が5分遅れたということは、この電車に乗り換える時間が ぜんぜん取れなかったということになります。一応「接続を取って」くれたようなのですが、発車ベルに急き立てられて、正面からの写真は無理でした。

車内は結構な混雑で、座れるようになるまで しばらく掛かりました。

● 浜松 19:40 → 静岡 20:50 / 東海道本線 852M(列車の終着は興津)
― 978M・浜松駅 ―

久々に、ちょっと発車まで余裕がありました。入線してきて すぐのところで乗れたため、車内も空いていて ゆっくり座れました。

静岡で6両のうち後ろ3両を切り離します。その作業のために静岡に10分停車している間に、次の列車が熱海に向かって出発してしまうというダイヤになっています。というわけで、静岡で その熱海行きに乗り換えます。

● 静岡 20:52 → 熱海 22:04 / 東海道本線 1474M
― 1474M・静岡駅 ―

で、その乗り換え時間は2分しかありません。すぐ向かいのホームだから良いのですが(相生では1分でしたから、まだマシか)。

何だか知らないけれど帰宅する皆さんで満員です。しかも、なかなか人が減る気配も無く、結局、富士駅まで座れませんでした。熱海に着いても座席は埋まったままです。途中、沼津や三島で人が降りても、それと同じくらい また乗ってくるんですね。

● 熱海 22:08 → 東京 23:46 / 東海道本線 954M
― 954M・熱海駅 ―

JR東日本になります。東京行きに乗り換え。

これまでの3両編成だの6両編成だのがウソのよう。豪華15両編成です。先頭車両は、ホームの屋根から外れて闇の中でした。

というわけで、なんと一日で東京まで来ることができました。やはり、東海道・山陽の本線は、超兵器“新快速”のおかげで どんどん先へ進めますね。山陰本線とはエラい違いです。

わずか一日で、きっぷの値段の元は取ってしまいました。長かったですが、それほど疲れは感じません。乗り換えのために歩いたり、立ったり座ったりするんで、同じ列車にずっと乗り続けているのよりも体は楽かもしれないです。

過日


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