日本最南端の駅(沖縄都市モノレール「ゆいレール」・赤嶺駅)
そんなわけで、どうせ暑くてフラフラしてるんなら南国にやってきてしまえ、と、沖縄本島に飛んできております。立派に暑いですね。気温の数字は、本土に比べると むしろ低いくらいなのですが、やはり陽射しの強烈さが違います。
ただ、ご存知の通り、台風6号のマーゴンさんが絶賛接近中なんですね。
明日の日中ぐらいまでは どうにか天気が もちそうですが、明後日、果たして帰りの飛行機が飛ぶでしょうか。いざ、勝負。(違う)
辺戸岬(へどみさき)に行ってみました。
沖縄本島の北の端に当たります。
実は ここに来るのは二回目です。以前に訪れたときは冬の嵐に直撃されまして、景色を見るどころではありませんでした。今日は、風が強いものの良い天気で、豪快な眺めを堪能することが出来ました。海が綺麗に青くて感激です。
高い波が次から次へと押し寄せて、崖の下から飛沫が飛んで来るんです。眼鏡やカメラのレンズに細かい水滴が沢山ついてしまいました。
屋我地島(やがじしま)にて。
陽射しが まぶしかったです。
ちなみに、今日の那覇の最高気温は31.6℃。数字だけ見ると大して暑くないんですけど……
今日、夏の高校野球の沖縄大会で決勝戦が行われました。
残念ながら、試合のときは島の北の方に居ましたので、生で観戦は出来ませんでした(ラジオで聞いてました)。2対1で糸満高校が中部商業に勝ち、春夏を通じて初めての甲子園です。緊張感のある見事な試合でした。おめでとうございます。
マーゴンさん迷走中です。
早めに針路を北寄りに取ってくれたおかげで、沖縄本島地方への影響が少なくなったと思っていたら、また西寄りに傾いたりしています。ちょっと予測がつかなくなりました。予想針路の真ん中へんを通ってくれれば問題ないと思いますが……
とりあえず今日は、少し風が強いかな、という程度で、別に大きな影響はありませんでした。明日も影響が少ないことを祈ります。飛行機が飛ばないと、ちと困るんで。
那覇空港にて (10:50am)
綺麗な青空ですね。これまでのところ、大東島・奄美大島・宮崎方面以外の欠航の情報はありません。どうにか大丈夫そうです。
マーゴンさんは四国の南に居るというのに、四国山地と瀬戸内海と中国山地を挟んだ ここ松江では、暴風警報が出るほど風が荒れ狂ってます。雨は ほとんど降っていません。
仕事場からの帰り、冗談抜きで、風に向かって歩けなくなることが何回かありました。かなり ものすごい台風のようですね。昨日、無事に飛行機が飛んで本当に良かった。
l'EQUIPE のトップページを日本チームの記事が飾る、というのも そうそう無いことだと思います。素晴らしいですね。
Terrorangrep i Oslo sentrum: Flere er drept (Verdens Gang)
ノルウェーの首都オスロで、爆弾テロ事件がありました。
場所をよくよく調べてみると、2008年6月に遊びに行った時に僕が泊まった宿の すぐ傍でした。なんと恐ろしい。首都の街中でも なんだか雰囲気がノンビリしていて、こんな事件とは無縁の国のように感じていたんですが。
何やら、2年ぐらい前から北欧諸国でも色々と不穏な動きがあるみたいですね。こんなことしたって何の解決にもならないということを、どうしたら彼らに分かって貰えるのでしょうか……
その後
Norsk gjerningsmann i politiuniform kan ha stått bak begge angrepene (NRK)
オスロ郊外の Utøya 島というところで銃の乱射事件があったそうです。首相を狙って起こした可能性があるとのこと。
やはり、何らかの組織が起こした事件なんでしょうか。
京都 7 - 1 兵庫 (福知山市民運動場野球場)
完全に“なでしこジャパン”に感化されてます。
そう言えば、野球は どうなっているんだろうと、女子プロ野球リーグの後期開幕戦を見に行ってみました。チームが京都と兵庫しかなく、主に関西方面で試合が行われているので、なかなか観戦できずにいました。今日の試合は、何故か京都府の福知山市で行われ、じゃあ、国道9号で一本じゃないかと、出掛けてみることにしました(※片道5時間)。
どちらかと言うと 市民の皆さんがグラウンドでプレイすることに重きを置いて造られている球場なので、観客席からの見やすさなどは あまり考えられていません。目の前に 太い柱があったりします。きちんとしていると思えたのは、カウントの表示が “BSO” に改修されていることぐらい。
直にプレイを自分の目で見て判断したいと思い、選手に関する予備知識は 敢えて仕入れずに行きました。
試合は7イニングまで。審判は4人制(今日は、4人のうち三塁塁審だけ女性の方でした)。使用しているのは金属バット。バッターのヘルメットは、両耳にフラップが付いているタイプです。
両チームの応援席では、レプリカユニフォームを着たファンも居るし、チアリーダーも居るし、チームのマスコットも居るし、けっこう本格的な野球興行だと感じました。選手別の応援歌もありましたよ。
プレイの水準は、かなり高いと思いました。そりゃ確かに、男に比べればピッチャーの球速は遅いし、打球の鋭さも劣っているかもしれません。しかし、基礎はしっかり出来ています。バットの振りも鋭いですし、守備陣の動きも様になっています。キャッチャーの肩も意外に強い。ちょっとした凡ミスはありましたけど、あの程度なら男のプロ野球だってやってますから、気にするほどのことでもないでしょう。
