徒歩・徒然

2002年6月下期


2002年6月17日(月)

冬から ずっと閉めっ放しだった窓を、この所の気温と湿度にたまりかねて開けることにしました。

さあ開けようと手を掛けると、何かに引っかかったみたいになって開きません。むりやり力をいれて開けていくと「キキキキキギギギギギ」と物凄い音がします。朝からエラい近所迷惑。
錆び付いたのか何だか知りませんが、半分ぐらい開けた辺りで とうとう動かなくなりました。仕方が無いから しばらく そのまま放っときました。
でも雨が降ってきたりした時に このままでは具合が悪い。なんとか動かせないかと もう一回 手を掛けてみました。すると、なぜかスルスルと動くではありませんか。どうなってんだい、ウチの窓は。


2002年6月18日(火)

アパートの廊下を歩いてきて、何がどうしたのか、隣の家の鍵穴にカギ突っ込んで開けようとしてしまいました。
回そうとする直前に気付いたのが まだ救いか。


海外安全ホームページ外務省

海外旅行から帰ってきてから こんなページ見ても仕方ない? ごもっとも。
ともかく、各国の「危険情報」とか「安全対策基礎データ」の部分を読んでると、日本以外に健全な国が ほとんど無いんじゃないかという気になります。
注意を促す目的で 危ないとされる部分だけを書いてあるので、行ってみたら大して危険な印象は持たないのかも知れません。実際、アメリカも(あまり大きな町に足を踏み入れなかったからか)巷で言われてるほど危険な感じはしませんでした。シアトルでは 夜出歩くのは ちょっと ためらわれましたけども、宿の部屋に荷物置いたまま外出しても平気だったし。

でもね、やっぱり病んでますよ。おかしい国がいっぱい。
海外旅行の経験が半端にある人(僕も含め)は、「日本人は危険意識が低い」とか「甘い」とか「世界ではそれが当たり前なんだ」とか良く言いますけど、偉そうに言えることじゃないでしょ。それが当たり前だなんて、そんなこと言ってないで何とか改善する方向に持ってかなくちゃ。どう考えても、日本の治安の現状が 本来あるべき姿だと思いますけど(最近は日本も治安が悪くなったとか言う人もいますが、世界各国の現状と比較すれば、悪くなったうちに入りません)。

日本は、たとえ東京の真ん中でも、女性が夜の一人歩きをしてようが、コンビニの前にキー付けっ放しで車を置いとこうが、犯罪に巻き込まれることは殆どありません。いいことじゃないですか。素晴らしいじゃないですか。我々、もっと誇りに思うべきですよ。


札幌市ネタ2題。

札幌日本ハムファイターズ

長いよ。

YOSAKOIソーラン祭り開幕

完全に霞んでおります。
ワールドカップの次はこれ。北海道警察の皆様、ご苦労様です。


2002年6月19日(水)

こないだ書いたチカチカする蛍光灯が とうとう消えるようになりました。2本のうちの1本がそうなってるだけなので消えても真っ暗にはならないのですが、さすがに これ以上ほったらかしとくわけには。

仕方が無いから脚立を持ち出して交換作業。この家に入って初めてのことで、まずは「全体を覆っているカバーをどうやって外すか」から始めなければいけませんでした。
なんとか中身が見えて手が入るようになったら、次は蛍光灯の取替えです。
この部屋のは 同じ長さの真っ直ぐな蛍光灯が 4本 並んでいるやつなのですが、4本ぜんぶ点けると明る過ぎて疲れるので、普段は真ん中の2本だけを点ける使い方をしてます。そのおかげで外側の2本は新品同様。そこで、点かなくなった1本を そのすぐ横のやつと入れ替えるだけで作業は終わり。これでまた しばらくは大丈夫です(もう1本も両端が黒くなってるので近いうちにダメになるでしょうが、今日と同様の作業で切り抜けられるはずです)。

なんと地球に優しい暮らし方。無精ったれな だけだって。


2002年6月20日(木)

嗚呼、花の勘違いシリーズ その3
(その1・その2は どっかにあります)

