徒歩・徒然

2011年12月


2011年12月4日(日)

まだ東北の方でも雪ではなく雨模様のようで、こちら山陰では ちょっと早いかもしれませんが、冬タイヤにしてしまいました。

雪が降ってから慌てるよりは いいか、と思いまして。


The Congress approved a new format of International tournaments (International Baseball Federation)

ようやくのこと、IBAFMLBの間で、世界大会に関しての合意が得られたようです。

ざっと記事を読んでみると、これまでの World Cup に代えて World Baseball Classic をメインのトーナメント大会に据えるようです(2013年から4年ごとに開催)。そして その他に、U21 の World Cup、AAA World Cup(いわゆるU18。ゆくゆくは U18WBCに したいらしい)AA World Cup(いわゆるU15。ただし、暫定的にU16とする)、女子野球の World Cup、といった大会を開催していくとのことです。その他、IBAF Premier 12 と称する大会も開催するようですが、これについては どういう内容のものなのか、ちょっとイメージが掴めません。

ただ、WBC の主催は 相変わらず MLB みたいなので、あちらさんの都合で大会が進められたり、収益の分配に関して不公平が生じたりする問題は、解決に至っていないような気がします。是非、その辺りもスッキリとさせて、世界大会の権威を サッカーの World Cup のように高めてもらいたいと思います。


2011年12月15日(木)

My England Retirement (jonnywilkinson.com)

何日か前の話で すみません。ラグビーのイングランド代表 Jonny Wilkinson が代表を引退すると決めたとのこと。寂しい話ではありますが、ラグビー選手生活そのものから引退するわけではないみたいなので、引き続きの ご活躍を応援したいと思います。

4年前のフランス・ワールドカップでの勇姿を生で見たのが、今となっては ちょっと自慢できるかもしれないです。観戦したのは準決勝のフランス戦だったのですが、最終盤に飛び出した 40mのドロップゴールなど、正に芸術品でした(写真は撮れませんでしたが……)。

― 狙いを定めるお馴染みのポーズ ―

― 外す場面が想像できませんでした ―

(たぶん、500mmのレンズの持ち込みなんぞは禁止されてたんだと思います。レフレックスの小さいヤツだから周りに迷惑もかけてませんし、もう時効でしょ?)


2011年12月23日(金)

― Victoria Mt. の展望場所から ―

Wellington の町並みを一枚。首都ですが、小ぢんまりとした街ですね。

てなわけで、また「祭りの後」の国に ふらっと遊びに来ております。年末の忙しい時季に恐縮です(その代わり、元日から働きます)。今年、ラグビーのワールドカップが行われた New Zealand です。修行が足らず、人々の言葉が良く聞き取れないのですが、そこは気合いで乗り切りたいと思います。

初めて、クリスマスの時季を南半球で過ごします。あちこちに飾り付けがあって、色んな人から “Merry Christmas!” と声を掛けられるんですけど、暑くもなく寒くもない穏やかな気候なので、なんか変な感じです。


ていうか、Christchurch で また地震が起こったみたいですね。

Terrible Christmas shock for Christchurch (New Zealand Herald)

とりあえず、今は北の島に居るので、僕は直接の影響は受けてません。

今回、あの街にも行こうと思ってるんですけど、どうしよ。テレビのニュースを見る限り、そんなに大変なことには なっていないみたいだから、大丈夫かな。


2011年12月24日(土)

North Island を ちょこっと周遊。

― 場所不明。南東部のどっかです ―

緑の丘が ずっと続く、広大な風景がありました。


― 電話で申し込めば、登らせてくれるらしいです ―

世界一長い地名。
(丘の名前なんだそうです)


2011年12月25日(日)

クリスマス休暇で、あらゆる お店が お休みの今日でした。
普通の商店は言うに及ばず、ファストフードのお店もスーパーマーケットも、ほとんどが お休みです。

― 例によって場所不明。Awakinoって町の近く……だと思います ―羊の牧場。広くて静かで、気分が良さそうです。

― やっぱり場所不明。3号線沿いの どっかです ―野中で見付けた一軒家。


2011年12月26日(月)

南の島に渡ってきました。

日本の、本州から北海道に渡るような感覚なんでしょうか。ムリヤリこじつけるのもナンなのですが、北海道に渡ったときのように、景色の広がり方が でっかくなりました。高い山も増えました。

― 相変わらず場所不明。Blenheimから西へ いくらか行ったところのはず ―


― 船の名前は分からず ―

Inter Islander の船をすれ違いざまに撮影。なんか、向こうの船のほうが大きくて綺麗なような気がしたんですけど、気の所為かな。


サッカー(フットボール)もラグビーもオフ・シーズンで、何か行われてるスポーツは あるのかなと思っていたら、クリケットがシーズン中のようですね。連日のようにテレビで試合の中継をしています。

ただ、ルールを全然知らないので、見てても さっぱり分かりません。得点が入ったのかどうか、とか、勝敗の決め方とか。とりあえず、野球と違って 打者は どの方向に打ってもいい、ということは分かりましたが。


2011年12月27日(火)

Lake Matheson の一風景。

― 湖面の波が無く、かつ、Mt.Cookが良く見える……なんて好条件は なかなか揃いません ―

今日は、「山岳地帯を通り抜けた」という感じです。山の風景一つ一つが、文字通り でっかい です。


どうも、顔などが日焼けしています。ニュージーランドの紫外線量は日本に比べて高いんだとか。こんな顔で帰って、どうやって言い訳しようかな……


2011年12月28日(水)

Rakaia Bridge

― クルマがビュンビュン ―

Rakaia川の河口付近に架かる橋で、ニュージーランドで一番長い橋なのだそうです。長さは5762フィートと書いてありました(1939年の昔に完成しているので、メートル表記でないらしい)。1.8km弱くらいでしょうか。

この川は、いわゆる大河と呼ばれる川のように水を満々と湛えているわけではなく、割りと細めの流れが幾筋もあって、それらが結果的に広い幅を占領している、という形になっています。その幾筋もの流れを まとめて乗り越えるため、橋が長くなってしまったようです。また、大きな船が通る恐れがないからでしょうか、水面から橋までの高さが あまりありません(せいぜい5mくらい?)。

ハイウェイ1号線の橋なのですが、ほぼ自動車専用と言って良いでしょう。歩行者や自転車は、通行を禁止されているわけではないものの、路肩がほとんど無いところをクルマが時速100kmで走り抜けて行くので、非常に危険です。


Christchurch での一風景。

― アートギャラリーが何かのようです ―

建物復旧工事の現場にも、クリスマスの飾りが。

全般的には、街は平穏なようです。中心部に立ち入り禁止区域があったりして、地震の爪痕は生々しく残っていますが、それを除けば、至って静かです。街の皆さんも、普通に生活しているように見えました。

先日の地震のような 妙な おまけが、これ以上 くっついて来ないことを祈りたいと思います。


2011年12月29日(木)

Coastal Pacific の車窓(?)から。

― 生憎の曇り空 ―

やっぱり、羊とか牛とかの、牧場がいっぱいありました。

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written by tardy@k.email.ne.jp