何より驚いたのは、走者が出た時に送りバントに頼らない野球をしていることです。アウトを無条件で相手に与える送りバントは必ずしも得点を入れるのに効果的でない、ということが近年 分かって来ていますが、男のプロ野球の方は、長く続いた伝統もあって なかなか脱却できません。そういう考え方を柔軟に実践して行く姿勢には、好感が持てます。
試合の方は、兵庫の二番手・田中碧(たなか・みどり)投手が乱調で、早いうちから試合の趨勢が決してしまいました。投球練習の時は 速い球を投げるなぁと感心したのですが、コントロールが定まりませんでした。変化球でストライクが取れず、打ち頃の直球が ことごとく狙われてしまいました。しかし、あの直球が上手くコースに決まれば、そう簡単に打たれないでしょう。次回以降に挽回してもらいたいと思います。
全体的に、打者の変化球への対応が課題かなという印象があります。内角の変化球を見逃して三振したり、外に逃げて行く球を強引に打ちに行って空振りしたり引っ掛けたり、という場面が目立ちました。
観衆:1406人。常連さんや選手の知り合いの方が多いように見えました。
さて、選手の中で目を引かれたのが、兵庫のショートストップ、厚ヶ瀬美姫(あつがせ・みき)選手です。右投げ左打ち。背番号 51。
最初のうちは、兵庫のチームで51番だし、『女イチロー』とか言われてんのかなぁなどと思いながらボンヤリ守備練習を見ていたのですが、そのうちに、その無駄の無い守備動作に目が釘付けになっていました。
守備で彼女が見せる素早さと送球の正確さは、間違いなく一級品です。特に、4-6-3のダブルプレイや外野からの中継プレイの時の、流れるような動きは本当に素晴らしい。彼女のショートの守備を見ただけでも、行った価値がありました。「女牛若丸」と呼んでもいいんじゃないかと思うくらいです。褒め過ぎかな。
一つエラーが付いてしまいましたが、あれは仕方が無いでしょう。良く言われる「追い付ける足があったからエラーになった」という打球です。
(この写真は、6-4-3 のダブルプレイが出たときのもの)
バッティングの方は、第一打席で いきなりヒットを打ち、こちらも能力の高さを見せてくれました。
(写真は第三打席。凡退しましたが、巧みなバッティングでした)
バットを一握り短く持ち、腰を落とすような独特の構えをします。内角球のさばき方など、どことなく本家イチロー君を思い起こさせるような感じでした。
この試合では、3回表に兵庫の小西美加(こにし・みか)選手がレフトのポール際へホームランを打ちました。投手登録の選手ですが、この日は三塁手で先発していました。
(試合後、チームは負けですが特別にインタビューが行われました)
何の根拠も無い直感で、バッターズボックスに立った彼女を見て「いい構えしてるじゃない、この子」と思っていたら、その すぐ後にホームランが飛び出したんです。センター118m、両翼91m の少し狭い地方球場ですが、立派なホームランです。
打った時は、「あぁ、よく切れなかったな」とかありきたりの感想を持っただけで流してしまったんですけど、試合後、場内にアナウンスがあって、去年から発足したこのリーグで 初めて飛び出したホームランだったことを知りました。そうだったのか。もっと頑張って写真撮っておけば良かった。
偶然にも、このリーグの歴史の一場面を目撃してしまったのでした。言われてみれば、選手も観客も異様に盛り上がっていましたね。そういうことだったのか。
着ていた服を、PHSをポケットに入れたまま洗濯機で回してしまいました。
当然、W-SIM も含めてお亡くなりになりました……
いつか やるんじゃないかと思ってたんだけど、やっぱり やったなぁ。むしろ、ここまで 5年ほど やらずに居たのが奇跡です。さぁて、電話帳のデータとか どうしましょう。故障した機器から吸い上げるサービスなんか やってるんだろうか。とりあえず 9号線沿いの お店に持ち込んでみる?
ネット上の治安は順調に悪化。モラルもマナーも現実社会より悪い (スラッシュドット・ジャパン)
こういった議論で出てくる“ネット”と“現実”というのは、要するに
ということだと思います。多くの人が、この二つの言葉を そういう意味として使っているのだと信じたい。
あたかも「ネット上」と「現実社会」という別々のものがあるように書かれるのって、どうしても違和感を感じます。
だって、ネットだって現実に存在してるものですよね。だから「ネット上」だって「現実社会」の一部でしょう? モラルやマナーが悪いというのなら、それは現実にモラルやマナーが悪いわけで、現実と別のところで悪い人たちが跋扈してるわけではありません。モラルやマナーは現実社会で悪くなっているのです。
パソコンのディスプレイやケータイの画面に向かった時だけマナーの悪い振る舞いをしていて その他の場面では実に品行方正、という人が もし居たとしても(そんな人が実際に居るとは ちょっと信じられないのですけど)、その人がマナーの悪い振る舞いをしているという現実は厳に存在するわけで、それが現実社会とは別のもの、なんてことは無いはずです。繰り返しますが、ネットだって現実のものなんだから。