ボーナスのこと、前と後ろをひっくり返して「ナスボー」って言っちゃったりする方いらっしゃいますよね。あんまし居ないけど。
始めてこの言い回しを聞いた時、その発音を聞き取り間違えてしまいまして、「ナツボー」って言ってるんだと思っちゃったんです。つまり「夏ボー」。ナスだけ略して何になるんだか とか、一人で鼻を鳴らしてたもんです。

12月ごろになって「フユボー」って言ってる人が だーれも居ないので、そこで初めて気が付いたという。


私には意味が分かりませんねえ


2002年6月21日(金)

財布の中身が32円という笑えない状況に陥りました。昼飯がー。

あのですね、朝、近所のATMで下ろしてから行こうかと思ったら、いつの間にか機械が撤去されてたんですよ。なぜに。
こうして、市の中心部は どんどん空洞化が進んでいくのであった。


正確には、こないだ使いもらしたドル札が まだ45ドルほど入ってるんですが(去年も スウェーデンのお札が 何ヶ月か入れっ放しだったな、そう言えば)、秋田の定食屋さんじゃあ 使えません。
両替しちまうか。今、レートどうなってます?


2002年6月22日(土)

ここ一週間ほど、反動で ご飯を食いすぎてるような気がしています。


2002年6月23日(日)

米を買いに出掛けたはずなのに、帰って来たら素麺が袋に入っている不思議。

ボンヤリしすぎ。


自分トコの会社さえ潰れなければそれで良いという考え方じゃ何時か行き詰まりまさあ。近視眼近視眼。


2002年6月24日(月)

低音注意報発令中。
寒いわけではないものの。


Wimbledonが始まりました。BBC(たぶん)の画面表示の相変わらずのシンプルさに感服。色使いが かなり派手になったものの 装飾は最低限で、見やすさの基本は押さえられてて好感が持てます(サービスの側を示すマーカーが ちょっと見辛いかな)。飛び回らせたりとか透かしたりとか 妙に凝ったことやらんでも あれで良いわけで。
(正式には The Lawn Tennis Championships at Wimbledon と言うそうですが、だからどうした)


2002年6月25日(火)

国立競技場に浦和レッズのTシャツ着た人がいた。


2002年6月26日(水)

勉強不足を痛感。
BWF (Broadcast Wave Format) なんて初めて聞きました。

要は WAVEフォーマットの拡張版らしいんですが、何やら色んな情報を一緒に記録できるようにしたものだとか。現在、この仕様の日本版を策定中で、6mmテープに変わるものを実現するのが最終的な目標みたいな感じです。一般家庭に持ち込む種類のものではないものの、今後の展開を気に留めておかねば。


最近、ビデオデッキの録画画像の質が落ちてきてます。画面全体が妙にノイズっぽくてフリッカーが出ます。クリーニングテープによるヘッド清掃は効果なし。過去に録画したテープの再生は問題ないみたいなので、録画系の問題でしょう。

DVD-RとかHDDレコーダーへの乗換えを真剣に検討する頃合なのでしょうか。でも、(衛星放送も含めた)テレビの受信機としては気に入ってるんだけどな、このビデオデッキ。


2002年6月27日(木)

去年、一昨年と、いずれも12月に韓国・ソウルへ職場の仲間と遊びに行きました。
目的は要するに「焼肉を食う」で、それ以上の物など何もありません。あとは適当に その辺をブラブラ歩き回ったりして過ごしました。

ただ、2回目に行った際、いい加減 ソウルの街中ばかりに居ても仕方ないと思ったので、仲間の一人と結託(?)して、板門店(パンムンジョム)観光ツアーに参加してみることにしました。これについても、別に高尚な目的などは無く、ただ単に「話のタネになるじゃん」程度のノリで出掛けたまででした。

歴史と経緯は長くなるのでここでは省略します。現在も(形式的には)緊張した状態に置かれている場所で、個人レベルで訪ねることは当然できず、旅行会社のツアーに乗っかって行くしか訪問の手段が無いところです。

参加したツアーは主に日本人向けのもので、韓国人の女性ガイドの方が日本語で案内をしてくれました。ほぼ満員の観光バスに座っていたのは、ほとんどが日本人でした。シンガポールからの観光客が何人か居たのですが、その方々には英語のできるガイドの方が専属でついていました。

板門店は、実際にその場所に降り立ってみると、アメリカ・韓国・北朝鮮の軍服姿の人たちが そこここに立っているという以外は 何と言うこともない場所でした。敷地内に入る際、「不測の事態が生じても保証は出来ません」という内容の書類に承諾のサインをさせられました(つまり、鉄砲の弾が飛んできて当たっても文句を言うな、ということ)。しかし、周りには 広々とした穏やかな風景が広がり、ここで南北が対峙しているんですと言われても、日本で生まれ育った僕には 何の緊張感も感じられません。こんな穏やかな状態なのに どうして この施設をなくすことが出来ないんだろうかと、不思議に思ったほどです。

さて、先ほども書きましたが、ガイドとして我々を引率していたのは韓国の女性です。どこでどうやって勉強したのか分かりませんが、日本語で案内をしてくれました。
ただ、その ものの言い方に、僕は ずっと違和感を感じながら くっついて歩いていました。もちろん、母国語が韓国語の方ですから、発音は不自然です。ちょっと聞いただけで日本の生まれじゃないことが分かる日本語です。声色などで感情を表せるほどには、日本語に通じていない雰囲気です。だから、これは僕の勝手な思い込みかも知れません。が、どうも僕は、彼女が「板門店」という場所が祖国に存在することを、我々に向かって誇っているような気がして仕方ありませんでした。「誇る」という言い方が大きすぎるなら、「自慢する」と言い換えてもいいです。「陸続きになっている国同士の間に こうした場所があるのは、現在、世界でここだけです」ということを、2回か3回 言っていたと記憶しています。

それは違うんじゃないの、と思ったわけです。世界で一つなのは事実でしょう。しかし、天然記念物の希少さとは訳が違います。むしろ、存在すべきでないものだから数が少ないのです。こんなもの 世界から無くしてしまえたら それが一番いいはずです。周りの穏やかな風景を見てると、もう、「板門店」の施設の存在は異常で不可解だとしか思えません。得体の知れない北側の人たちを 何とか得体が知れるように持って行くには、すぐ南に住んでるあなたがたの力が不可欠なんじゃないのと。

しかし、彼女の口調や言葉の内容からは、一日も早く この施設が無くなることを願っているといったようなものは、一つとして感じられませんでした(少なくとも僕には)。確かに、世界でも稀な 争いごとに不向きな国民である日本人が こうやって のんびりと訪ねることが出来ているというのは、かなり事態が改善されてきた証拠でしょう。だからと言って 打開すべき現状が目の前から姿を消したわけではないと、僕なんかには思えたのです。


不勉強な僕には、自分の実体験をこうして書くことぐらいしか出来ませんので。


2002年6月29日(土)

今日は、海の向こうより自分の身体です。

危険物の管理には くれぐれも気を付けて下さい。
つーか、なんで僕ぁこんな日に夜勤に当たるのかや。


2002年6月30日(日)

腹が重い気がするのに空腹。変な状態が続いています。


最下位決戦(?)はブータンの勝ち

こういうの面白い。


長らく愛用の charset converter にバグ発覚。テキストエディター xyzzy一本化計画発動中。
この方が楽だし。


yo-oy様

6月29日付けのそちらのdiaryの5行目が

安貞桓、薛□肥襦∨冀卆院∩彎瞑◆⇒示是圭─・眛邂譟・眤抉如⇒王連精漾ΑΑΑ」

私の環境では このように表示されるのですが、これは韓国選手に対する未来を期待した新たなるメッセージと受け取ってよろしいのでしょうか?

(※注:「示是」と「王連」は一つの漢字ですが、機種依存文字であるため このような書き方を採りました)


過日の一覧に戻る


home


written by tardy@k.email.ne.jp